スイスは日本より豊かだって?・?

朝日に、

スイスで人口に上限設ける国民投票 「日本になりたいか」と反対論もと題して以下:(人口に上限を設けて移民を防ぐことの是非を問う、ということらしい)


世界でも有数の経済的な豊かさを維持してきたスイスで14日、憲法で人口の上限(キャップ)を1千万人に制限するかどうかを問う国民投票が実施された。異例の動きはなぜ起きたのか。(後略)

この記事に、USD建ての日本とスイスの1996年から2024年の年次GDPの推移が表示され、「国際通貨基金(IMF)によると、1996年の1人あたりの名目国内総生産(GDP)はスイスが世界2位、日本は3位だった。それが、2025年にはスイスが4位の一方、日本は38位に後退した」と。


だから、日本は豊かでなくなり、スイスは豊かでい続ける、と言いたいのか???

この手の「国際比較」について感じること:

①まずもって、GDPが何を表すのか?少なくともGDPが大きいことが国民の豊かさとか幸せを意味するとは限らない、ということ。こういう数字を使って「豊かさ」などというものを比較したりすることの意味が俺には分からない。

②この手の比較をUSDに換算して行う事の無意味。IMFなんてどうでもいいから、せめて、朝日独自でスイスのGDPはスイスフラン建て、日本のGDPは日本円建てにして絶対値でなく、成長率で比べたらどうか?年次レートで言えば、円ドルレートは1996年:109円、2011,2012年:80円、2024年は151円だ。円ベースでは日本のGDPは2024年の方が2012年より遥かに大きい。IMF様の発表なさる統計を切り取って、つまらない方向へ日本人を誘導するのはオールドメディアの古い手口だ。政府や国際機関の発表するものなど無視して、自分の頭で「こういう切り口でこういう数字が欲しい」と考え、独自の数字を見つけ、比較すればいいのに。

かような意味のない、あるいは日本人の気持ちを暗くするような数字の羅列をIMFだとか、国際連合などという国際機関が出すもっともらしい統計から切り取るのはやめようじゃないか。

いわゆる欧米は、日本と違って「○○人」に対する感覚が全く違う。学術的に正しいかどうかは別にして、日本人は「日本列島に昔から住んでいる人」だ。国籍は2の次だ。スイスやアメリカでは人種なんて問わない。「○○人」とは、その国の定める手続きに従ってその国の国籍を得た人だ。(「だった」と言うべきか?)人種的に「スイス人」て存在しないんじゃかあないか?日本の場合はフィクションでも「日本人」というものが存在する。

もともと国境なんてなくて、何百何千年と、様々な人種が住み着き、また出て行く、を繰り返してきた欧米とは日本は全く違う。特にスイスなんて様々な人種が領地を巡って戦争を繰り返してきた場所だ。もし、スイスに憧れる日本人がいたら、その人はスイスはその歴史から、永世中立を選び、永世中立を守るため男子は徴兵制がある、と知ったら、徴兵制は抜きにしてスイスをマネしたい、などと言うんだろうか。切り取りでは国は成立しない。

俺は、欧米人の編み出した資本主義や民主主義やGDPなんて捨て、国を閉ざして「日本人」だけの国を作るのがいい、と思うのだが。

閑話休題:

COPILOTに「スイスの人種別人口比率」を聞く。答えは:

「結論から言うと、スイスは「人種(race)」という分類で人口統計を公表していません」

だと。俺の感覚だと、ドイツ・オーストリア系が50%くらいじゃあないか?次はフランス?

同じ質問を日本についてすると「結論から言うと、日本の公的統計では「人種別比率」という分類は行われていません。 日本の人口統計は 国籍(日本人/外国人) で区分されており、いわゆる「人種(race)」という概念は扱われていません。これは国勢調査や人口推計の公式資料を見ても明確です。」と。

そうか、もしかしたら国民の人種別(と言っても白、黒、黄色といった色別だが)の人口比率を公開してるのは、アメリカくらいなのか?そこで、「人種別人口比率を公開している国は?」と聞くと答えは:

結論として、人種別人口比率を公的統計として明確に公開している国は、主に「人種分類を国勢調査で扱う国」に限られます。 世界的には、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカなどが該当します。 一方で 日本や多くのEU諸国は「人種」カテゴリーを国勢調査で扱っていません だって。

アングロサクソン系だけなのかな?これも興味深い事実。(旧大英帝国でアングロサクソン支配が続いてきた国か・・・)

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