原田知世のnight and dayを聞いて

 原田知世のnight and dayを聞いて思わず、他の人のを聞きたくなる。聞き比べた結果、原田知世のnight and dayはかなりいい。ベストに近い。

Frank Sinatra:あんまり面白くない。重すぎ。1962年録音。いつ頃からこういう重々しいアレンジ、歌い方になっちゃったんだろう?1950年代は軽くてよかったんだけど。

Lady Gaga & Tony Bennett:これもイマイチ。Bennettの衰えばかりが目立つ。

Ella Fitzgerald:ストリングス付きのオーケストラで歌う。いつもの通り、安定してる。

小野リサ:声がいい。

マーサ三宅:あんまり。

Helen Merrill:まあまあ。

Anita O'day:得意の崩し方で歌う。悪くはないが・・・この歌い方だとなんでも同じ。

Stan Getz and Bill Evans:Getzの寛いだリラックス感とEvansの緊張感のミックスが絶妙。Evansっていう人は笑ったり、冗談言ったりしたんだろうか?

Bill Evans(ピアノトリオ):ドラムスが下手だなあ、と思って調べたら、Philly Joe Jonesだった。確かに耳をふさぎたくなるほどうるさい。Bill Evansって、ベーシストには恵まれるんだけど、ドラマーに恵まれない。

Sergio Mendes:いつもの通りのボサノバアレンジ。でもいい。Sergio Mendesを聞くと、頭が1970年前後の雰囲気で一杯になる。

Eddie Higgins;テナーがダメ。アルバムジャケットが面白い。誰の趣味か知らないが、この人のジャケット写真は女体強調。





Wikiったらこんな映画のポスターが。”夜も昼も”は作者のCole Porterの自伝映画。

「総天然色」!昭和30年代だろうなあ・・・

しかし、Cole Porterは偉大な天才だ。こんな天才を生んだんだからアメリカは捨てがたい。

最初の歌詞:

Night and day, you are the one
Only you 'neath the moon or under the sun
Whether near to me or far
It's no matter, darling, where you are
I think of you day and night

漢詩に似ている。夜と昼、月と太陽。近と遠・・・うなっちゃうね。唯一難を言えばthink of you。think of・・・と言うと「頭で考える」感じ。もっと胸の奥あるいは魂が求めるという感じの表現があるはずだが。そう、long forとかhunger forとか。

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