朝日新聞デジタル<天声人語>いいぞ!

11月9日付け朝日新聞、天声人語はよかった。統一教会の記者会見を揶揄すべく、「壺算」という俺の好きな落語を引用したのだ。この落語、聞き終わっても何が何だか分からない、煙に巻かれた感じがする。統一教会の記者会見も同様だ、と言いたくてこの落語を引用したのだ。天声人語氏は落語が好きなのか?なんとなく、信頼できそうな感じがする。

以下引用:  

買い物上手の男が、知り合いに請われてともに瀬戸物屋へ出向いた。入り用なのは大きな壺(つぼ)なのに、男はなぜか小さいのを3円で買う。2人で辺りをぐるっと巡るとまた店に戻って、やっぱり大きいのと取り換えてくれと番頭に頼む。落語「壺算」である▼値段は倍の6円でよろしく、と男は強気だ。「さっき3円払ったろう。店に返すこの小さい壺が3円。あわせてちょうど6円。じゃ、もらってくぜ」。口車に乗せられているうちに、どつぼにはまっていく番頭の困りっぷりがおかしい▼立て板に水の弁舌といえば、おとといの旧統一教会の会見も、かなりなものだった。なのに、よくよく聞いていると、番頭なみに頭が混乱する。田中富広会長は「心からおわびする」と確かに頭を下げた。しかし、それは「謝罪」ではないという▼さらに驚くのは、被害の内容がはっきりしていないから「被害者」という言葉は安易に使わない、と述べたことだ。いったい誰に何をわびたつもりなのか。これは何のための会見なのか。まったく理解に苦しんだ

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