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7月, 2024の投稿を表示しています

佐渡金山 世界遺産

 佐渡の金山が世界遺産に登録されるに当たり、戦前、朝鮮人が強制労働させられたということを理由に揉めた由。 上さん「世界遺産て何かいいことあるの?」 俺「何もないんじゃねえか?きれいにしとけ、とかうるさく言われるだけだろう」 上「いくつもあるの?」 俺「世界中に何千もあるんじゃねえのか?」 この会話をしてる最中にTV画面には金の採掘作業をする作業のアニメが。 上「朝鮮人は、金をちょろまかして盗んだりした?」 俺「何人でもちょろまかすだろう。どうしてそういうバカなことを・・・」と言って大笑い。こういう会話で笑えるのが一番うれしい。

オリンピックサッカー、日本対イスラエル戦観戦記

パリオリンピックのTV中継で目立つのはイスラエル国旗だ。 イスラエルと同じようなことをしているロシアはオリンピックに出られない。アメリカのおかげか?ユダヤ人差別をしてきたキリスト教徒によるユダヤ人逆差別か? イスラエル国民(ユダヤ人)はテロの対象になることを承知の上で国旗を振り回す。様子を見ると必死というより余裕の笑顔で国旗を振っている。よく怖くないな、すごい演技力だなと感心する。自発的にしてるのか?それとも政府からやれ、と言われてるのか?「イスラエルは正しいことをしてるんだぞ!」と言うデモンストレーションだ。 一切報道はないが、結構揉め事やいじめが起きているんじゃないか?パリ市民からすれば、いい迷惑だ。「目立たないようにしていてくれよ」だろう。1972年のミュンヘン五輪ではパレスチナ人に11人やられているという実績もあるが、だからこそ、「パレスチナ人のテロには負けねえぞ!」と言わなければならないのだ。やられたらやり返す・・・明らかに暴力の連鎖だ。 そこへ行くと日本人の応援は牧歌的と言うか、のんびり。脳天気。平和憲法そのもの。アメリカにやられたら尻尾を振ってなついてしまうんだから・・・ イスラエルは差別された歴史を逆手に取ってパレスチナ人を追い出して強引に国を作り、パレスチナ人に文句を言われると爆撃する。核兵器も持っている。日本人も平和一辺倒を捨てて見習ってもいいんじゃないか?と思うが、やっぱり脳天気で平和憲法の方が似合うかな? 閑話休題: サッカー中継の(多分TV朝日のアナウンサー)「ニッポンは引き分けでも1位通過です。負けても大量失点しなければ・・・」といったたぐいの発言はやめられないか?(ニッポンが何位になるかでなく、面白いサッカーを見て楽しみたい、という視聴者も多いと思うのだが。)そのくせ、平河がどうなってるのかの情報は一切ない。情報統制されているからか?それなら「そうだから平河情報は出せない」、と言えばよい。 ほとんど?の選手がスポーツブラみたいのをしてる。何故?男女平等???

堀米雄斗のインタビューの受け答えがまともだ

堀米は劇的な大逆転金メダルをとったので全TV局を回ってインタビューを受ける。意外に、というか、結構まともな受け答えだ。言ってることが100%俺にも理解できる。将来、彼が解説をするようになったらまともな日本語で解説してくれるかな?  まともすぎて、取ってつけたようなメディア向け発言も目に付く。石丸さんみたいな反応もありだ、などと思う。 閑話休題: 瀬尻稜さんがスケボーの解説以外で話をするのを聞いてみたい。例えば東京都知事選についてでもいいし、核兵器についてでもいいし、オリンピック柔道の審判についてでも、日本の酷暑についてでも、鬼滅の刃についてでも、自民党裏金問題でもいい。何を言うかではなく、どんな日本語が飛び出すか、楽しみだ。

スケボー白井空良の気持ちは?

 堀米雄斗が最終演技の大逆転で金。その陰で、それがなければ銅メダルだった白井空良はさぞかし悔しかっただろう、と思う。 閑話休題: 逆転された人達を含め、誰も文句言わないんだから間違いも悪意もなかったんだろうが、俺には堀米が逆転したあの演技(トリック)が何故あんな高得点なのか全く分からない。素人目にはそんなに高度な技には見えぬ・・・フィギュアスケートみたいに「有名人ポイント」がある? それから予選落ちした小野寺吟雲についても情報欲しい。 二人とも体調不良だったらしい。だとすれば”プロ意識”に欠ける。(スケボー業界って、そんなものかも?大体クソ暑い真夏にやるものなのか?) 日本チームが着ていたのはナイキだった。どうしてアシックスでないのか?他国ではアシックスのを着ているチームがあったのに。

7月29日の朝日新聞デジタルに

以下の通り、藤目ゆきという人へのインタビュー記事と社説が、隣り合って載っている。片や藤目さんは「日本はまだアメリカから独立できてない」と言う。片や社説は「日本はアメリカから独立していたのに安保で一体化してしまう」と心配顔だ。 読んでる方は、『一体、日本は独立してるの?してないの?』となる。 アメリカとしては、朝鮮戦争以降、キューバ、ベトナム、中東、中国、ロシア・・・と民主主義の仲間(=属国)づくりに失敗したので日本では成功した、と言いたいのだ。朝日新聞その他のメディアもそのアメリカ様のご意見の通り日本は立派な民主国として生まれ変わり、独立した、とお追従を言う。アメリカとしては言う事をよく聞く優等生の日本にはいつまでもアメリカの言う事を聞く優等生でいて欲しい。(ただ、トランプに「用済みだよ」と見捨てられるかも知れないが) 一方で朝日新聞としては「日本は民主的で平和憲法を護る、立派な独立国だ。」と言う建前にしがみつく。(だけど、「アメリカから見棄てられたらどうする?」なんてアメリカ様のご機嫌を損ねるようなことは言わない) TV・新聞メディアは本当にオワコン。情報、メッセージを節操なく垂れ流す。オリンピックで予選落ちした池江璃花子に「今までの努力は無駄だった」と言わせ、次の日に金メダルを取った阿部一二三は「努力は裏切らない」と言う。これに飽きた人々は自分の好むメッセージ・情報だけを流すSNSにはまる。 「成功した占領」という戦後の神話 隠された基地被害と日米の不平等 ・・・藤目ゆき に聞く (前略) ――日本人は、朝鮮半島の戦場にも駆り出されました。  「朝鮮半島北部・元山の沖合で掃海作業をした海上保安庁の掃海艇が機雷に触れ、死者が出たことはよく知られています。それだけではありません。米軍に動員され、朝鮮半島で荷役や運搬、軍事施設の工事に従事して事故死した日本人労働者も少なくありません。在日米軍基地で働く人が銃を持たされ、戦闘中に死んだ記録もあります。これらの事実は憲法違反のおそれが強く、国際問題になりかねないので多くは隠されました」  ――日本政府の対応は。  「責任は占領軍にあるが、日本は敗戦国なので占領当局や米国政府と交渉することはできない、と極めて消極的でした。ただ、一部で被害救済の運動が起き、国会議員が国会で取り上げるなどしたため、日本政府は、わずかな額の見舞金...

じじい点描

①今朝、無性にホットドッグが喰いたくなり、9時の開店を待ってスーパーにロールパンを買いに行く。客はまばらだが、一人じじいの比率が高い。客の半数くらいはじじいだ。これはなぜか?帰宅後、上さんに聞く。 上さん:おばあさんが洗濯をするから、「その間に買い物に行ってこい」って言われるんじゃないの? 俺:なるほど、そうか。うちは、ばばあは洗濯しないけど、じじいは買い物に行くネ。 上さん:もう一つ。朝いちばんは昨日売れ残った物の値下げが間に合わない。おばあさんは値下げシールが貼られてから買いに来る・・・ ②バス停で「夏がく~れば🎵」と大きな声で歌ってるジジイがいた。なんとなく気持ちはわかる。昔、「バスを~待つ間に~🎵」という歌があった。

自民党総裁選が迫って来た

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 7月25日付け産経新聞に以下: 我が小野田紀美が推す小林鷹之も当然改憲論者だ。俺自身は改憲には興味ないが、”論憲”派だ。自衛隊を持ち続けたいなら改憲すべきだし、改憲しないなら自衛隊も在日米軍もやめだ。結論はどっちになってもいいが、どっちにすべきか論ぜられるようになれば、俺は安心して死ねる。 ところで、昨年自民党員になり、今年も党費を納めた俺に、総裁選の選挙権はあるのだろうか?? Wikipedia「自民党総裁選」には舛添要一の言葉として「入党後3年経たないと総裁選挙で投票できません」と書かれている。一方、自民党総裁公選規程6条には選挙人について「前2年の党費を納入した党員」とある。憲法改正の前に党則を改正してくれねえかなあ。。。

日大三高野球観戦記

 高校野球 西東京大会 準決勝 日大三高×創価高を見る。 5回の裏のあとの給水(クーリング?)タイムまでは我が三高ペース。3回まで無得点だったが、三高のバッターが打席に立つとほぼ全員から構えただけで打ちそうなオーラが・・・守る創価はプレッシャーで気おされたように見える。4回表に三高の先頭バッター岡本がホームランを打ち、次のバッターはフォアボール。これをバントで送ると創価はピッチャー交代。1本ホームラン撃たれただけで交代か?とも感じたが、創価の監督は三高バッターのオーラにアップアップとなった投手を見て交代したのか? 6回以降は創価ペース。結局三高が3対2で勝ったが、6~8回は三高は攻守に気が抜けたようなプレイが続出。やってる本人たちは気を抜いたわけではないだろうが、俺は「三高は負けてもおかしくない」と思った。三高を負けから救ったのは、①ピッチャー・谷亀の好投②二塁手・清水の好守にわたる引き締まったプレイだった。 ただし、打者としての谷亀は出来が悪かった。6回表、デッドボールで出たバッターを送ろうとしてバント失敗。結局点が取れなかった。 6回裏、創価の先頭バッターにレフト線に2塁打を打たれるがレフトがこの処理にもたつく。その後、創価は盗塁もからめて押せ押せに。1失点後、三高は続くピンチを三振と二塁ゴロでしのぐ。この三振と二塁ゴロは素晴らしかった。球種は分からないが、右バッターの内角側にゆるく曲がって落ちるスライダーかチェンジアップ?で三振を取った。この球で肝心な時に三振を取れたのが勝因の一つ。次の勝因が二塁・清水の好守備。この時も難しいゴロをうまくさばいてスリーアウト目を取った。 7回の裏も創価に2塁まで進塁されるが、再び難しい2塁ゴロを清水がさばいて失点ゼロに抑える。 8回の表の三高の攻撃も気が抜けていた。簡単に三者凡退。ワンアウト後、谷亀に打順が回ってきたが、明らかに「打つ気なし」というスイングでライトフライ。 8回の裏の創価の攻撃でワンアウト1塁からセーフティーバントを三塁手が暴投。結局2点目を失い1点差に迫られる。結果的には、ここで逆転されなかったので三高に勝機が見えた。(逆に言えば創価はこの回で更に1,2点入れて同点もしくは逆転するチャンスがあったのにそれを逃した) 9回表日大三高は先頭バッターがフォアボールで出る。これを清水がバントで送る。ちゃんと送...

明日は我が身

 今朝、自転車でゴルフ練習から帰宅途中、道端に倒れている老人が。起き上がろうとしてもがいているが立ち上がれないらしく、俺に気づいて助けを求めるように手を伸ばすような様子。年の頃なら80歳前後か?助け起こし、近くの電柱のところまで連れて行く。すると、ろれつは回らないが、「しばらく、このまま寄りかかっていれば・・・。親切にありがとうございました。」と言う。結構しっかりしてそうだな、と思い、「気を付けてください」と言って俺はその場を立ち去る。このあたりの呼吸も難しい。助けられた人の「もう大丈夫(放っといてくれ)」という意識・プライドもある。 気になったので、マンションの自転車置き場に自転車を置いてからその電柱を見たら、もうその老人の姿はなかった・・・1分もたっていなかったと思う。俺の処置?は正しかったような気がする。 さて、こういう場合、どのように対応したらいいのか?例えば無理矢理助け起こすことは本当に妥当なのか?それが”病状”を悪化させるようなことはないのか?厭らしい話だが、もし、倒れている人がコロナなど感染症に罹っていたら?(かと言って道に倒れて助けを求める老人を前に手を貸さずに救急車を呼ぶのか?)医学的に正しいことと人情として正しいことが矛盾する可能性があるのだ。 この老人は名札を身につけていたようだが、氏名、血液型、病歴、緊急連絡先などが第三者に分かるようにする方法はないのか?もっと言えば、年齢なり何なり、一定の”基準”に達した老人にはそういう情報を、待ち受け画面に表示したスマホを強制的に持たせるとか??? スマホの待ち受け画面に表示された緊急連絡先をタップすると緊急連絡先の人がそのスマホの持ち主に何か異変があったということが認識できるような呼び出しができるようにするなんてことも考えるべきだろう・・・仮に緊急連絡先が家族だった場合、知らない電話番号から呼び出しても出ない可能性が高い。(仮に上さんが外出先で倒れ、第三者から自宅の固定電話や俺のスマホに電話があっても俺だったらまず出ない) スマホのことは置いておくとして・・・すでにそういうアプリがあるのに俺が知らないだけかもしれない・・・「道端に人が倒れていたらどう対処すべきか」、については「これが妥当・適切だ」というマニュアルを準備して、それを周知すべきだろう。それこそアプリにするとか、電柱に貼りだすとか・・...

映画 ジャージー・ボーイズ

 クリントイーストウッドと高倉健の出る映画はなるべく見る。イーストウッドは長生きして監督もやってるが監督作品もなるべく見る。この二人は日本とアメリカの男のエッセンスを見せてくれる。ジェンダーなんて言われる前に沢山の映画に出た。 ”ジャージー・ボーイズ”はイーストウッド監督作品で、ビートルズが世界中を席巻するる前にアメリカで人気のあった、ビーチボーイズと並び称されるフォー・シーズンズというロックグループ(演奏は日本のチェッカーズみたいな…って順番が逆だが)の結成から解散までの物語だ。 彼らをスターに押し上げたファルセットが印象的な”シェリー”というヒット曲があるが、その誕生秘話が描かれる。彼らのヒット曲以外にもオールディズが次から次へと出て来て思わず引き込まれる。"I can't give you anything but love"のロックバージョンも面白かった。一番うれしくまた面白かったのは今は亡き”タモリ倶楽部”の空耳アワーが始まる時に流れていた”ショート・ショーツ”という曲だ。この歌のシーンでショートパンツをはいた女の子のケツがアップになる。この歌の歌詞なんかまったく知らなかったが、歌の冒頭の歌詞はWho wears short shorts?というもので、女の子が履く短いパンツの事を歌った歌なんだ、と気づかされる。 ニュージャージーの田舎のイタリア系のチンピラがスターに成り上がるストーリーだが、当時のアメリカの芸能界はマフィアが仕切っていて、マフィアの親分が話の節々に登場する。言いたい放題言うだけで話をまとめようとしないアメリカ人にとってマフィアみたいな存在は必要なんだ、ということに気づかされた。アメリカ人は今でこそ弁護士を代理人にして話をまとめるなんて上品なことをするようになったが、当時(1960年代)はマフィアが揉め事の片を付けてくれた。非合法のマフィアの仕事が合法的な弁護士の手に移ったのだが、「言いたいの放題言いっ放し」というアメリカ人の「子供のような自由」が描かれる・・・This is American people。 そしてアメリカン・ハラスメント。グループだろうが、家族だろうが、「俺がボスだ」「黙って俺の言う事を聞け」という男が出て来る・・・フォー・シーズンズも長年親分面してきた男が他のメンバーに反発されてバラバラにな...

朝日新聞デジタル (社説)バイデン氏撤退 公正尽くし候補選出を

7月23日付け朝日新聞デジタルに以下社説;    民主党の正式指名候補が誰になるにせよ、共和党の内向き姿勢への対抗軸を力強く打ち出してもらいたい。  欧州安保も中東問題も、トランプ氏の言うほど単純ではない。軍備管理や気候変動などのグローバル課題は大国の協働なしには打開できない。国際協調を重んじたバイデン外交の継承を切に願う。 >>>本当に新聞てオワコンだ。他国の大統領候補がどう選ばれようと大きなお世話だ。朝日の社説を書いてる人は何を考えてるのか?共和党候補が内向きだから民主党はそれに対抗して欲しい・・・俺たちに何の関係があるのか?また、どうしてそんなに上から目線なのか?理解不能というより不快だ。 自民党総裁選立候補者の選び方についてかくあるべし、と語るのならまだしも。 新聞と言うメディアが滅んで行くのを見届けようと毎月1980円払って読んでいるが、かなりつらい。

マッカーサーの考えた民主主義・平和憲法

 「マッカーサーと吉田茂」(リチャード・B・フィン著 1993年刊)より ・マッカーサーかホイットニーのどちらかの自筆になる憲法案の骨子は ①天皇を国家の元首とする・・・天皇の義務と権限は・・・国民の基本的な意思に基づく・・・ ②国権の発動としての戦争は、これを放棄する。・・・日本は紛争解決の手段として、かつまた 自己の安全保障の手段としても戦争を放棄する・・・日本の。陸軍、海軍、空軍のいずれの存在も認めず、日本軍には一切の交戦権を与えない ③日 本の封建制は、これを撤廃する。皇族を除いて華族の特権は存在しない・・・予算の型はイギリスの制度にならう ・戦争放棄条項もやはり議論を呼んだ。(1946年)6月29日、 共産党の指導者野坂参三は、防衛のために戦争はやむを得ないのだから、 攻撃を目的とした戦争だけを放棄すべきではないかと質問した(中略)野坂を始めとする質問者は、戦争を非合法化する前に、日本はまず国際連合に加入すべき、という意見を表明した。戦争放棄が望ましいと分かっていても、日本だけが、一方的に放棄するのは如何なものか、と懸念する声が議員の間には強かったのである。吉田はそれに答えて、世界のどのような戦争であれ、当事国は 「防衛」の名のもとにそれを正当化してきたのだから、防衛のための戦争であっても戦争そのものを一切非合法化 することで、武力に訴える口実を認めないのが新憲法だと答弁した。いずれにせよ、この問題では国会が独立した機関であることを立証した。衆議院は憲法草案を検討するための小委員会を設け、委員長に元外交官で弁護士でもある芦田均を任命、この小委員会は夏の間、検討を重ね、国際平和をめざす日本の新しい姿勢を一層強調するために第9条に多少の変更を加えて次のようにするよう提案した。  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を史実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国家の交戦権は、これを認めない。 日本の放棄すべき戦争を国際紛争解決手段としての戦争に限定し、自衛のような主権を守るための武力行使まで禁止はしないようになっていた。 ・衆議院で憲法改正案が賛成342票対反対5票で可決さrた。反対の5票はいずれも共産...

マッカーサーの間違い

 占領軍の親玉として日本に乗り込んで来たマッカーサーは ①もう戦争はこりごり ②狂気の日本ですら降伏したのだから核兵器の戦争抑止力は絶大。もう戦争はできなくなった。 と考え、日本の戦争放棄を考えた・・・らしい。 今思えばつまらない理想主義の憲法9条だが、1949年にソ連が核兵器を手にするまで(アメリカが原爆を独占しているあいだ)は現実的であった。アメリカに逆らえる国はなく、アメリカの掲げる理想に楯突く国もなかった。(従ってアメリカの逆鱗に触れる戦争も起きなかった)しかし、ソ連が原爆を手に入れてからは、平和憲法は「つまらない理想」になった。通常兵器による戦争が再開した。朝鮮戦争以来、日本はアメリカから何回か再軍備を持ちかけられたが、そのたびに断って来た。 朝鮮戦争の時の吉田茂が断ったのは俺にも想像できる。「マッカーサーさんよ、アンタに言われて戦争放棄したんだぜ。その舌の根も乾かないうちに再軍備はないだろう!」だ。 ベトナム戦争がアメリカの予想に反して長引いた時、つまり1960年代後半にもジョンソンあるいはニクソン大統領から佐藤栄作は再軍備してベトナム戦争に協力しろ、と言われたはずだ。日本経済は成長軌道に乗ってたから経済的には不可能ではなかった。やむなく?自衛隊の戦力強化とアメリカ軍の自由を邪魔しないようにして誤魔化したということか?佐藤栄作は再軍備のため憲法改正しよう、という発想はなかったような印象だ。 湾岸戦争、台湾有事・・・アメリカに何か言われるたびに時々の首相は憲法9条をないがしろにしてきた。日米関係はその繰り返しの歴史だ。

Zoffの店員は皆眼鏡かけてる!?

 サングラスをかけた方が目の保護になるとかで、白内障兼緑内障の老人としては今年の夏からゴルフの時には度のないカラーレンズを普通の眼鏡の上からつけている。(「跳ね上げ式」というやつだ) 今までかけて来た眼鏡もそろそろ3年以上になるし、度付きの(遠近両用)サングラスに買い替えようと思ってZoffに行ったら、普通のフレームの上から(跳ね上げ式ではなく)度のないカラーレンズを磁石でつける、という方式のがあった。上さんともどもデザインは気に入った。しかも半額セールだ。遠近両用のレンズをつけて15000円だと言う。 こういう時は必ず近くの別の眼鏡屋で価格チェックする。ところがそもそもこういうカラーレンズを磁石で脱着する方式のフレームがない。そこで遠近両用のカラーレンズの価格を聞くと、20000~30000円だ。 ということでZoffに戻って発注する。いざレンズの仕様を決めるに当たり、様々なオプションが値段とともに紹介される。オプション一切なしで、とは言いにくい雰囲気。結局ハードコートと薄型(ふちの部分が歪んで見えない)のオプションをつける。なんのこたあない、結局オプションが10000円で合計25000円に。この辺、眼鏡屋も商売上手。 以上が週間前。本日受け取りに行って気づいたが4,5人いる店員全員眼鏡してた。

アメリカに感心する(NHKスペシャル混迷の世紀 パラレル・アメリカ)

 7月21日放送の「NHKスペシャル混迷の世紀 パラレル・アメリカ銃劇事件の衝撃」を見る。 アメリカではバイデン政権に失望した人たちがトランプを支持し、また、伝統的に民主党を支持してきた若者世代が民主党離れしている、と言う。一方でトランプだけは嫌だ、勘弁してくれ、という人もいる。誰が大統領になっても分断は深くなるだろう、と言う人が多い。 トランプ支持に変わった若者は、本を読んで目が覚めた、と言う。また、前回のトランプ政権では官僚が反トランプだったからうまくいかなかったので5万人単位でトランプのために働く官僚を送り込もうというプロジェクトがあって(プロジェクト2025)、実際にトランプが当選したら官僚になるつもりでネット動画を見て官僚の勉強をしている人もいる。また、アメリカでは多様性に違和感を覚える人々が多様性(特にLGBTのような性的多様性)を描いた本を「子供に有害」として発行や貸し出しに反対運動する人がいる。 以上、アメリカ人はショート動画やticktockばかりでなく、ちゃんと旧来の本や長いネット動画を見て勉強しているということが分る。日本の若者は本なんて読まないのではないか? トランプがどうなるのかは置いておいて、アメリカの若者の方がちゃんと本や長い文章を読んで勉強するんだなあ、自分の頭で考えようとしている、と感心する。 閑話休題: アメリカでは多様性やポリティカル・コレクトネスを振りかざすスーパーやネット通販業者がいる。これを嫌う人々がこういう店をボイコットし、多様性やポリティカル・コレクトネスなどというややこしいことを言わない店を利用しようとする。多様性を言う店とそうでない店・・・この状況をパラレル・アメリカと呼ぶ。 多様性だ、差別反対だ、難民は受け入れろ・・・なんてきれいごとを云って、一皮むけば弱者、差別される者を食い物にするディープ・ステート・・・「ディープ・ステートをぶっ潰せ」がトランプの決め台詞だ。日本もそうなるだろう。

AIAIグループ株主優待どうすべき?

7月19日、AIAIグループは9月末に株式分割(2倍に)することと、優待を新設することを発表。ただし配当はゼロのままだ。 株価は約1000円で、優待は、9月末に300株保有していると15000円、来年3月末に300株保有で更に15000円分のQuoカードをくれると。どうせ週明け株価は急騰するが、仮に1株2000円で買っても利回り5%だ。1300円とか1500円くらいで指値しようかとも思ったが、やめた。 というのは: ①株式分割した後も300株保有で同じ優待だと発表している。10月まで待ってその時の株価を見てから買うかどうか決めようと考えた・・・分割後の株価が600~700円程度なら300株買うかな?・・・今の時点で300株買おうとすると仮に1株1500円として45万円の投資だ。遊ぶにしてはちょっとリスクが大きすぎる。 ②同社のホームページを見ると、まず、社長の顔がいかがわしい。次に本社が錦糸町なのも怪しい。社業は保育園らしいが、2024年3月期で黒字になるまで赤字気味だった。経営は不安定だ。こんな優待がいつまで続くのか? ③この優待新設の理由もいかがわしい。渡辺祟という個人株主の所有比率が大きすぎて上場基準を満たしてないから一般株主(流通株式比率)を増やさなければならない、という理由で手っ取り早く一般株主を増やそうという対応だ。 閑話休題: Yahooファイナンスの掲示板に「優待でもらったQuoカードにはいずれ課税されるのでは?」とあった。確かに。ところでNISAで買った株の優待は課税されるのかね?

体操女子宮田選手の五輪出場辞退

 ①改めて宮田さんの映像を見ると「そう言われれば飲酒喫煙しそうな顔だ」と思う。”老け顔”だ。19歳には見えない。 ②こんなこと大目に見ろよ~(揉み消せよ)が第一印象 ③どうして「辞退」させるのか?体操協会として代表から外すとか出場停止処分にするとかすべき。 ④どうして「辞退はおかしい」「宮田に辞退させるんじゃなく協会として処分しろ」という意見が聞かれないのか??? ⑤兵庫県職員は通報したらバレて首にされ自殺した。この件の通報者はバレずにノウノウとしている。通報は個人でなく、メディアがらみ??この”絶妙”なタイミングがいかがわしい。

閲覧数累積で5000件に

 本ブログは2022年3月に開始して累積で投稿数は996件、閲覧数は4999件に達した。 1日当たりにすると投稿は1,1件、閲覧は5,7件だ。 年寄りになり、引退した俺が、後から年寄になり引退する人たちに贈る遺言だ。 別に義務感にかられて書いてるわけじゃあない。経験したこと、面白いことをだらだらと書き連ねるだけだ。 いわゆるSNSの中ではブログという形態が「自分の頭で考える」のに一番相応しいように思う。ただし、SNSを含め、世の中は「時間をかけて、頭(の中心)で考える」のでなく、「瞬間的に頭の表面で感じる」傾向がどんどん強くなっているように思う。それは決していいことではないようにも思うが、全世界の全人類がそうなるなら、その傾向の中で生きて行くしかないようにも思う。俺は引退した年寄りだから傾向なんて関係なく、頑なに「自分の頭で考える」続けるしかない。 振り返ればパワポによるプレゼンが頭で考えさせないように仕向けるソフトの走りだった。会社の意思決定はこれで行われるようになった。流行り出したのは、小泉売国奴内閣の頃(21世紀初頭)ではなかったか?主語と述語という基本構成を有する文章は使われずに、小泉純一郎並みのワンフレーズが好まれた。耳で聞いて考えるのでなく目で見て感覚で決めたのだ。判断を誤らせるから会議でパワポを使うな、という意見も一部にあった。(いまだに日本の会社で意思決定にパワポが使われているかどうかは分からない)ショート動画やtiktokはこの流れを汲んで耳や理性でなく目や感覚に訴える。会社の意思決定に限らず、国の意思決定もパワポやショート動画やtiktokで行われるようになるだろう。幸いなことに、そうなった時には俺はこの世からオサラバしてるはずだ。 メディアの変遷がコンテンツも変えた。例えば音楽。SP盤、レコード、テープ、ディスク・・・と変わり、今はダウンロード(再生)だ。SP盤時代は最長3分と言う枠の中でのパフォーマンスだった。段々時間の制約はなくなった。音もSP盤時代は実物とは似て非なるものだったが、段々実物に近づいた。また楽器もアコースティックなものから電気電子を使うものに変わった。コンテンツもエンタテインメントからプロテストや自己主張まで広がった。どのくらい売れているか?の物差しも枚数から再生回(ダウンロード)数に変わった。 俺は音楽なら1970...

「他策ナカリシヲ信ゼムと欲ス」より抜粋②

 ・ひたすら善意を信頼するなどという、そんな甘い幻想を軽々しく国民に宣伝するほど、危険なことはない。余計な不信も、もちろん避けるべきであろうが、決して手放しの善意などどこの国にもない。信ぜず、疑わず、冷酷なまでの自愛利己欲、その発現こそ、国際外交なのではなかったのか・・・小さな声で保守党長老政治家諸氏に言うが、現につい30年足らず前まで、あなたがたにとって、 米英は鬼畜 ではなかったのか?(中野好夫) ・沖縄の本土復帰に関し、佐藤・ニクソン会談が行われ、その結果として日米共同コンミュニケが発表された後で日本国内に現れた様々な反応のうち、常識では理解できないものがいくつかありました。まず、事前協議という事ですが、その場合、日本側は必ずしも「ノー」と答えるとは限らず「イエス」と答える事もあり得るという、それがあたかも由々しき新事態ででもあるかのように取り扱われております。というのは、大抵の新聞が、佐藤栄作首相は今度ワシントンへ行って初めてアメリカ側から「時にはイエスと言え」と要求され、その時から事前協議の性格が変わったかの如き印象を与える書き方をしておりましたし、野党側の代表者もそう言う受け取り方をしておりました。しかし、これはおかしい。私の記憶に誤りがなければ、数年前から政府側は事前協議には「ノー」ばかりでなく、「イエス」の場合もあり得ると言っており、そのことに関するかぎり議会での審議は充分尽くされているはずですし、前会期中には野党側からはほとんど疑義も反問も出なかったくらいです。考えてみれば当然のことで、国家と個人を問わず、また相互の間柄がいかに険悪なものであろうとも、相手側に対して「ノー」と答えることを前提とする協議などと言うものはあり得ない。もしあるとすれば、これほど危険なものはないでしょう。なぜなら、常に「ノー」と答えるのは常に「イエス」と答えるのと同じことだからです。自分の意に従わせたかったら、それと反対のことを要求すれば、相手は「ノー」と答え、結果は自分の思い通りになると言うわけだ。ですから、この前の議会では事前協議には「イエス」と答えることもあり得るなどと政府側が言い出した時、私はもともとそう了解しておりましたので、なぜ改めてそんなことを断るのか、これは何か底意があるのかと、正直、私は首を傾げました。同時に、そういう政府側の挨拶に別に首を傾げよう...

「他策ナカリシヲ信ゼムと欲ス」より抜粋①

・ (筆者)は1957年アメリカでスピーチを求められ、「日本が独立を完成する象徴として、日本の防衛力の増強に応じ、日本本土から米軍が撤退すべきであると主張した。 >>その通りだが、防衛力の増強と憲法9条が矛盾する、という疑念はなかったのだろうか? ・沖縄はアメリカ青年の血で贖った勝者の”戦利品”だと公言してはばからない軍人もいる(略)”戦場で失ったものをテーブルで取り返す”という国際常識ではおよそ不可能に近いといっても過言ではない沖縄返還交渉・・・ >>その通り。北朝鮮やロシアから拉致された人や北方領土を取り返すにはもう一回戦争して勝つしかないだろう。 ・首相として敗戦後初めて米軍支配下の沖縄を訪れた佐藤首相・・・ >>そうだったんだ、佐藤さん以前の首相は沖縄に足を踏み入れなかったんだ。例えば沖縄抜きで独立を獲得した吉田茂なんかはどう思っていたんだろう。怖くて沖縄には行けなかったのか?それとも「沖縄には足を向けて寝られない」だった? ・日米安保条約にただ乗りし。自国の防衛をアメリカに任せきっておきながら、米国がアジアのためよかれと思ってこんなに苦労しているのに何もしてくれず、かえって、”ベトナム特需”で稼ぎながらぬくぬくと肥えていく日本が、沖縄を早く返せなどと虫のいいことが言えた義理か? >>これを言うアメリカ人にとっては正しくブーメランだ。だって、日本に平和憲法を押し付け、戦争を禁じたのはアメリカだぜ。 ・日本の大衆が攻撃的核兵器と防衛的核兵器を識別するよう彼らを教育することは困難であろう。 >>さて、兵器を攻撃的なものと防衛的なものに分けることが可能だとは俺には思えない。日本が中国に仕掛けた戦争、ロシアがウクライナに仕掛けた戦争・・・防衛という名のもとに侵略戦争が行われるのに、兵器を攻撃用/防衛用と仕分けることに何の意味があるのか?兵器を攻撃用/防衛用と仕分けできるのなら軍隊も攻撃用/防衛用と仕分けできるというのか? ・キシンジャーと筆者の最初の会話: キ「日本はアメリカの核の抑止力を必要としているのだろう。沖縄を返したらどうなるのだろうか。日本もそのうち、核武装をすると言うのか」 キ「共産中国ですら核武装を進めているのに、経済的に凄い勢いで台頭してきた日本が、そろそろ核を持ちたいというのは、国際政治の常識から言って当然の成り行きのように自分には思わ...

「他策ナカリシヲ信ゼムと欲ス」読後感想

 本書は1969年に当時の佐藤首相とニクソン大統領による、沖縄返還交渉の裏方をやった若泉敬氏の回顧録。彼は1994年本書が上梓されたあと、1996年66歳で死んだ(Wikipediaでは服毒自殺だったと)。 彼は沖縄の人々を愛し、本土決戦せずに沖縄だけを犠牲にしたことを人一倍残念に思っていたが、沖縄返還を優先し、建前上は「核抜き本土並み(アメリカは沖縄に配備されている核兵器は撤去し、有事の際には事前協議して日本がYesと言わなければ核兵器を持ち込まない)」と発表しながら、実際には事前協議されたら日本はNoとは言わないことを密約し・・・いわゆる核持ち込み密約・・・その密約メモを歴代の大統領と首相が極秘に保有することをキッシンジャーと裏交渉して決めた。このことが彼の心に重くのしかかって自殺にいたった。 そもそも「他策なし」という言葉が「沖縄返還交渉をまとめるには二枚舌=嘘」しかなかったんだ、ということを自分に言い含めようとした言葉だ。 本書にキッシンジャーは中国(周恩来)好きだった、というくだりもあり、また、ニクソンはベトナム戦争の責任を取ってジョンソン前大統領が辞任しても反戦運動はおさまらずに、もっと激しくなったのを見てベトナム敗戦を決めたような記述もある。 アメリカにとって沖縄返還のハードルは①中国との戦争の可能性とベトナム戦争の維持続行②多くの米国兵の血で勝ち取った沖縄を日本に負けた訳でもないのにむざむざ返すのか?という世論だったが、①のハードルは、ニクソン・キッシンジャーにとっては低かった。また、ニクソンは副大統領時代佐藤首相の兄である岸信介と交流があって弟の佐藤首相とも信頼関係を築きやすかった。そして、若泉敬(筆者)とキッシンジャーという裏方に恵まれた・・・こういった僥倖に恵まれ、沖縄返還は成立したのだ、ということが分る。 この交渉が始められ、実際に返還となった1969年~1972年はちょうど俺の高校時代だ。受験勉強に忙しかった俺はこんなことには興味はなく、1972年5月に行われた沖縄返還の儀式にもさほど感ずるところなく、心は受験から解放された喜びで一杯だった。 閑話休題: 後年、佐藤首相は密約メモを自宅に保管していたことが民主党政権によって暴露される。

後藤繁榮アナ結婚してる???

NHK「きょうの料理」でダジャレ芸を炸裂させている  後藤繁榮(ごとうしげよし)アナが好きだ。ダジャレそのものは全くつまらないのだが、言われた料理の先生の反応が結構面白い。そのやりとりが芸になってる。言葉遣い、物腰からして、てっきりオカマで独身だと思っていたが、確認してみようと思い立ち、「 後藤繁榮 結婚」で検索。 「やっぱりー」というサイトに、「料理の練習をしようと包丁を買おうとしたら、奥さんに止められた」というエピソードが紹介されている。 上さんに「後藤さん、奥さんいるらしいぜ」と言うと上さん「奥さん女なの?」と。。。上さんに感心する。そうだ、奥さんと言えば女というのは偏見だ。ジェンダーだ。 閑話休題: ①Microsoft Edgeで「後藤繁榮 け・・・」と入れると「 後藤繁榮 結婚」と出る。やっぱり、後藤アナ、結婚してるのかな?(してないだろうな)と思う人は多いのだろう。 ②後藤アナ、1951年生まれだが、なんと9人兄弟の末っ子で長兄とは21歳違うと。お母さん、仮に長兄を15歳で生んだとして後藤アナを生んだとき36歳。素晴らしいと言うべきか、ご苦労さんと言うべきか?俺もそうだが、家の広さや、金のことを考えて「子供は二人」とか考えてちゃあ、少子化は止まらない。

How about AI MAYOR for Akitakada ?

 7月17日放送のNHK 国際報道2024で以下: ①イギリス総選挙ではAIで人々の意見・要望を取り入れて政策を作り上げるというアイデアを公約にした人(AI STEVE)が現れ、立候補したが、179票しか得票できず、最下位で落選した。 ②米国では市長選にAIそのものを立候補させようという人が現れ、結局AIの立候補は認められずにその人自身(の名前で)の立候補なら認められたが、同時にAI開発会社から政治キャンペーンにはAIは使わせない、と言われた、と。 番組では”専門家”がしたり顔でAIのメリット、進歩を言ったあと、「AIって言ったってそれを作るのは人間で、その人の偏見が入る」などと懸念を言う・・・要は何も言っていない。 俺は日本で例えば安芸高田市あたりでAI Mayorに独裁政治をさせたらどうか、と思う。どうせ市長はポンコツらしいから、AIの方がましだろう。(安芸高田市民は、そのAIが気に入らなければリコールしてもいいし、選挙で他のAIを選んでもよい。それこそが民主主義のキモだ…「AI専門家」のおっしゃる懸念は、人間が行う現行の政治で嫌になるほど顕在化している。要は人間だろうが、AIだろうが、駄目なら他のに取り換えればいいのだ) 閑話休題: 都知事選に立候補したAIメイヤーについて、 テレビウォッチというサイトに真偽のほどは不明だが「 2014年、2018年、2022年の多摩市長選挙に出馬しましたが、いずれも落選しました。」とある。市長選に挑戦する間にAiメイヤーと自称しはじめたのか?彼のネーミングは世界的に見ても結構早かったのではないか?

自衛隊の不祥事・違反の原因

2024年7月8日付けNHK NEWS より以下: (前略)   昨年度は、およそ1万9600人の採用計画に対し、1万人弱の採用にとどまり、「達成率」は51%でした。 これは、これまで最も低かった1993年度の56%を下回り、1954年の自衛隊の創設以来、最も低くなりました。 検討委員会では、若年人口の減少や、それに伴う高校生優位の「売手市場」が続いていることが主な要因だとして、給与などの処遇面の改善のほか、AIや民間などの外部人材を活用を進めるため、具体的に検討していくことになりました。 >>誰も指摘しないが、上述のような採用状況では ①いい人材が取れない ②入って来た出来の悪い奴らを甘やかす しかなかろう。(1920年代の日本の軍人の採用と似ている・・・1920年代に軍隊に入った連中が515や226を引き起こした)不祥事・違反もさることながら、どこかに攻められた時、ちゃんとやっつけることができるとも思えない。 政治家、役人全般に言えると思うが、国家を守る、ということを真剣に考えれば、気の利いた若者を強制的に政治家自衛官を含む役人にしてしまう、ということも必要だ。

BSフジ・プライムニュースで腹を抱えて笑った

7月16日、BSフジ・プライムニュースに出演した、東北大・河村和徳准教授の話に腹を抱えて笑った。韓国では、(インターネット投票を前提に) マンションの管理組合の選挙ですら 中央選挙管理会が管理している由。 日本の公職選挙法は、 第一条  で、 この法律は、日本国憲法の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに 地方公共団体 の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。 としているが、「地方公共団体」とは何を指すのか曖昧模糊のままだ。そのうち、町内会長だろうが、中学校の生徒会長の選挙だろうが、全部「地方公共団体の長」の選挙だ、なんて馬鹿なことを言い始めるんじゃないか?と妄想していたが、インターネット選挙にすれば、本当に、町内会長だろうが生徒会長だろうがその選挙を中央選挙管理会が監視・管理できる。その日が来ることを予測して公職選挙法を曖昧模糊にしているのか????

ジョーカー河合悠祐氏 京大後輩・石丸伸二氏を再考察「思ってたより頭が良くないのではないか」

 東スポWEB によるストーリー • 11 時間 • 読み終わるまで 1 分 以下記事: (前略)   河合氏も都知事選で「一夫多妻制」導入を公約に掲げていただけに「全く 論理的 に少子化を解決できるような説明になっていなかったように思います。ですので、泉房穂さんをはじめとしたパネラーのゲストたちも頭が???状態で、見応えのある議論になってなかった」と指摘。 返す刀で〝石丸構文〟についても「sns上で大バッシングをされました。その後、彼はまずいと思ったのか、また急にキャラを変えて、リハックやその後のメディア出演ではやたら笑ってばかりの温和なキャラで話すようになりました。キャラ設定も一体何がしたかったのか?ブレブレな印象を受けます」と斬った。 かねて石丸氏に警鐘を鳴らしていたとあって、河合氏は「 信者 の皆さんは今一度彼のことをガラスで見てほしいのです。選挙が終わってから化けの皮が剥がれてしまったかのように思える。ネットは流行りの流れも早いですし、人気者からの没落も早いのです。さて、彼が秋にあるであろう衆議院までに石丸新党を作り、どれくらいの勢いが出るのか。彼の未来に陰りが見え始めたこの数日のテレビ出演であったという印象です」とまとめた。 >>我がジョーカー、都知事選直後のニコニコ動画では「やられた~」という感じだったのが、気を取り直そうとして揚げ足を取っているようにも見える。「な~に、すぐ石丸人気は落ちるさ」と自分に言い聞かせているようにも。 面白いのは支持者を「信者」と呼ぶところ。N党立花さんも教祖。ジョーカーも立花教信者のように見受けられる。トランプもトランプ教の教祖。石丸信者のうち何人が「この人について行くと救われる」と思い続けられるのか?石丸教信者は「自分は切って捨てる側だ」「切って捨てたい奴らを自分の代りに切って捨ててくれる」と思うことができれば信者でい続けられるが、「俺は切って捨てられる側だ」「切って捨てるだけじゃあ駄目だ」と思った瞬間目が覚めるのではないか? ジョーカーがかわいいのは論理などにこだわるところ。石丸教に論理はない。少なくとも俺や立花さんやジョーカーの大事にする既存の論理とは違う。(頭の出来が違うというか、キチガイと言ってもよい) 既存の論理はロゴスありきだ。ロゴス=大元の原理(例えば「なんで俺は生きるの?」の答え)があっ...

まもなく米国中心vs.BRICS主導の「南北冷戦」が始まる…!そして日本は「脱欧入亜すべき」と言える理由

7月15日現代ビジネスに 大原浩という人が寄稿: 俺も、かねてより「日本はそろそろアメリカの属国をやめた方がいい」とは思っている。問題は、じゃあ①中国の属国②米軍はもちろん、自衛隊もやめてどこともくっつかない永世中立の非軍備な平和国家③北朝鮮をモデルとした核装備鎖国国家・・・のどれを選ぶかだ。 以下、記事: いよいよトランプ、そしてどこへ行く米国・前篇 1941年6月22日、独ソ不可侵条約を破ってドイツがソ連に大規模侵攻を行った結果、独ソ戦が始まった。それを受け、7月22日に 「英ソ軍事同盟」 が結ばれた。 独ソ戦の当時者であったソ連はもちろんのこと、1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻したことに伴い宣戦布告した英国にとっても、ナチスドイツは敵であった。つまり「敵の敵は味方」という論理で両者が結びついたのだ。 1940年5月10日にはウィンストン・チャーチルが首相に就任しているから、「英ソ軍事同盟」は「反共主義者」として有名なチャーチルが締結したわけである。この同盟がソ連を含む連合国の勝利に結びついたから英断だとは言えるが、それほど英国が追い込まれていたといえる。 もちろん、このような「目の前の問題」を解決するための同盟が、「根深いイデオロギー的対立」を解消したわけではなかった。 1945年7月26日のポツダム宣言は英国、 米国、中華民国の政府首脳(つまり、チャーチル、ルーズベルト、蔣介石)の連名によって日本に発せられた。共産主義中国が建国される以前なので、資本主義国家の連合による宣言である。 共産主義のソビエト連邦(スターリン)は後から追認しているが、すでに1945年5月7日に「共通の敵」であったナチスドイツが降伏している。「敵の敵は味方」という理由で「水と油の資本主義国家と共産主義国家」が結びつく理由は ポツダム宣言当時すでに失われて いたといえよう。 そのため、「東西冷戦」は第2次世界大戦末期からすでに始まっていたとも言われる。しかし、東西対立の構造を明らかにしたのは、1946年のチャーチルによる 「鉄のカーテン」 演説であろう。この演説でチャーチルはソ連および共産圏を名指しで非難した。 1950年からの「朝鮮戦争」はこの「東西対立」が具現化したものといえる。これによって東西冷戦構造が決定的になった。 そして、1961年にはベルリンの壁が建設され、「...

自転車ならではの信号無視マナー

 歩行者として横断歩道を渡っていると、しばしば信号無視した自転車が突っ込んで来る。(感覚的には信号なんか守らない自転車の方が多い)ときどき危険を感じることもある。腹も立つ。なので、俺は自転車に乗った時には、律儀に信号を守る。 今日も赤信号なので横断歩道で止まった。すると右側に自動車が停車。その後、「すみませ~ん。通してくださ~い」という男の声が後方から。不覚にも?俺は少し左によけた。30歳代と思しき男が左に寄った俺の右わきを「ありがとうございま~す」と言いいながら自転車で走り去った。 つまり、彼はマナーのよい信号無視をしたわけだ。そのマナー、愛想の良さに俺は全く不快を感じなかった。逆に言えば、いくら正しいことでも上から言われれば腹が立つ。

「マツコと有吉かりそめ天国」に出るロバート秋山が最高

 今、ロバート秋山が旬だ。特に「マツコ&有吉かりそめ天国」という番組で街を歩き回るレポーター役がはまり役だ。 行き先やシチュエーションに応じて扮装や化粧を変える。素人相手にアドリブで様々なシチュエーションを設定して参加させる。プロデュース力が凄い。

ラッパー呂布カルマ、石丸氏を語る

呂布は8日夜の更新で、Xに「俺は好きだけど、石丸さんあの態度で政治やろうとしてんの不思議だな。馬鹿のためには働けないんじゃないかな」と記した。 その通りだ。俺に言わせれば、石丸さんは政治なんてやる気はない、バズりそうなアイデアはあっても、安芸高田市や東京をどうしようこうしようなんて、思い入れはない。 多分日本をどうしようこうしようもないだろう。市町村も都道府県も、国もオワコンだから・・・彼はその意味で正しい。 馬鹿ばっかりの市町村民、国民を救おうというのが政治だ。政治をやるなら歴史と哲学が必要だ。その点、N党やつばさの党の方がまだ政治的だ。 自分を信仰し、あるいはおべっかを使う”お利口さん”に囲まれて石丸教教祖をやることはできるが、さて、トランプのように国民の約半数が支持してくれるところまで行くか?俺にはパッと咲いて散るようにしか思えないが・・・だって国民のほとんどは馬鹿なんだから。

「暗黙のうち互いに認容」 博報堂に罰金2億円、東京地裁が談合認定 朝日新聞社

  朝日新聞デジタル7月11日記事: 東京五輪・パラリンピックをめぐる談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)の罪に問われた広告業界2位「博報堂」と、グループ企業「博報堂DYスポーツマーケティング」前社長の横溝健一郎被告(57)の判決が11日、東京地裁であった。安永健次裁判長は、法人としての博報堂に求刑通り罰金2億円、横溝前社長に懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)の判決を言い渡した。  広告最大手「電通」など受注した企業6社と各社の担当幹部6人、大会組織委員会大会運営局の元次長(有罪確定)が起訴された事件で、企業側への判決は初めて。  判決によると、横溝前社長らは2018年2~7月、元次長や各社の担当幹部らと共謀し、組織委が競技会場ごとに発注したテスト大会や本大会の運営業務で受注予定事業者を事前に決めた。全体の市場規模は約437億円だった。  弁護側は「他の事業者との合意はなかった」などと無罪を主張していた。しかし判決は、横溝前社長が元次長に受注希望を伝えた際、元次長が「(バドミントンは)東急かな」などと答えたことから、元次長に意中の業者があると認識できた、と指摘。前社長や他の事業者は「元次長が他業者にも意向を示していると予測できた」とし、企業側が元次長の意向に沿って行動することを「 暗黙のうちに互いに認容 したと評価できる」と述べた。 >>はてさて、「暗黒のうちに互いに認容」した、と言わざるを得ないということは「証拠はない」ということを意味する。単に”元次長”な る元締めの自白を頼りに「(文書や物的証拠はないが)その意向を忖度ようとした」だけで有罪か。これって「検察が談合って言ってるんだから談合!」に近い。 検察と裁判所の談合や~! オリンピックを誘致した森、安倍、石原・・・は オリンピックと言う国際的大イベントを間違いなくやろうとすれば電通に頼んで実績のある業者に割り振ってもらうしかない、なんてことは百も承知だった。(本当に自由に競争入札して訳の分からぬ業者や力のない業者が受注したらどうなったいただろうか???)オリンピックが無事終わり、安倍元首相が死んだ後にこんな判決を出すのはなぜか? 森元首相は大人しくなるか?ならない。だって森元首相はAOKIかなんかから2百万円もらっておきながら、「2百万ごときでは森さんのような大物にとっては賄賂...

このタイミングで・・・

 一昨日、我が小野田紀美(事務所)から手紙が。面白いので以下抜粋: (前略)本年度も小野田紀美経由にて自由民主党員として引き続きご支援を賜りたく、継続党員のお知らせと党員証を送らせていただきました。ご継続いただける場合は、下記のいずれかの方法によりご入金いただきますと党員証が 有効 となります。 11月初旬までにご入金がない場合は、党員証が無効となり、離党 扱いとなりますので、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 (※自由民主党総裁選挙の投票権は、2年以上の党員の継続が条件となります。) >> この手紙と共に、党員証(令和06年版)が同封されてきた。早速本年度の党費、4000円を振り込む。 一昨年(令和04年)末に小野田紀美事務所経由で党員申し込みを行い、4000円の党費を納め、令和05年の党員証が送られてきた。党員証には有効期限が何月から何月までか書いてない・・・党則にも記載はない・・・以下抜粋の党則に会計年度は1月~12月とあるから多分、党員資格有効期間も1月~12月だろうと思われるが・・・ ちなみに党則のうち、俺が興味ある部分を以下抜粋: 第八十九条  本党から離党しようとする者は、党所属の国会議員(国会議員であった者を含む。以下次項において同じ。)にあっては党本部に、その他の者にあっては支部、 都道府県支部連合会、又は党本部に届けなければならない。 3 支部、都道府県支部連合会又は党本部のいずれかが離党届を受理したときは、速やかなに、その旨を相互に通いしなければならない。 第九十六条  党員は、党費を負担するものとし、その額については、総裁が、総務会の議を経て決定する 。 2 党費は毎年党本部が定めた期日までに納入しなけばならない。 第九十七条 本党の会計年度は毎年1月1日に始まり12月31日に終わる。 ついでに総裁公選規程から抜粋: (選挙人)第6条 総裁選挙の投票権を有する者(以下、「選挙人」という。)は、党所属国会議員及び次の各号に該当する者で日本国籍を有する二十歳以上の者とする  一 前二年の党費を納入した党員 二 前二年の会費を納入した 自由国民会議会員 三 党本部管理委員会が承認した国民政治協会の個人会員の代表者(1名に限る) 2 都道府県支部連合会は、党所属国会議員以外の党員、自由国民会議会員又は国民政治協会会員(以下...

(天声人語)選挙の面白さとは

7月9日 朝日新聞デジタル 天声人語の末尾 に以下: 選挙は常に面白いとは限らないし、その必要もない。ただ、東京で候補者は言葉を尽くし語り合ったのか。有権者は十分な判断材料を手に選べたのか。そうは思えない。 >>> 石丸支持者には言葉を尽くして語り合うことも充分な判断材料も要らない。そんなものを頼りに選挙をし、政治をする「民主主義」はオワコンだ。 田中角栄首相以降、 「民主主義」は言葉を尽くして語り合うものではなくなり、 約20年前に小泉純一郎という売国奴が登場し、語り合いはなくなった。ブルース・リーは「考えるな、感じろ」と言ったそうだが、政治においてもビジネスにおいても、考えることは廃れた。以下、森田実さんと藤井聡との対談より引く: 森田:「小泉さん、あなたは小選挙区に反対だから、その理由を言ってくれないか?」と。そうすると、小泉さんはじっと黙っていて、しばらくして…かなりの沈黙の後…「小選挙区反対!」とやるんですよ。スローガンを。それから黙っちゃうんですよ。また。「それだと一行しか記事にならないから、新聞のコーナーを僕は持っているから、もうちょっと喋ってくれないか?」と。じっと黙っていて、またいきなり「小選挙区反対!」とやるんですよ。 >>何故か理由は分からないが、みんなとても忙しいんだ。言葉を尽くしている暇はないんだ。2倍、3倍のスピードで情報を入手しないといけないんだ。職を何回も変えて”自分らしさ”が発揮できる”自分に向いた仕事”を探すんだ。