大瀧詠一を論じる
大滝詠一 (EIICHI OHTAKI) DEBUT AGAIN をYouTubeで聞く。ほとんどが他の歌手が歌ってヒットした歌のセルフカバーだ。「熱き心に」だったら小林旭の方がうまい。「怪盗ルビイ」は小泉今日子の方がいい。「探偵物語」「夢で逢えたら」だったら薬師丸ひろ子の方が…そして「Tシャツに口紅」はラッツ&スターとドッコイドッコイだけど、hima.cover#242のカバーの方がずっといい。
歌がうまいとは言えない。のんびり、と言うか、間の抜けた歌声。
そしてこのCDジャケット写真。奇怪だ。意味不明だ。面白いけど…事務所で仕事してる体か?
RATS & STARっておかしくないか?RATSは分かる。みんなろくでもない不良っぽくて汚らしいメンバーだから。STARは不可解。STARSじゃあないか?単数なら A STARだ。これ、Wikiれば理由がわかるような気もするけど、そこまで好きじゃあないから調べない。RATS & STARは少なくとも大瀧詠一さん作品を歌う限り、あまりいいとは思わない。
今ひらめいた。上から読んでもRATS & STAR、下から読んでもRATS & STARだ。そう言えば聞いたことあるような…
「夏のリビエラ」は英語で歌う。誰が作詞したんだろう?上さんが聞いて「桑田佳祐が日本語で歌ってるのかと思った」と。
しかし、大瀧さん、森進一、小林旭から小泉今日子、松田聖子まで実に守備範囲が広い。大らか。そこがいいんだ。「Tシャツに口紅」なんてタイトル、大好きな「カラーに口紅」のパクリだ。盗作と言われようが剽窃と言われようが、堂々とパクる。物凄い。器がでかいというのか?1960年代のアメリカンポップスとそのタイトルが著作権なんて関係なく常に頭の中でグルグル回り、鳴り響いていたんじゃあないか?それを自在に切り取っては歌にする…だけだったんじゃあないかなぁ?
これから当分、hima.cover#242の「Tシャツに口紅」のカバーを繰り返し聞くことになる。
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