投稿

2月, 2026の投稿を表示しています

キャディーの名言

 昨日ゴルフに行ったら、スタート前にいくつか注意やら説明があって、最後に「分からないことがあれば何でも聞いてください」と言う。 早速俺が「シャンクが出るんだけど、どうしたらいいですか?」と突っ込む。 「気持ちよくスイングしたらいかがですか?」とキャディー。 すごく気に入った。「今日、気持ちよくスイングしよう」と答える。 このラウンドでシャンクが出たのは1回だった。

三牧聖子@朝日新聞

朝日新聞に以下: Re:Ron対話 宇野重規×三牧聖子 (前略)    【宇野】 投資家のピーター・ティール氏についてはどう思いますか。彼のような人がバンス氏を引っ張り上げたわけですよね。競争ではなく、ゼロから何かを創造するんだ、という考え方を持ち、近年はトランプ氏を支持し、スピリチュアルな色を強くして、アンチキリストみたいなことを言い出しています。   【三牧】 巨額献金を通じ、一国の政治を左右できるほどの富を持つ彼らが、「あらゆる規制を撤廃し、最大限の自由のもとに行われる技術革新によって人類は救済される」という考えのもと、技術の暴走を懸念する人々を「アンチキリスト」と非難している現状には恐怖と欺瞞(ぎまん)を感じます。  彼らが「未来に人類を救う」と開発を進める技術によって、いまこの瞬間に、人々が管理され、殺されている現実があるからです。少なくとも7万人超の住民が犠牲となったパレスチナ自治区ガザでのイスラエルの軍事行動には、ティール氏が共同CEOを務めるパランティア・テクノロジーズ社提供のAI技術が用いられてきました。アメリカ国内でも、市民の殺害にまで至ったICE(移民・税関捜査局)による無差別的な移民の取り締まりに、パランティア・テクノロジーズ社製の監視ツールが用いられてきました。彼らは、技術開発の自由を声高に主張しながら、弱き人々の自由や生命が奪われることは気にしない。それどころか、技術革新の「やむなき犠牲者」とみなしているかのようです。いつの日か、彼らが技術開発の果てに「ノアの方舟(はこぶね)」を生み出しても、乗ることを許されるのは極めて限られた人々ではないでしょうか。  トランプ政権がデンマーク領グリーンランドの領有に執着する背景にも、「規制なきユートピア」というテック・リバタリアンの欲望が絡んでいるという報道もあります。政治権力とも結びつき、自らの権力と自由を肥大化させ続けるごくわずかな富裕層と、自らの運命すらいよいよ制御できなくなっている大多数の市民。これこそが今の世界で最も本質的な対立軸ではないでしょうか。  【宇野】 彼らはある種のテクノロジーのユートピアみたいなものを信じていて、それが善であると思っている。  そもそも、西海岸のテクノロジー系の人と、中西部のMAGA派の人たちは、本来は全く異質な集団だと思う。ところが、今のところトランプ...

エミン説ではアメリカの景気はAIのおかげで悪化する(AIのジレンマ)

 エミンさんによれば、 アメリカで1929年の恐慌が始まったのは、名もない学者が「こんなに異常にいい景気は長続きしない」ということを言ったのがたまたま大きく取り上げられ、みんながそうだと思いだしたからだ、と。異常に高い株価が続くと、みんな、売る口実を見つけたがる。今、アメリカではAIによって失業率が増えて消費が減り、景気が悪くなると言い出した人がいて、みんながそう思い始めている。 AIやロボットは生産性を上げるばっかりで消費しない。人間は効率は劣るし、ミスもするし、文句も言うが生産し、加えて同時に消費する。生産性・効率の向上は、人間の失業を増やして景気は悪くなる・・・無人工場でAIやロボットが生産しても、そこでできたものを買う金を持った人がいなくなる。近い将来・・・早ければ今年の中間選挙で・・・アンチAIの動きが出る。アンチAIが強くなると今アメリカで盛んにおこなわれているAI投資やデータセンター投資が止まって、製造業の弱いアメリカは景気が悪くなる。 アンチAIになろうが、AIが進歩発展しようがアメリカ景気は悪くなる。このAIのジレンマは製造業が残っている日本においてはそれほど深刻ではない。 賢くなったAIは、人間にやさしくない・・・人間が人間より知性が劣った牛を食い、羊を殺してる。 日本はアメリカからソフトを輸入しているが、AIによって独自のソフトを作れば輸入しなくて済むようになる。数年後にそうなる可能性はある。 閑話休題: 新自由主義の効率化もここに極まる。無人工場や無人オフィス。消費者はどこに???

嗚呼、ルーマニア人

 1989年、ルーマニアのチャウシェスク大統領独裁政権が市民に追い出され、崩壊する様子を収めたビデオをNHKが再放送する。実に興味深かったのは、チャウシェスクが逃げたあと、市民が手書きで政治犯釈放命令を作り、残った(逃げそこなった)首相にサインさせるシーンだ。日本人だったら、命令書を手書きで作るなんて手間暇かけないで命令書なしで勝手に牢獄を破って政治犯を外に出すだろう。 もっとも、日本だったら、市民が何万人も集まって時の支配者を追出すなんてことをしないだろう。どんなに馬鹿でも汚くても、やっぱり「お上」は偉いのだ。日本人でお上を批判する者は、自分がお上に取って代わるつもりで批判するわけではない。そんなことをして支配者になった者は支持されないことが多いと思われる・・・例外的だったのが戦国時代だが、これもやがて平和というか揉め事のない安穏な生活を求めて江戸時代に入る。 市民が敵を”テロリスト”と呼ぶのも面白い。一歩間違えば自分たちがテロリストだ。ヨーロッパではテロリストとかナチと言えば天下の悪党・憎まれ役なのだ。 民主主義って、こういう人たちになじむ。ビデオが終わり、番組の最後に2026年現在のルーマニア人のアンケート調査結果がまた面白い。実に66%の人が、チャウチェスクはいい指導者だった、と言うのだ。これはロシアをはじめとする共産主義国家共通の現象ではないか?自由だ、民主化だ、とぬか喜びしたけれど、格差も自己責任もない昔の方がよかった・・・独裁制ってこういう人たちになじむ。

スポットワークって何?

朝日新聞に以下;    単発、短時間の仕事を紹介するスポットワーク大手タイミーから兵庫県尼崎市の会社員池田真一さん(52)の銀行口座に5905円が振り込まれたのは1月30日だった。 雇用主に賃金支払い命令相次ぐ スポットワークの直前キャンセル訴訟 池田真一さんに届いたタイミーからのメッセージ。未払い賃金の請求に対して、銀行口座への入金を伝える内容だ(池田さん提供)  その3年前の2023年1月15日、池田さんはタイミーのアプリを通じて見つけた大阪府吹田市のクリーニング工場での仕事に精を出していた。仕事は午後1時から7時までの予定だったが、夕方に社員からこう告げられた。「今日は5時で終わりです」  池田さんは「時間が残っているので何かお手伝いすることは」と伝えたが、社員は「申し訳ありません。5時で終わるので」とにべもなかった。  タイミーを通じて支払われた賃金は6時間分ではなく、4時間分。契約より早く仕事を終えさせられる「早上がり」が1月に3回あった。求人情報には早上がりがあることは示されていたが、池田さんはどうにも納得がいかなかった。  池田さんはタイミーに問い合わせたが「企業と直接相談して欲しい」。池田さんは加盟している労働組合の幹部に相談。会社側に交渉を申し入れたが、話し合いは平行線をたどった。25年末、タイミーへ直接賃金を請求することにした。  手軽さなどからスポットワークの活用は広がっている。その一方で賃金などをめぐるトラブルもあり、企業を相手取った訴訟も起きている。(後略) >> ”スポットワーク”なるものが分からない。どうして正規雇用で働こうとしないのか?どうして氏素性の知れないアプリに紹介された、氏素性の知れない会社で働こうとするのか?スポットワークのどこに魅力があるのか?それとも上述の池田真一さん(52)は就職氷河期で正規雇用できなかったのか?しかし、”スキマバイト”なるものがあるんだから、得体のしれないところで得体の知れない仕事をするのも流行っている様子。 俺には「仕事」と言えば、一つのところで長年同じことをやって修行して覚えるものだ。そして生きるということは、ほとんど仕事する、と同義であった。

GDPって何?

 国会でGDPが世界第何位に下がるとか何とか話題となる。 世界第何位かなんて俺には関係ない。 GDPが何位だろうが、GDPが増えようが減ろうが、俺の生活には関係ない。 順位が下がったからって我が家の食事がまずくなるわけではない。 識者が円安がインフレの原因だ、と言う。同じ識者は、GDPなんて円高になれば順位はあがる、と言わないか?”ELEMINIST”によれば、2025年のGDPは3位のドイツが47448040億ドル、5位の日本は41864310億ドルだ。2割円高になればドイツを抜いて3位に上がるぜ。3位になったら俺たちの生活になんか影響あるか? 女の国会議員数がどうした、女の管理職がどうした・・・これも実にくだらない。問題は俺たちの生活が良くなった、悪くなっただろう。

政治家に庶民感覚は必要か?

高市早苗が当選者に一人当たり3万円相当のギフトを送った件、 中道の小川代表が国会で「庶民感覚を逸脱してる」とかなんとか批判?したが、俺は政治家は偉いから庶民感覚と離れていてもいいと思う。庶民感覚は無くても庶民の生活の傾向や豊かさ・貧しさの動向などは分かる。いい政治と庶民感覚は無関係だ。 政治家は偉い、儲かる、となれば政治家になりたい、と思う少年少女も増えるだろう。そうなれば、政治家業界にもいい人材が増えるだろう。

先崎彰容「国家の尊厳」

2021年刊 先崎彰容「国家の尊厳」より抜粋:  確かに令和の日本人は、かつての1960年代に比べ圧倒的に豊かになっています。医療や公共インフラの充実はもちろん、ワンルームアパートの作り一つとっても、以前よりは恵まれた環境になった。にもかかわらず、所得が上がらず貧困世帯が増えている。「貧しい」という実感を持つ者が増えている。 要因はいくつもあるでしょう。しかし一因として、私たちがあらゆる人間関係の間にカネを介在させるようになったことは大きい。介護に典型的なように、家庭内の人間関係に基づいて行ってきた行為を、カネを媒介にして他者に委託するようになった。金銭ではカウントできない 人間関係の厚み で維持されてきた社会を、すべてカネで置き換えてきたわけです。その結果、社会インフラは整い、住宅も整備された一方で、あらゆるサービスをカネで求めねばならなくなった。人と人とのふれあいを、カネで買うようになったのです。わずか2,300円でできる朝食を、ファストフード店で食べるのと、 家族や友人と 食べるのでは味が違う。同じ卵焼きだったとしてもです。ここには、人間とは 文化を食べる 生き物だということ、栄養摂取という合理性以外の何かを味わっていることが象徴されている。他者との会話やぬくもり、プラスチック容器ではなく、 茶わん で食べることは文化であり、「貧しい」という実感は、この文化喪失に一因があるのです。 >> 人間関係の厚み/家族や友人・・・日本では「家」が人間関係の基本だった。家が日本人を戦争に向かわせた根っこの原因だ、と考えた占領軍は日本から家を抹消し、核家族を作った。家とはキリスト教徒における「神」であったが、これを失った日本人は家の代わりに会社を神とし、占領軍の狙い通り「カネ儲けに夢中の腑抜け」になった。同時に人間関係の基であった天皇も家の元締めの地位から滑り落ち、政治の具として国家の象徴になった。 確かに、プラスチックや紙でできた食器で取る食事は「貧しい」。俺は老人用にワタミ他が宅食と称して供給する食事がプラスチックの食器に盛られるのを見て嫌悪を感じるが、この嫌悪感は、食事を”カネで買える単なる栄養摂取”ととらえ、「文化を食べる」ことを否定することに対する反感だったのだ、と気づかされた・・・そりゃあ、コスト的には瀬戸物よりプラスチック食器の方が優れている。つまり、...

トランプ関税

 トランプ関税について NHK は零細な醤油屋とか、ひたち牛を飼ってる酪農家とかにインタビューして「困った、困った」と言わせる。全く笑止千万としか言いようがない。まずもって零細の醤油屋なんて大してアメリカに輸出してないから困りはしない。そりゃあ関税は高いより低い方が輸出量が減るリスクが小さいからうれしいだろう。アメリカに和牛を輸出する業者に至っては、アメリカ人が和牛なんてものを正しく評価できるとは思えないから、たくさんアメリカに輸出しようなどと考えてるんならそれが間違いだ。 さて、関税に関して、上さんと全く合意したのは以下: アメリカが関税を増やすならいくらでも増やせばよい。こちらは今までと全く同じ値段で輸出する。それでアメリカで売れなくなったのならトランプの言う通り、低関税のおかげでアメリカに輸出できていたのだから、それを認めてアメリカへの輸出を断念する。もし、高くてもアメリカ人が買ってくれるなら、アメリカ人は高関税で物価を上げたトランプを嫌い、憎むだろう。そうすればトランプは力を失っていずれ高関税はおさまるだろう。 それをなぜ、「関税が高くなる、困った、困った」なのか?「どうぞ、お好きなだけ上げなさい」と言えないか??? 娘を売ったり、子供を餓死させたりといった真の貧困に陥ったわけでもないのに、「コメの値段が上がって困った困った」と嘆いてみせるのと同じだ。 オールドメディアは、困る人を探し出し、彼を困らせる人を見つけて成り立たっているのだ。

孫の効用

 スーパーからマンションに帰ってくると、自転車に乗った母親が、4,5歳の娘に「やってごらん。パパがいるから」とマンションの入り口にある「呼び出しボタン」を押させようとしてる。母親は自分は自転車を駐輪場に待っていく。その間に娘は一人で部屋にいるパパにドアを開けてもらうのだ。 たぶん、初めてのことだろう、女の子はドギマギしながら恐る恐る部屋の番号を押し、「呼び出し」ボタンを押す。後ろから見てる俺たち老夫婦の方を見る。「大丈夫。頑張れ」と心の中で応援しながらうなづく。3,4回呼び出し音がしてパパが出る。パパがドアを開けてくれる。女の子、急に嬉しくなってマンションに入ってスキップして部屋に向かう。 一部始終を見て、「可愛いね」と夫婦で顔を見合わせる。もう、ほとんど自分の孫を見て応援してるのだ。

左前って?理解不能

 イタリアの冬季五輪の閉会式に登場した日本人歌手の着物の着方が「左前」だとか。全く知らなかったが、左前は死人が着物を着る作法なんだそうだ。 さて、この場合の「左」とは”相手から見て”なんだそうだ。つまり、「自分から見て右前」が左なのだ。 俺には全く理解不能だ。右左は”自分から見て”に決まってる。相手から見て・・・なんておかしい。着物業界では、右手と言うと左手の事なんだろうか???? 実は上さんがこれだ。右左が相手から見てか、自分から見てか、分からなくなるのだ。俺は他にこの病気の人を知らないが、素晴らしい人だ、と思う(ことにしてる)。だって、そうでしょう。俺みたいに自分から見るしか能がないよりよっぽど良質な人間だ。

オリンピック反対運動はどうなった?

 東京五輪の時は五輪反対論が結構盛り上がった。やる前はガタガタ言うけど、始まってしまえば全く静かになったが・・・。それがどうだろう、日本の皆さん、ミラノコルチナ五輪は反対論なんておくびにも出さない。 皆さん、日本選手を応援するばかりで連日大盛り上がり。お涙ちょうだい物語もたっぷり。 自国開催で始まる前だけ五輪反対論が盛り上がるの?他国でやるオリンピックには反対論は一切ないの? IOCなんてものすごくいかがわしい。カネの匂いがプンプンだ。やめちまえばやめちまったでいいように思う。オールドメディア頑張れ! きれいごとばかりで一皮むけば金まみれって、アメリカの民主党と同じだ。五輪もそろそろ潮時だ。それよりドーピングし放題でもいいからいい記録出せ、という大会がラスベガスかどこかで開催されるらしいからそっちを見たい。

ゾンビ政党の存在意義は?

読売に以下:   「私たちは共闘し、決して戦争を許さない、憲法改悪を許さない」  共産の田村委員長は22日、東京都内で市民団体が主催する街頭演説会に出席し、社民党の福島党首らとともに声を張り上げた。  共産は衆院選で社民などと一部地域で協力する「左翼ブロック」を形成して臨んだが、4議席にとどまった。衆院議院運営委員会に委員を出せず、代表質問を行えなくなった。  今後も社民などと街頭活動を継続する方針で、田村氏は演説後、記者団に「危機感を持つ市民と共同で国会を取り巻いていく」と意気込んだ。対抗手段を失いつつある中、共産はこれまで各議員に提出の判断を任せていた政府への質問主意書について、組織的に活用することも検討している。  集会には立憲民主党の石垣のり子参院議員も駆けつけた。中道改革連合の安全保障政策などについて、石垣氏は記者団に「立憲主義に基づいた(立民の)綱領から後退した」と批判。中道改革への合流は「決められたことは一つもない」と語った。 >> さて、共産、社民、立憲民主などのゾンビ政党に存在意義はあるんだろうか?中国他コストの安い国に負けた日本のゾンビ企業は、最近グローバリゼーションが否定され、経済安全保障上、自国で作る必要が出てきたから復活する可能性がある。 同様に、ゾンビ政党にも存在意義が出て来る日は来るか?またそれはどんな時か?冷戦が復活するようならゾンビ政党も復活するか?だけど、冷戦はどうかなあ??

シェルブールの雨傘

イメージ
 都内で見つけた「珍百景」。 「シェルブールの雨傘」と言って分かる人は今、何%いるだろうか?

久しぶりにいい顔の招き猫を・・・

イメージ
 人形町にあるラッキー・グッズ屋。招き猫グッズもふんだんにある。ここでトートバッグとフィギア?とタオルを買う。 招き猫フィギアは顔を見て買って欲しそうな表情・目をしてるのを買う。 今日買ったのは、「困ったような顔をした」ヤツだ。 上の写真は、ちょっと上から取った写真。下の写真は真正面から取った写真。上のは、困った様子。下のは困った、と言うより、どうしようか、悩んでる感じ。同じものでも撮る角度によって微妙に違う。 そうか、店で見るときは、上から見るんだ、と気づく。

先崎彰容「維新と敗戦」

 俺は明治維新のお題目である「尊王攘夷」が大東亜戦争につながり、それが敗戦に繋がったと考えている。そういう文脈の本かと思って読み始めたが、必ずしもそういうわけでもなく、維新と敗戦は近代日本において大きな変革であった、という文脈であった。 様々な思想、思想家、その著作が紹介されているが、名前も聞いたことがない保田與重郎、橋川文三が目を引いた。保田は文明開化に背を向け、全否定した。その保田の著作を若い時にむさぼり読み、昭和維新を試みたテロリストの心情を探り、三島由紀夫の天皇論を論破したという橋川。いずれ彼らの著作を読もうと思う。 この本の最後の方に、”昭和天皇への『近づき方』ー 昭和天皇と後醍醐天皇”という三島由紀夫に関する小文がある。そこから引く: 伊藤博文によって創られた明治国家は、帝国憲法によって支えられている。明治立憲体制を三島は否定した。この体制は天皇のあるべき姿をゆがめてしまった。西欧流の立憲君主制は天皇の本質に傷をつけると三島は思った。天皇から文化の香りを脱臭し、政治的側面だけが強調されてしまっているからだ。更に大正14年の治安維持法が決定的に天皇を堕落させた。治安維持法第1条「国体を変革し又は私有財産制度を否認することを目的として・・・」にヒントが隠されている。ここには「国体」を変えるような危険な行為と「私有財産制度」を否定する行為が同じだとみなされ、否定されている。共産主義を否定しているわけである。すると、国体イコール私有財産制度ということになってしまう。資本主義を守れ、というのが治安維持法の暗黙の前提なのである。立憲君主制は資本主義を守るためにあり、天皇は、経済に奉仕する役割を与えられるのだ。天皇は政治と経済に閉じ込められ、文化的な存在ではなくなってしまった。三島が戦前の日本を嫌った根本的理由はこの点にあった。三島によれば、明治天皇が体現した立憲君主制と大正天皇が背負わされた治安維持法、この二つの近代を超克するために、昭和天皇は登場してきたのである。三島は討幕を果たした後醍醐天皇は王朝文化をも復活させた、と言う。昭和天皇が後醍醐天皇になれば、近代の超克ができる・・・ 三島にとっての「政治」のイメージは、後醍醐天皇同様、「美的テロリズム」による永久革命にあった。この政治における絶えざる変革思考は、変わること、 変えることは無条件に善 なのであっ...

嗚呼、島倉千代子!

「徹子の部屋」を見る。ゲストは坂本冬美だ。坂本は我が島倉千代子に可愛がられたそうだが、腹を抱えて笑ったエピソード; デビューの時、島倉千代子に挨拶に行った。「初めまして。私、誕生日が3月30日で島倉さんと一緒なんです。」と言ったら「随分お若く見えるわね」と言われた。 カラタチ日記を歌い過ぎて声が壊れたので夜10時以降は歌わないようにしていたが、借金返済のため、キャバレーで歌わざるを得なくなった。夜遅くキャバレーで歌おうとしても、「声が寝ちゃうようになっていた」ので慣れるのに苦労した。 サラダ油はサラダにかけるもので揚げ物や炒め物には使えないと思い込んでいた。

「くじ引き民主主義」を読む

 吉田徹著、2021年発刊の「くじ引き民主主義」を読む。一言で言えば、選挙民主主義はもうダメだから、選挙でなく代表(代理)をくじ引きで選べ、というもの。そうすれば、結果は同じでも、政策を、選挙という自分たちが信じていないプロセスで選ばれた信じられない代表に決めさせるより、偶然で(神様によって)選ばれた代表に決めさせる方がまだまし、というもの。ただし、素人にオープンに議論させることができない軍事や外交はプロが秘密裏に行う。 面白く、また刺激もあり、参考になる本だった。民主主義の延命のため、試す価値はありそうだ。 まず数少ない悪口から書くと: ①嫌いな言葉遣い OS・・・「民主主義のOS」って何???まず、OSって何の略だったか思い出せない。パソコンを使い始めたときマイクロソフトのWindowsがOSの代表だった。民主主義の・・・と来れば基本とか仕組みと言う言い方が妥当な気がする。1975年生まれの著者にとっては、こういう文脈にはOSという言葉がぴったりなのか?何のこだわりがあってこういう言い回しにするかは分からないが、俺には違和感。 彼ら/彼女ら・・・これも気に入らない。「彼ら」だけでよい、看護婦は看護士に言い換える必要はない。バッカみたいだ。 ②マックス・ウェーバーやプラトンやソクラテスを読んでるのに・・・ この本に彼らの言葉が引用されるんだから著者は俺なんかより熱心に彼らの本を読んだはずだ。マックス・ウェーバーは「職業としての政治」で、またプラトンはソクラテスの口を借りて「国家論」の中で”民主制は独裁制に変わる”と言っている。そこには触れずに、「民主主義を守りましょう」みたいな話に持っていく。俺は「民主主義は終わってそろそろAI独裁が始まる」と思っている。というか、民主主義では人間は幸福にならないから、独裁を試せばいいと思う。まあ、その前にくじ引き民主主義を試してもいいか。そもそも俺は民主主義って嫌いだ。市民権を得ていない者(例えば奴隷や植民地の人や女)を搾取・収奪することを前提とするからだ。民主主義って金も時間もかかるものだから、そういう犠牲者が必要なのだ。今のアメリカはそういう犠牲者がいなくなってしまったから、同盟国や移民やマイノリティーを犠牲者にしようとするのだ。 以上で気に入らないところは終り。以下は気に入ったところ: ①古代アテネの民主主義につい...

消費減税が実現したら・・・

 TVで、ある子供が「消費税が下がったら、缶詰買いだめする!」と言う。 俺は「そうだ、食品の消費税が2年限定でゼロになれば缶詰を買いだめする需要が増えるから、缶詰屋の株が上がる。消費税がゼロに下がった直後ではなく、再び上がる直前だ。」と思う。 アメリカで100年前に禁酒法ができたとき、飲むことは禁じられなかったから、酒を買いだめしたヤツがいた。 早速スーパーの缶詰売場で缶詰をひっくり返してメーカー名をチェックする。株を上場してそうな大手はマルハニチロ、はごろも、国分の3社だ。調べたら国分は株を上場していない。 ということで、マルハニチロとはごろもの2銘柄の値が下がったら買おうと、チェックリストに追加する。

嗚呼、エプスタイン! その2

AbemaTimesより;   性犯罪で有罪となり、勾留中に死亡したジェフリー・エプスタイン氏に関する300万ページ以上の追加資料が公開された。 動画2000本以上、画像18万枚も含まれており、その資料の中にはトランプ大統領の名前が1千回以上登場しているとされる。そうした中、アメリカの司法副長官は「文書の精査はこれで完了」としている。 しかし、公開された膨大な資料をめぐっては、個人開発者がGmailやYouTubeにそっくりの UI に再構築をしている。「Jmail」「Jeff Tube」「Jamazon」として、メール、監視映像、Amazon購入履歴まで誰でも検索・閲覧ができる状態になっているという。 こうした動きの背景について、国際政治学者の三牧聖子氏は政府の対応に対する市民の不満があると指摘する。 「政府が徹底的に解明していれば、民間で様々なツールが開発されて、自分たちで解明しようという動きが生まれるわけはない。これは政府の緩慢な対応に対して、民間市民は納得してないぞということの表れでもある」 >>UI って何?面倒だから調べないが、Jamazonは傑作だと思う。特に日本人にとっては「ジャマ」「ゾン」という語感がよい。

りくりゅうはもういいだろう(高橋成美は偉い)

 俺が見るTVはNHK(総合、Eテレ、BS)とMXが多い。他には時々BS吉本、BS放送大学くらいだ。要は、俺の嫌いな、流行りそうなものを追っかけるケレン味が少ないからだ。 最近は朝から夜までオリンピックだが、りくりゅうには食傷だ。今朝もりくりゅうを取り上げ、実況放送やインタビューで一躍名を上げた高橋成美が解説という名の芸を披露している。 高橋の何がエライと言って、昨晩も同じような番組でりくりゅうを語る芸を披露し、今朝も今朝とて繰り返し「りくりゅう芸」だ。俺だったら、いくら流行っていても毎日同じ芸を繰り返すことはできない。バカバカしいと言うか、飽きる。それができる高橋はエライと思う。 流行りそうもない唄を歌う演歌歌手なんて偉いと言うか、馬鹿と言うか・・・。

早苗の発言に対する揚げ足取り

 早苗は国会で「安心して投資してもらうため」と言った。気に喰わない。 俺は投資はリスクを負ってやるものだと思う。リスクを冒して思い切って金や時間を注ぎ込むものだ。安心してする投資なんてつまらない。みなが安心して投資するような事業は大きな利益は生まない。これはアベノミクス最大の欠陥だ。 俺が現役だった頃(今でもそうだろうが)、再エネやSDGsを推進する製品には補助金がついた。企業が設備投資する時も、こういう類の設備投資には補助金がついた。その補助金をいくら取れるのか、を前提に設備投資の意思決定をしたし、たくさん補助金を取ったことを自慢する輩もいた。これで逞しい企業ができるだろうか?補助金頼りで温室育ちの弱弱しい企業しか育たない。

トランプどうなる?

 我がCopilotに「アメリカで、最高裁判決に反する大統領令は有効?」と聞く。答えは 「結論から言うと、 アメリカでは、最高裁判決に反する大統領令は「有効ではない」 とされています。大統領が最高裁の判断を覆す権限は憲法上認められていません。」 さて、相互関税が違法だと最高裁判決が出たトラちゃん、悔し紛れに関税を10%追加する、と言う。さて、最高裁が違法とした相互関税を更に強化するって??? 確か相互関税って大統領令で始まったと記憶するから上述の質問をCopilotにした。10%の追加を大統領で命令したが、アメリカの税関はどうするんだろうか? 日本のオールドメディアは淡々と①最高裁が違法判決を出した②トランプが怒って追加関税の大統領令にサインしたという事実を報道するだけだが、どうしてこんなに面白い事件を取り上げないのか? だって、 ①韓国の前大統領は緊急事態、緊急事態と言って気が狂ったみたいに大騒ぎして弾劾された。そろそろトランプも弾劾されるんじゃあないか? ②週明けから関税実務はどうなるのか?相互関税ぜロになるのか、それとも10%追加されるのか? ③日本が約束させられた、アメリカでの巨額投資の計画は無かったことになるのか?・・・急騰した我が「旭ダイアモンド」の株価はまた急落するのか? 俺は興味津々だ。誰か解説・予想してくれないか? 閑話休題: 一発で知りたいことをCopilot様に答えてもらえた。嬉しいね。

嗚呼、エプスタイン!

 3百万ページに及ぶ文書が公開され、エプスタインとさまざまつながりがあったセレブの名前が次から次へと公開され、大騒ぎだ。それに引き換え、日本人の名前が出てこない。 メディアラボの所長だった伊藤穰一氏が、多額の寄付を受けていたことが明らかになって所長を辞めたぐらいだ。これもビジネスライクというか、女の子がからんでる印象はない。しかも、エプスタイン自殺直後の話で、もう「済んだこと」だ。 そこへ行くと、イギリスの王様の弟が国家機密をバラすなんて「裏に何があったんだろう」「お兄ちゃんも女好きだったしなあ」など想像をたくましくしてくれる案件だ。 やっぱり、人種差別だろうなあ・・・エプスタインは日本人なんかに女の子を世話してくれなかった。伊藤氏はたまたまメディアラボという組織のボスだったから寄付をもらったんじゃあないか?なんか日本人が一人前に扱われてなくて悔しい。 しかし、文書が公開されなかったら皆さん、何知らぬ顔でセレブを続けていたんだろう。まだまだバレそうで怖い思いをしてる人がたくさんいるのだろう。まあ、公にならない前に自ら告白する訳にも行かないが・・・ 閑話休題: イギリスと日本の違い。日本の皇族は国家機密にアクセスできるような地位・仕事は与えられない。日本では昔、皇族を利用しようとしたけしからぬ輩はいたが、 政治家あるいは官僚として有能だと認めらることはなかったし、 天皇に真実・本音を伝えることも回避されることがあった。それは今でも同じだ。

明治維新は、大東亜戦争(の敗戦)をもたらした

明治維新で、 討幕のスローガンとなった「尊王攘夷」。尊王は江戸幕府より天皇親政の方が正統性があるという屁理屈。攘夷については、尊王の志士が信奉した水戸学あるいは吉田松陰が、攘夷のためには征韓が必要だとし、松陰などは「 取易き朝鮮・満州・支那を切り随へ、交易にて魯国に失ふ所は又土地にて鮮満にて償ふべし」とした。日清・日露の戦争で 朝鮮・満州・支那(台湾)を”切り随へた”日本では、1920年代恐慌に何もしようとしない政治家官僚に代わって、軍部が昭和維新などと言って独走、更なる満州・支那への侵攻を始める。 つまり、明治維新を可能にした尊王攘夷は 朝鮮・満州・支那への侵攻をももたらしたのだ。結局これが大東亜戦争となり、敗戦に繋がった。 明治維新は下級武士、公家が協力して行われたが、維新が成功した後は内紛が始まった。維新の十傑とよばれる人たちがいる。 薩摩藩の  西郷隆盛 、 大久保利通 、 小松帯刀 (小松清廉) 長州藩の 木戸孝允 、 大村益次郎 、 前原一誠 、 広沢真臣 、 肥前藩 の 江藤新平 、 肥後藩 の 横井小楠 、 公家 の 岩倉具視  だ。 明治4年に 西郷、大久保、 西郷従道 、 大山厳 、木戸、井上薫、山縣有朋の7名の 薩長 の要人が木戸邸で案を作成し、その後に、公家、 土佐藩 、 佐賀藩 出身の実力者である 三条実美 ・ 岩倉具視 ・ 板垣退助 ・ 大隈重信 らの賛成を得て廃藩 置県を行った。 この頃には内紛が起こり、薩長の大久保、木戸の不仲もあった。 明治4年大久保・木戸・伊藤博文ら岩倉使節団が外遊に出発した。留守政府は三条、西郷、大隈、井上、山県、板垣、大隈、江藤らであった。 江藤は司法省を使って長州閥の汚職を摘発させた。 朝鮮は新しく誕生した明治政府を認めず、外交を拒否した。留守政府では征韓論が盛んになった。西郷は自分が使節となって朝鮮に出向き、万一のことがあったら朝鮮に戦争を仕掛ける大義になるなどと考えた節がある。江戸幕府を潰した西郷は自分を武士であって政治家ではない、と自覚しており、権力闘争を嫌って、自分にはもうすべきことがない、という認識があったように思う。 岩倉使節団が帰国したのは明治6年だったが、大久保・木戸・伊藤らは攘夷のためには外国に追いつくの(富国強兵)が最優先と考えるようになっていた。帰国した岩倉使節団は内政を優先し、朝鮮出兵...

派閥って悪かったはずだ・・・

 最近TVの古メンテーターの方々が「派閥そのものが悪い訳じゃあない」と言う。 果ては「高市首相は派閥のバックアップがない。だから、人気がなくなると運営が難しくなる」と。あたかも派閥があった方が政治が安定すると言わんばかりだ。 バッカじゃあないか?出羽守が出てきて欧米では派閥なんてないなどと言った結果、派閥はなくなったんじゃあないか?なくなったら途端に派閥は悪くないと・・・こんなバッカなこと、もうやめられないか? 派閥なんてことにこだわる輩は見向きもされなくなる日は近いんじゃないか? どうでもいいことを取り上げて、「あっちだこっちだ、どう言ったら流行るか?」はオールドなんだから早くやめましょう。

嗚呼、トレンドマイクロ!

ウイルスバスターのトレンドマイクロの株。1年前は1万円超だったのがどんどん下がって今は5000円そこそこだ。極端な言い方をすれば、先週までは、1日に百円安くなってる感じだった。 2月18日、12月の本決算の発表。これが微妙なタイミングで株取引の終わった15:30発表。Yahoo financeのAIによる26年12月決算の要約は: 2026年12月期の連結業績予想は、売上高3,015億円(前期比9.2%増)、営業利益564億円(同2.4%減)、経常利益551億円(同2.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益366億円(同6.0%増)を見込んでいます。売上高は全地域で増収を予想していますが、費用増加により営業利益は若干の減益を見込んでいます。 まあまあだ。とにかく、営業利益率19%だ。立派なもんだ。今まで何故株価が下がってたのか分からないが、ともかく市場予想を下回った決算と判断されて株価は下がると想定し、 値幅制限最低値に近い4650円で指値した。 さて、決算発表翌日の19日のトレンドマイクロ株価は決算を好感、一時6000円超。 みごとにはずれ。(当然と言えば極々当然の結果だが) 「御縁がなかった」と買うのを諦める。しかし、なぜ下がったのかねえ!?ウイルスバスターもAIに取って代わられるのかしら?この辺の話になると、全く見当つかない。 閑話休題: こんな買い方で年に1回くらいは当たることがあるから株は止められねえ!

今年も健康診断クリア!

 年に一回の健康診断で一番緊張するのが身長測定だ。今までの生涯ベスト身長は176cmだが、何年か前に、173cmに縮んでしまった。さすがに3cm縮んだのは大きなショックで、何とか縮みを小さくできないか研究した結果、原因は: ①体幹が弱くなった ②肩甲骨・股関節が硬くなった  その結果、かかとと尾てい骨と後頭部の3か所が一直線にならず、例えばかかとと尾てい骨を身長測定器の棒にくっ付けると頭が前にせり出して後頭部がくっつかない・・・すると頭が前に出た分身長をロスする、というメカニズムだと考え、 筋トレと肩甲骨・股関節のストレッチに励んだ。その甲斐あって、3年前は174,6cm、2年前は174cm、去年は174,4cmと若干復活。さて、今年は174,6cmだった。思わず、「やった!」と声を出し、看護婦さんに驚かれた。

嗚呼、切り取り線!

 500円で健康診断が受けられるから毎年受けている。 今回改めて気づいて感慨深かったのだが、役所から郵送されてきた「ご案内」のなかに、A4版の紙が入っていて、その紙から「受診券」を”切り取り線”に沿って破り取る、という昔ながらのアナログな方式。 こんなのいつまで続けるんだろう?近い将来は、改めて健康診断などせず、スマートウォッチか何かで常時様々な数値を検出・記録しておくんだろうなあ・・・ それまでの間は「切り取り線」で受診券を切り取るんだろうか???

新しい衆院議長・森英介さんをWikiると

 TVで衆院議長の名前が「森英介」であることを知る。俺の頭は「森英恵」と名前が似てるけど、関係あるの?という風に働く。 Wikiってみたら、英介さんの父親は衆院議員で、いわゆる世襲議員だ。森英恵さんとは無縁らしい。 失礼ながら、ご本人よりお爺さんの 森 矗昶 (もり のぶてる)さんがすごい。 森コンツェルンと呼ばれる財閥を作った人で、昭和電工、日本冶金、味の素などの創設に関係があり、また閨閥づくりにも精を出し、息子たちは政治家にし、長女は安西正夫(東京ガスの安西浩の弟で、昭電疑獄事件が片付いたのちに昭和電工社長)に、次女は首相となった三木武夫に嫁がせた。 ついでに安西正夫の長男は、美智子上皇后の妹と、次男は住友本家の次女と結婚している。 森英介さんのWikipediaには、本人、 お爺さん、父親、おじさんなどについては記述があるが、 奥さんや子供については何も書かれていない。(プライバシーに気遣う人だ) 華麗なる閨閥がまだ残っていたんだ、と感服。閨閥なんて、俺にはバカバカしいだけだが、一生懸命閨閥づくりに精を出すのもありかな、と思う。

国体論

大東亜戦争降伏の条件として日本の政治家・軍人が求めた唯一の物が国体護持だ。この時の国体は「天皇を戴いた」ものだったが、天皇自身は天皇制は、(少なくとも自分自身)はなくなってもよい、と考えていたのではないか?・・・本音は、できれば自分が死刑になってその代わり代々続いた天皇家が残ってくれれば御の字・・・俺たちの世代でよく言う「俺の代では潰せない」という意識だ。 以下を参照すると、「国体」は日本だけにある訳でなく、それぞれの国柄に従って存在するものだ。吉田松陰、その師の山鹿素行とも中国ではなく、日本固有の国体にこだわる。すると、過去から万世一系で未来に向けては天壌無窮だ、というようなことしかなくなる。中国は、覇道というか、強い者勝ちの歴史だ、「勝った者に徳がある」って下品で卑しい・・・日本の方が上品だ・・・彼らはこれを本当に信じていたんだろうか?中国の呪縛・くびきから逃れるには、そう考えざるを得なかったのか?本居宣長もそうだが、ちょっと中国を意識しすぎではないか? 日本が戦争に負け、一旦滅んだ(滅んだままいまだ復興していないと言ってもいいかもしれない)後生まれた俺には、まず、天皇家といったって5,6世紀に単なる有力豪族だったのが祭り上げられたが、かなり色んな家や血が混じり込んだり、近親婚のために心身ともに怪しい者もいて、とても盤石な万世一系とは言えない・・・天壌無窮かどうかは確認のしようがないが、まあ、日本人が滅亡してないんだから、天壌無窮と言えるかな?・・・くらいだ。 俺の考える日本固有は、古いもの、由緒正しいものを訳もなく尊崇するということだ。例えフィクションでも万世一系と言い張って、古くから連綿と続いている由緒正しい「家」を作り上げて尊崇する。最も古くて日本最初の家が天皇家だから、日本人は全員天皇の子孫だ。天皇は自分のことはさておいて「家=天皇の子孫たる日本人全員」の平穏と繁栄を祈る。俺はそれこそが、天皇の存在意義であり、日本の素晴らしさ=日本の国体だ、と考える。俺はかなりマジに、そういう天皇がいるから、日本は何回かの危機を乗り越えることができた、と信じている。 以下、Wikipedia「国体」より抜粋: 吉田松陰は安政3年8月22日に山鹿素行『武教全書』の講義を開始し、その主旨を述べるにあたって皇国の尊厳と士道との関係を論じ、また国々にはそれぞれ特殊の道があり、他...

出羽守(でわのかみ)

 先崎彰容さんがPIVOTで『〇〇では・・・」と言う人を”出羽守”と言うんだと教えくれる。 本居宣長の「漢意(からごころ)」批判と同じだ。

猪狩ともかさんに同感!

  J-CASTニュースに以下。 アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかさんが2026年2月16日にXを更新。8日に投開票が行われた衆院選で自民党が圧勝したことについて「この国の民主主義はどこへ?」と報じた「朝日新聞デジタル」に疑問を呈した。 「選挙で選ばれたら民主主義じゃないんですか?」 衆院選で自民党は316議席を獲得。単独で定数の3分の2を上回り、議席数としては戦後最多となった。 一方、「朝日新聞デジタル」は13日、この選挙結果について「人気投票化し『歴史的圧勝』の高市政権 この国の民主主義はどこへ?」という記事を公開。法政大教授の杉田敦氏、東京大教授の加藤陽子氏、早稲田大教授の長谷部恭男氏が今回の選挙の課題について語り合う内容となっていた。 猪狩さんは16日、Xで朝日新聞デジタルの記事紹介ポストを引用し、「え?選挙で選ばれたら民主主義じゃないんですか?」と疑問を呈した。 また、「結果が自分の理想通りにいかなかったとしても、それが民意だと私は思います」とつづっていた。 >> 問題の朝日の記事は俺も読んで頭にきた。反吐が出た。あまりのくだらなさにあきれた。それが本日上述を読んで、若い女子に俺と同意見の人がいることを発見して嬉しくなった。 法政大教授の杉田敦氏、東京大教授の加藤陽子氏、早稲田大教授の長谷部恭男氏の3人の生年をチェックすべくWikiって見たが、たしか、1950年代後半生まれの「戦後民主主義の申し子」で日教組の洗脳も沢山受けた世代だ。年々減っている朝日新聞購読者の多くはこの世代より年寄世代だろう。 こんなオールドな民主主義信奉者が共感されなくなったから自民党は大勝したのだ、こうやってオールドメディアと共に人気争いに敗れた政党はなくなっていくのだ。 こんなクソ朝日は本当に嫌だが、 「自分の理想どうりでない」現実を目をそらさずに 見届けるのだ。一世を風靡した”戦後民主主義”が滅びるのを見届けるのが俺の世代の責任ではないか、と思う。同様に、俺のいた会社を含むオールド企業が滅びゆくのを見届けるのも責任・義務ではないか、と思う。

カザフスタン

 ミラノコルチナオリンピックでメダル獲得が一番目立ったのはカザフスタンではないか?ユルマズさんによるとカザフスタンの経済成長が著しいらしい。カスピ海沿岸の、石油がたくさん出そうなところだ。ウランの採掘量が世界一というのも面白い。日本はもっと仲良くなるべきではないか?もう遅いかな??? 旧ソ連だから、独裁・財閥・汚職が気になるし、共和制とはいうものの、初代大統領が20年続けてやって辞任し、2代目が2019年以降、2期続けて大統領をやっている・・・独裁とは言えないかもしれないが「権威主義」的ではあろう。イスラム教徒が多いが、戒律はゆるい・・・このあたり、インドネシアに似てるか? 以下に中国の夏のオリンピックにおける金銀銅メダル獲得総数を記す。(日本) 経済成長に沿ってメダル数が増え、ついで開催地になる・・・開催地に選ばれると、競技場その他を新たに建設してこれが経済にプラスに働いて、開催の年に獲得数MAXになってその後も経済成長は続く。俺の感覚では中国経済がピークを迎えたのは、2010年代だったのではないか?2017年か2018年に上海に行ったとき、日本は抜かれた、と感じた。 1992年バルセロナ 54(22) 1996年アトランタ 50(14) 2000年シドニー 59 (18) 2004年アテネ 63 (37) 2008年北京 100 (25) 2012年 ロンドン 91 (38) 2016年リオ 70 (41) 2020年東京 87 (45) 2024年パリ 91(45) 中国もそうだったが、成長してる国に行くと、嬉しくなる。大きなクレーンがニョキニョキあって、大きなビルを建てているところなんか見ると、血が騒いだ。そろそろ、カザフスタンもそうなっているんじゃあないか?

学校では習えない事

  磯田道史さんが文藝春秋「AI時代に読むべき司馬遼太郎」で、日露戦争に勝って「雲の上」に上った日本がのぼせ上がって夜郎自大になった、と以下:  司馬さんは、このリアリズムの精神を失ったことが、「異胎の時代」を招いたと言います。武家の家庭教育で育った人々が指導層からいなくなった日露戦争後、日本は戦争に勝っていない事実を重く受け止めるべきです。明治政府が作った陸軍士官学校、海軍兵学校、東京大学は結局、勝てるエリートを育てることはできなかったのです。生活上の家庭教育が変化の時代には大切だという教訓です。 >>さて、歴代 陸軍大臣を羅列していつまで武家の家庭教育を受けたものかチェック: 初代 大山巌 1842年生まれ 薩摩出身。戊辰戦争に参加 5代目 桂太郎 1848年生まれ 初の長州出身陸相。戊辰戦争に参加。日露戦争時首相 9代目 上原勇作 1856年生まれ 薩摩出身。 14代目 田中義一 1864年生まれ 長州閥最後の大物。1925年政友会に入り首相。1928年張作霖爆殺事件の真相究明を巡って天皇の怒りを買って辞任。  17代目 宇垣一成 1868年生まれ アンチ長州。1925年軍縮実行。1931年、陸軍・桜会が右翼・左翼を巻き込んで3月事件を計画、宇垣を首相にしようとしたが、土壇場で反対した。1937年、首相候補となったが、石原莞爾の画策によって陸相を引き受ける者がなくなって首相になれなかった。 21代目 荒木貞夫 1877年生まれ 一夕会・皇道派に担がれた。1931年、陸軍・桜会の企んだ10月事件に反対した後、陸相に。父親は一橋家臣から小学校長。 桂太郎までは家庭で武士の教育を受けた、と言える。強いて言えば田中義一までか?宇垣は農家に生まれ、直後に江戸時代が明治に改まった。しかし、田中は、1920年代の自由あるいは儒教道徳の破壊の影響をもろに受けて政党政治家に成り下がった。 また、1859年に死んだ吉田松陰に私淑して勤王の志士となった下級武士生まれの者どもは、生年は1840年以前であったろう・・・山縣有朋1938年、伊藤博文1841年生まれ・・・彼らは家庭でなく、松下村塾で武士の教えを受けた。 ※3月事件、10月事件を企んだ橋本欣五郎は 1890年生まれ、1911年陸士卒、1920年陸大卒、1922年関東軍、1927年トルコ駐在、1936年予備役、1940...

カリフラワーのポタージュ

 ミキサーというか、ミルというか、ブレンダーというか、それらの違いは分からないが、家には2種類の刃をもつ粉砕・混合装置がある。刃の種類は①比較的長くて薄くて平らな1枚刃。②短い2枚刃が十字型に交差しており、片一方は垂直方向に曲がっているもの。 さて、カリフラワーのポタージュ・・・玉ねぎをバターで炒める。カリフラワーを細かく切ったのを加えて更に炒め、牛乳を足して煮て塩コショウ、コンソメの素。これからが味の決め手。これを①の粉砕・混合装置にかけてもダメだ。味や香りはいいのだが、細かく粉砕しきれずにざらついた舌ざわり。これを②にかけると非常にスムーズで泡泡した出来上がりになる。①でうまく行かず、あきらめかけていた俺に、上さんが②でやったらどうか?と言ってくれた。②のはバナナやブルーベリーと牛乳で作るジュース専用だったが、①と②でこんなに劇的な違いがあるとは知らなかった。 これで作ったカリフラワーのポタージュは実にうまい。カリフラワーを少しでも安く売ってれば買い求めて作る。 今年覚えた料理ではNo.1だ。