田中希実が変わった(黒柳徹子との対談を見て)
東京オリンピックの頃までの田中希実は、なにか、人間離れした感じというか、自分を硬い殻で覆っているような感じだった。多分、自分でも認めるように自意識過剰ぎみで他人の目を気にして殻で覆わないとやっていけなかったのではないか???ハッキリ言って好感は持てなかった。走ってる最中も無表情だし、インタビューの受け答えも素っ気ない、というか、「当たり障りなく終わらせよう。(インタビューなんて早く終わりにしたい)」という印象だった。
それが最近人間らしくなったように思う。800mで久保凛に負けたあと、久保凛に声をかけていたシーンも人間らしい印象で見てるこっちが嬉しくなる感じだった。
800mは別にして(800mを走るのは、日本代表を狙ってのことではなく、スピード強化のためだから久保凛に負けるのもご愛敬でしょう)1500m、3000m、5000mなら日本で走れば1位が当たり前。モチベーションが保てなくなってスランプに。それを乗り越えた。燃え尽きたのかもしれない。乗り越えるには一皮むけることが必要だった。(一皮むけたから乗り越えることができた?)居直りというか、殻を脱ごうと決めたんだと思う。1500,5000mのパリオリンピック出場は決めた。
ランナーとしてはパリオリンピックがピークだろう。殻を脱ぎ人間らしくなった田中希実をしっかり見届けたい。見てるとこっちも嬉しくなれると思う。
閑話休題:
田中希実は世界一はもちろん、メダルも取れないだろう。東京オリンピックで8位入賞したら大殊勲だった。それでも田中希実は走る。彼女のようなパイオニアが道を拓いて次に世界一に挑戦する後継を生むのだ。
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