高橋和夫さんのイラン危機説
高橋さんがYouTube(高橋和夫&小沢知裕ルーム)で語るには;
今回のイラン戦争で負けなかったのはイランが革命後、大学を作って技術者を育て、ミサイルやドローンで対抗できたこと。この、教育レベルが高い若い技術者が増えたことが、平和になった後のイランを不安定にする。
つまり、平時になると、教育レベルの高い若者が満足に飯を食えるだけの経済がないことが露わになって若者が不安、不満を抱えるようになる。
閑話休題:
イスラエル、アメリカは当然、このイランの弱みを”平和的”についてくるだろう。その方が、空爆よりよっぽどイランを弱らすには効果的だろう。
イランは核兵器を有する国との同盟関係を模索するだろうし、また、中/印の経済力に頼るしかないということになるのではないか?しかし、プライドの高いイランは、そんなに仲良くしてくれる国がないから、プライドを捨てないとまずいだろう。中近東のアラブ諸国はアメリカ離れを考えるだろうが、かといって、イランと接近するだろうか?このあたり、イスラエル、アメリカを交えた権謀術数、駆け引きが行われることになるんだろう。
こう考えると、戦争に負け、どこにも相手にされなくなった日本にとって、冷戦開始・朝鮮戦争ってのは、「恵みの雨」だった。アメリカの妾になろうと決意した昭和天皇の幸運とその意を戴した吉田茂の対米交渉手腕が実を結んだ。ただし、それと引き換えに失ったものも今となっては致命的に大きかった。
結局、歴史の「因果は巡る」んだ。幸運・強みが不幸・弱みに転ずる。ユダヤ・アメリカの「科学や技術や理屈で敵を滅ぼす」という強みもそろそろ弱みに転ずる時期が近づいてるような気がするんだが・・・
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