chuck berry "sweet little sixteen"を聞く
1926年生まれのchuck berryは1958年、 "sweet little sixteen"を出す。この歌はbeach boysが1963年ヒットさせた”surfin' USA"の元歌だ。 面白いのは、誰が言聞いても”surfin' USA"は "sweet little sixteen"の歌詞だけ変えたパクリだって分かるのに、発表当時はbeach boysのb rian wilsonが作ったとクレジットされていたことだ。人種差別か?一説にはberryが「 メキシコ で出会った14歳の少女を連れ回し売春を強要した」罪で1962年から牢屋に入っていて 話ができなかったとか・・・ 当時のアメリカの人種差別状況を考えると、黒人のロックシンガーなんて、いくらでも言いがかりをつけられて逮捕されたんだろうなあ。berry自身がどう言ってるのか聞いてみたかった。でもいかにも”ロック”なエピソードではある。 まあ、そもそもこの歌が「16歳のいかした女の子と仲良くしたいね」っていう歌なんだ。14歳の女の子を連れまわすのも「さもありなん」か。 この、 "sweet little sixteen"、 chuck berryの歌声がとても30過ぎには聞こえず、10代頃の若い声に聞こえるのが不思議な感じ。 しかし、b rian wilsonにインスピレーションを与えたように、ボストン、フィラデルフィア、テキサス、サンフランシスコ、セントルイス、ニューオリンズ・・・と地名でつなぐ歌詞ってのは素晴らしいアイデアだ。(そういえば、1946年の"route 66"がシカゴからロサンゼルスまでの地名を羅列した歌の先達だった。 "sweet little sixteen"は "route 66"をロックのリズムで改作したような・・・ )