パリのアメリカ人
たまにはビデオデッキを動かしてビデオデッキ様のご機嫌を伺っといた方がよかろうと、ビデオで「パリのアメリカ人」を見る。
ジーン・ケリー主演、ヴィンセント・ミネリ監督、1951年公開のMGMミュージカル映画。ローマの休日その他と同様のアメリカ人のヨーロッパへの憧れ映画。1940年代、アメリカ人はヨーロッパをナチから解放し、またソ連から守った。お返し?にヨーロッパの古き良き文化やうまい食い物に触れて憧れた。(1950年代、フランスのパリやイタリアのローマに観光に行き、また映画も撮った。これと同じことを1980年代の日本人もした)
この映画で一番面白かったのは、パリの子供(ガキ)どもにジーン・ケリー演じるアメリカ人の絵描きが、英語の歌を歌ってあげるところ。歌いながら、タップを踏み、様々なものまねをする。ナポレオンやカウボーイの真似もする…これ、多分、早野凡平が見て、帽子をいじってナポレオンの帽子、消防士の帽子…とやる、あの芸の素になったんじゃないか?
コマーシャルが入る。どうもフジTVが1987年に放送したもの。この頃はフジTV、上り調子だった。バブルの香りが。これもまた懐かしく楽しい。しかし、昔は民放でミュージカル映画をたくさん放送した。(俺もたくさん録画した)何故たくさん放送したんだろう?逆に言えば何故、今しないんだろう?
閑話休題:
どうしても、ジーン・ケリーを先輩のフレッド・アステアと比べてしまう。アステアは粋だったなあ。時代の違いもあろう。アステア・ユダヤ、ケリー・アイルランドという人種の差もあろう。アメリカ人には、粋なアステアより力強いケリーの方が人気あったろうね。
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