かなり、生きててよかった

 YouTubeで山下達郎・竹内まりや夫妻がよもやま話してるラジオ放送を復元してる。これが「大瀧詠一を語る」というタイトルだったので聞いた。実に良かった。旦那のことを「達郎」と呼ぶまりや。(時々「タッチャン」かな?)これがいい。完全にため口、対等。リスペクトし合ってる感じが伝わってくる。聞いてて癒されるというか、嬉しい気分になる。いい音楽を聴いてるみたい。夫婦と言うだけじゃあなく、一緒に仕事する相手・同業者でもあるからか。

さて、この夫婦の会話で大瀧詠一最後のレコーディングは竹内まりやとのデュエットだったことが明らかにされる。それは2003年のSomething stupidという歌だったと。

早速これを聞く。大瀧詠一ってこんなに歌うまかったの?っていうくらいうまい。もちろん、まりやも。ずっとハモるんだけど、すばらしいハーモニー。オリジナルのFrank & Nancy Sinatra親子のも聞く。聞く順番が逆だったけど、大瀧・竹内のデュエットは、Frank & Nancy Sinatra親子のコピーだった。伴奏が最初はギターで最後はストリングスになるところまで完コピに近い。この歌、聞いたことは何回かあったけど、タイトルは知らなかった。しかし、早口言葉みたいに忙しい歌だ。

「もっと気の利いたことを言おうと思うのに、いつも”I love you"しか言えない」という自虐を装うあま~い歌。

こういう幸運に恵まれると、生きててよかった!と思う。しあわせだ。

閑話休題:

1977年、シリア・ポールとThe very thought of youをテレまくって歌ってた田舎の兄ちゃんの大瀧詠一が26年たつと照れないでこんな大人の歌がうまく歌えるようになるんだ。このことも嬉しい。And I’m alone with youという歌詞のaloneの低音がすごくいい。すくなくともこの部分は本家Sinatraなんかよりずっとよい。

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