憲法前文を改めて読む
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通 じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との 協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす 恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起る ことのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に 存することを宣言し、この憲法を確定する。 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、 その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれ を行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類 普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくもの である。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔 勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配 する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する 諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保 持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷 従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている 国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われ らは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平 和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他 国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、 普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権 を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であ ると信ずる。 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な 理想と目的を達成することを誓ふ
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黄色くハイライトしたのは「権利」だ。これもマルクスの革命論、あるいは226事件を起こした陸軍若手将校と同じで、「権利と書いた憲法を施行すれば自動的に権利が空から降ってくる」と言うものだ。そして多くの日本人は権利が空から降ってくるのを口を開けて待っていた。日本人には、支配者に仕えるのは得意だが、権利なんてどうやって獲得するのかなんて知らなかい。
福利を享受するためには福利を産み出す金とか物が必要だが、それらをどうやって生み出すのかなんて思いもよらなかった。
諸国民には平和を愛する心と公正と信義がある、と信じた人はどのくらい、いただろう?それを信じて国の安全と生存を、というのは今となっては無理が・・・でもいまだにそれを信じてる(フリ)をする信者もいる・・・俺もこのくだりを信じて日本は丸裸になるのもよし、とする。少なくともこんなバカなことを記した憲法を日本人は後生大事に80年も一字一句変えずに墨守してきたという事実は重い。それならそれと心中してみるのもいいのだ。
アメリカファーストは日本の憲法と矛盾。
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