Unlucky woman聞き比べ

ひょんなことから、Joe MarsalaのUnlucky womanという歌を聞く。Linda Keeneとかいう女性歌手が歌う。これが珍盤で、Leonard Featherがピアノをやってるんだが、このピアノのイントロがいい。もちろんMarsalaのクラリネットは「これぞブルース!」って感じでよい。1944年11月の録音。いつも思うんだが、こんなレコードを録音するアメリカ相手に戦争したって勝てるわきゃアねえ。

Pete Brown楽団伴奏のHelen Humesの歌もそこそこ。これも戦争中の1942年録音。

Lena HornはTeddy Wilson楽団の伴奏。これも1941年録音。これが面白くってTeddy Wilsonの他にもう一人ピアニストが。しかし、Lena Horn、実にキレイ。特に歯がきれい。

Cleo Laneが歌う1980年以降と思われるカラーのビデオ映像も中々いい。旦那のJohnのバンドの伴奏で歌う。Johnが途中でクラリネットの格好いいブルースソロを聞かせる。Laneの歌い方はすっかりモダンブルースだ。しかし、旦那のバンドの演奏で「碌でもない男と結婚しちまった~」と歌うのも中々粋だ。歌詞以下。

歌詞で理解できなかったのはshootin' diceをしたら、But it's my bad luck that I got snake eyes twice…という下り。研究したら、

snake eyesとはさいころを二個振って「1のゾロ目」が出ること。確かにそう見える。
Crapsというさいころを使った賭博で、二個のさいころを振って目の合計が7か11なら振った人の勝ち、2, 3, 12が出れば負け・・・つまり、snake eyesが出れば負けということ。これが2回続いた、ってんだから、そりゃ、unluckyの一言。
なんとなく、「1のゾロ目」ってラッキーかな、と思っていたが、日本においても、そういうことはなさそうだ。

 I was born on Friday, married on Friday too

Yes I was born on Friday, married on Friday too
But I didn't believe in jinxes till the day that I met you
I don't want no more lovin', I'd rather be all alone
No i don't want no more lovin', I'd rather be all alone
So when payday comes around, I can call my money my own
Now love is just a gamble, it's just like shootin' dice
But it's my bad luck that I got snake eyes twice

I'm an unlucky woman, guess I was born that way
And if anyone can change me, they can move right in today
I don't want no more excuses, I don't want no jive
I wouldn't want you daddy if you was the last man alive
I've learned my lesson, and I've learned it just in time
Good luck will never find me, till I cross you off my mind

閑話休題:
COPILOTに「13日じゃなくても、金曜は不吉?」と聞いたら答えは:

結論として、「金曜日そのもの」は必ずしも不吉ではなく、欧米文化では“13日”と“金曜日”が組み合わさったときに特別に不吉とされるという位置づけです。金曜日単体が不吉というより、13という忌み数+金曜日の象徴性が合体して強調されているだけです。 だって。

I wouldn't want you daddy if you was the last man aliveという言い回し。「アンタが生き残った最後の男だとしても、アンタばかりは願い下げだ。。。」

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