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大型IPOのもたらすもの

 COPILOTに”SpaceX が IPO を行う主な目的は?”と聞く。答えは SpaceX は IPO で得た資金を AIインフラ、打上げインフラの拡大 に充てると明言しています。 特に Starlink の衛星増強、地上局整備、AI企業 xAI との統合後の設備投資など、必要資金は数百億ドル規模。 Starlink:衛星1万基規模 → さらに拡大 Starship:次世代超大型ロケットの開発 xAI:生成AI・データセンター投資の急拡大 これらは民間調達だけでは限界があり、IPO が最も効率的な資金調達手段になります。 >>オープンAIも、アンスロピックも巨大IPOを計画中。 これらIPOの最も大きな目的はデータセンタ建設資金だ。 ユルマズさんに言わせると、IPOで新規発売された株を買うには結局、既に保有してる株を売るしか資金源がない。 だから既存株の株価は下がる。 これがきっかけになってAIバブルが始める可能性がある、と。 市場関係者はいつバブルが弾けてもおかしくない、と思っているから、一部の株価が下がり始めると雪崩を打って全部の株価が下がるかも。 これって、韓国台湾の半導体株も下げる。(日本の半導体株は持ってないから関係ない)すると、去年から始めた新興国インデックスファンドが下がる。そろそろ売り時かなあ?3つのうち2つは売ろうか???6月3日のピーク時に対して10%下げたら1つは解約、1つは積立中断、1つはそのまま温存としようか? 閑話休題: そんなに競ってデータセンター作ってどうすんの?出来上がる頃にはAIって一社か二社に絞られてるんじゃあないか? IPOして巨額の資金を集めてる連中自身が、そうなることは分かっていて勝ち残る1,2社になろうと競っているようにも見える。

吉田孝著「日本の誕生」

推古天皇・聖徳太子は607年小野妹子を遣隋使として派遣したが、この時、妹子が持参した国書に推古天皇のことを「日出づる処の天子」と書いて隋の煬帝を激怒させた。それまで倭の五王は、「倭王」に冊封されることを願ってきたが、推古・聖徳コンビは朝貢はするが、 冊封(隋の皇帝の臣下になる)ことは拒んだ。以降足利義満が民の皇帝から冊封され「日本国王」と称するまで日本は中国から冊封を受けていない。これが後年、例えば本居宣長が日本の独立性を訴える根拠となった・・・小野妹子時代の7世紀初頭、隋は高句麗と戦争状態にあり、隋は倭国が高句麗と組むのを避けたいから倭国のわがままを許したというのが吉田さんの憶測。 大智度論という仏教の法典には日の日出づる処とは東、西は日が没する処というくだりがある。推古・聖徳コンビはこれに影響されたのではないか? いずれにしても、中国の東、中国から見て日の出る処、ということを意識した日本人が「ひのもと」、日本と言い始めたのではないか? 妹子は派遣されてみずからの姓を答える必要から居地の地名を姓としたらしい。冠位とともに、姓の制度も中国王朝との外交が端緒となった可能性が高い。 乙巳の変の後、皇極は孝徳に譲位したが、大王の継承が、朝廷の群臣の推戴によらず、皇極や中大兄など大王家の意志によって行われた初めてのできごとであった。これ以後は、有力な豪族の意向によって皇位継承が事実上左右されることはあっても、制度的には王権の意志によって、王位継承が行われる。 穢れ意識は肥大化し、蝦夷や南島の人々も穢れた存在と見なすようになり、かつての天皇の徳化を及ぼすべき対象から、穢れに満ちた恐怖の対象へと変貌していった。また、一方に穢れから最も遠い天皇像を生み出すとともに、もう一方に穢れを世襲的に負わされ、差別される人々を制度として生み出して行くことになる。 中国から見れば、「倭」は種族名であったのに対し、「日本」は天皇の王朝名であった。つまり、革命によって次々に変って行く国王朝名の一つであった。ひっくり返されて亡くなるはずの王朝名である「日本」が天皇を核とする国制がたまたま持続したために、対外的な呼称になし崩し的に移行していった。 聖武天皇は大倭(ヤマト)国と書き、日本国とは書かなかった。 古事記では「倭」で一貫し、日本書記は中国を意識して「日本」で通した。一方で、「天皇」は古事記、日...

伊藤貫「自滅するアメリカ帝国」③

 文春で 米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問で、政治学者のエドワード・ルトワックにインタビューした動画を見る。ルトワックによれば: 少子化により、ポスト・ヒロイック現象が起きる。米中ロ3国はいずれもポストヒロイック。(=指導者が自国の兵士が死ぬのを極端に恐れること。つまり、この3国において数十名の戦死者を出すと、指導者の地位が危うくなると指導者は信じている)一人っ子政策の余波が残っている中国では兵士になるような年頃の男子は各家庭に平均1人以下だ。そんな貴重な男の子を失わせることはできない。ウクライナ戦争でもロシアは正規の兵士は前線には送っていない。外国からの傭兵が多い。 イラン戦争について言うと、イランは宗教的に死ぬことを恐れない。むしろ死ねば天国に行けると信じる。 (こんな国に核を持たせるのは危なすぎる) イスラエルは子供が多いから兵士が死んでも大きな問題にならない。イスラエルでは不妊治療が無料なので、少子化を予防している。イスラエルもポストヒロイックではない。 日本も是非不妊治療を無料化をすべきだ。ついで育児も無料化すべきだ。老人に金を使うのは、死に金を使うということで、将来(の納税者)に金を使ってないということ。自衛隊はポストヒロイックではない。戦争はともかく、地震や洪水のとき、自分の命を危険にさらして被害者を救命する。 CIAは1947年に、国務省がやっていた汚い仕事をやらせるための部署として発足したが、間違いばかりし続けている。これはCIAの職員が外国に興味を持たず、外国語ができない者ばかりだからだ。ビンラディンの居所を探るのにアラビア語ができるCIA職員はいなかった。CIAの職員はバージニアのオフィスから出たがらないし、外国にも滅多に行かない。ビン・ラディンは、オフィスで衛星写真を眺めても見つかるような人ではなかった。彼のしゃべる声を聞いて居場所を推測するしかなかった。CIAはビンラディンを見つけるのに失敗し、9.11が起きた。 インテリジェンス組織の職員には適正テストをし、そのテストに合格した者のみを本採用して本格的なトレーニングを施すこと。その適正テストとは、外国人とのコミュニケーション能力があるかどうかだ。 自分のスマホを持たずに 外国に行って指定された風景を写真に撮ってそれを指定されたアドレスにEメイルできるかどうか?とか、外国でバ...

伊藤貫「自滅するアメリカ帝国」②

 以下抜粋: 冷戦時代、共産主義陣営を相手として闘っていた時のアメリカは、他の諸国から「自由主義陣営の力強いリーダー」と見なされて、アメリカの政治イデオロギーをそのまま国際政治に持ち込んでも、西側諸国の賛同を得ることができた。しかしソ連帝国が消滅し、二極構造が終焉した世界で、自国のイデオロギーを・・・時に国連や国際法を無視し、圧倒的な軍事力にものを言わせて・・・他国に押しつけようとしたアメリカ外交は、多くの国から冷ややかな目で見られるようになった。 アメリカ国民が好む政治史と外交史の解釈は、”アメリカは、自由と民主主義を世界に広めため、常に高い道徳規範と政治的な理想に燃えて世界平和と繁栄のため偉大な貢献をして来た”という筋書きのものだ。米政府、教育機関、マスコミ人は、現在もこの理想化された歴史解釈をせっせとプロモートしている。この”美しき筋書き”は、多くのアメリカ国民にとってとても心地よく、満足できる歴史観なのだ。そして都合の悪い歴史的な事実・・・例えば先住民インディアンの大量虐殺、奴隷制度、メキシコ領土の大規模な強奪、アメリカの外交政策がラテンアメリ諸国に腐敗した独裁政権(傀儡政権)を押し付けて来たこと等々・・・は、なるべく触れないことになっている。最近、ロシア(エリツィン政権)に「ショック療法」と呼ばれるアメリカ製の経済改革プランを押し付けてロシア経済を破壊してしまったが、これもすでに「アメリカ外交の忘れられた史実」になっている。 バランスオブパワー政策の必要性を理解できない「勇気ある理想主義者」たちは、しばしば、アメリカの政治イデオロギーを受け入れようとしない異質な国(異質な文明、異質な体制)を、完全に破壊しようと試みて来た。彼らは、「理想的な国際秩序」を実現するためには、敵性国の婦女子を焼夷弾やクラスター爆弾によって大量殺害してでも、「完全な勝利」と「最終的決着」を求めようとする。リアリスト派のウォルター・リップマンは「アメリカ人は、”正義のための聖戦をしている”という幻想に自己陶酔しているから、世界中で際限もなく軍事介入したがる。いつになったらこの国は、虚栄心を捨てて成熟した大人の国となり、”軍事力の行使には限界がある”という当たり前の教訓を学ぶのだろうか」と嘆く。 アメリカは敗戦国日本に対してもディモナイゼイションと戦争責任追及プロパガンダを行っ...

女子サッカー人気向上策

 久しぶりに女子サッカー日本代表の試合(対南アフリカ戦)を見る。 相変わらず長谷川唯はいい。 内田篤人コーチがいる。そうだ、女子チームのコーチになったんだ。女子サッカーって男子より強いのに観客が少ないのが気になっていたが、この試合は客の数が多いような気がする。そう言うと、上さんが「内田コーチのおかげじゃない?」と言う。 そうだ、男子サッカーの有名選手で見た目のいいのが引退したらどんどん女子チームのコーチや監督にすれば、見に来る客は増えるぞ。 ところで、ウッチーの他に引退した選手で見た目のよいのが思いつかないんだ。これが。 田中碧か伊藤純也・・・早く引退してもらいたい。 閑話休題: 女子サッカー代表の監督。時々映るが、名前も知らないし、選手としての経歴も知らない。内田篤人コーチの方が明らかに偉い。やりにくいだろうなあ・・・

白人差別反対!

【AFP=時事】英首相官邸は5日、シーク教徒(インドで始まった宗教)の男による白人学生ヘンリー・ノバクさん(18)殺害事件への英国の対応をJ・D・バンス米副大統領が非難したことを受け、「わが国の民主主義への介入を試みる人々」を強く非難した。 バンス氏はX(旧ツイッター)で、ノバクさん殺害事件への英国の対応について、自己嫌悪の政治と移民(外国人)による「侵略」によって引き起こされた「文明の崩壊」が原因だと非難した。 キア・スターマー首相は4日、世論の激しい怒りを買っているこの事件をめぐり、米実業家イーロン・マスク氏が英国内の「分断をあおろうとしている」と非難した。 英国でシーク教徒の男に刺された被害者の白人学生が、警察に手錠をかけられた上、加害者に人種差別発言をしたというぬれぎぬを着せられて死んでいく映像が公開され、警察の対応に内外で激しい反発が広がっている。 マスク氏はこの殺人事件への英警察の対応について、Xで何度も言及している。 その中の一つには、「警察が公式方針で、白人を人種差別するよう警察官に求めていること」を皆さんは知っているだろうかという事実に基づかない問いかけもある。 マスク氏はこの殺人事件への対応をめぐり、警察に対する私人訴追の費用を支援する意向を表明したほか、事件に関与したハンプシャー警察を侮辱した。 >> ヴァンスは何を言いたいんだろう? 「文明の崩壊」ってアメリカも同じだろう。俺はアメリカを文明の崩壊から救うんだ、と言いたいのか?つまり、アメリカでは自己嫌悪の政治と移民をやめる、と言いたいのか? 移民をやめて白人がマジョリティーのままでいないと文明は守れない、ということ? 自己嫌悪の政治って何だろう?翻訳の悪さからか、意味が分からない。自分の未来が信じられない、あるいは、今の自分が許せないということか?ヴァンスは、どうやってアメリカを自己嫌悪の政治から抜けださせるんだろうか?トランプのやってることでは、自己嫌悪が深まるばかりではないか? マスクに至っては、白人差別に反対しているのは分かるのだが、差別はやめられないから差別に反対するなんてやめよう、というのか?それとも白人差別はやめろ、白人が黄色や黒の人種を差別するのはOKだ、と言いたいのか? (俺は、戦争も差別も人間の業だから、無理してやめようとしない方がいい、と思う。) 二人とも、よその国...

this side of heavenって?

 1920年代のアメリカはジャズ・エイジと呼ばれる。何故か、アメリカのCole Porter(1891年生まれ)とかHemmingway(1899年生まれ)、Scott Fitzgerald(1896年生まれ)と言った1890年代生まれのアメリカ人がこの時代、フランスに行った。 さて、ジャズ・エイジをWikiっていたらGuy Lombardoという,カナダのロンドン(!)という町で生まれたイタリア系のバンドリーダーの名前が出て来た。名前くらいは見た(聞いた)ことがある程度だが、聞いた覚えはない。このバンドはアメリカで1920年代から50年近くに渡り一世を風靡したのだそうだ。歌い文句は”the sweetest music this side of heaven"という。さて、this side of heavenって何だ?COPILOTその他で調べると、「天国にたどり着くまでの現実世界」ってな意味らしい・・・言い方を変えれば、天国に行けばもっとsweetな音楽が聞けるはず・・・ YouTubeでGuy Lombardoを聞くが、確かにSweetだ。そして聞き覚えがある。1950~60年代の日本の映画、TVに使われていた音楽だ。日本のバンドが真似したんじゃあないか。もちろん、刺激がないからどんどん眠くなる。1955年のバンドの動画が残っていている。お行儀のよい、真面目なアメリカ人という感じ。 彼らの音楽をBenny Goodmanは偽物・最低だ、とこき下ろし、一方でLouis Armstrongはお気に入りの楽団だ、と言ったというから面白い。黒人に憧れていたユダヤ人のGoodmanから見れば、Lonbardoの音楽なんて腐った白人の音楽、となるし、一方で生粋の黒人で憧れられる側だったArmstrongから見れば「中々いいじゃん」となるのか。