パソナの株、買えたけど・・・

 パソナの株が成約。1470円で指値していたが、本日の初値、1465円で買えた。

要はこの株は、業績なんて無関係で単に配当欲しさに5月下旬に買われ、権利が確定した5月末以降売られる、というパターンだ。

同社の株価は、コロナ期(2021,2022年)には3000円を超えていた。それから本業の派遣業は競争が厳しくなって儲からなくなり、新しく始めた淡路島を中心とした地方創生・観光サービスが大赤字で2025年5月期赤字に転落した。それを予見してか、2024年5月期に子会社の株を売った利益で1000億円の貯金をした。

パソナって、買った後で調べてみると、嫌なところ、怪しいところのある会社だ。

一方、去年の7月の赤字転落の決算を発表した時、併せて

2024年5月期から2028年5月期までの5期は毎期1株当たり60円の特別配当を実施する 。(2030年5月期までの)「PASONA GROUP VISION 2030」の期間中は、1株当たり75円を下限とした配当維持または増配を実施する累進配当を導入する 

 一時的な業績変動に左右されることなく、株主の 皆様に継続的かつ安定的な配当を実現する

と宣言している。

2006年5月の決算は赤字解消までにはいかないまでも、大分改善はしそうだ。現時点では2027年5月期の決算予想はまだ出ていない(7月の前期の決算発表の時、今期の決算予想も出るだろう)。

さて、ダイドーリミテッドが村上ファンドに無理やり100円配当を3年間維持します、と言わされ、村上さんに出て行ってもらったら、「50円に減配します」と言った例がある。

実は、パソナも今年の5月、かの有名なハゲタカファンドのオアシスが5%持ってた株をほとんど売ったという事実がある。なんとなく似てるが、ダイドーのケースでは村上様ご一統様は30%の株を持っていたのだから、影響力は大きい。パソナは創業者の南部さんが昨年引退したが、45%の株を相変わらず保有しているし、彼もまだ74歳と、すぐ死ぬ気遣いもなさそうだから、その点でも方針変更はない、と考えられる。いくつかファンドが同社株を持っているが、5%内外だから、これも大きな影響力はなかろう。

ということで、2028年5月期までは75円配当が維持されると、想定しよう。7月に発表になる今期の決算予想次第だが、株価も今が最低でこれから上がるんじゃあないか?

パソナの嫌なところ、怪しいところ:

①俺の嫌いな竹中平蔵が、小泉内閣の大臣をやめた後、2009年から2022年までパソナの取締役会長だった。竹中は、小泉政権で正社員から派遣に切り替える政策を取った。つまりパソナは竹中にお世話になったからお礼をした、ということだ。

②南部さんは、ソフトバンクの孫さんに似て、政商である。コロナ禍で「持続化給付金」や「ワクチン接種コールセンター」といった政府からの委託事業を請け負って大儲けした。

③万博のインフラが将来カジノにも転用されるのを見越して、竹中が社外取締役をしていたオリックスと組んで、万博に出展したり協賛したりした、という噂。

④地方創生事業も政府が旗振っていて当然補助金がもらえる。

閑話休題:

株主優待で、淡路島特産品がもらえるのかな?玉ねぎがいいな。

派遣業者が談合したが、パソナは仲間外れ。何故?と思っていたがパソナは他の業者とは別格なんだ。竹中平蔵の顔に泥を塗るわけにもいかず、政府とも仲がいいから談合に誘われないし、参加できないんだ。

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