やっぱりMiles Davis Quintetはいい

 これも畏友のレコード、Miles Davis "Round about midnight"を聞く。1956年、コロンビアレコード移籍第一作目。John Coltrane,Red Garland,Paul Chambers,Philly Joe Jonesという移籍前からのレギュラークインテットだ。

名盤として名高い。あんまり真面目にじっくりしみじみと聞くことはなかったが、やっぱりよい。All of youが特によい。冒頭のMilesのソロ。アフタービートが決まってる。Coltraneは1957年にThelonious Monkと共演してから急によくなった、と言われるが、この時の演奏もいいと思う。

ジャケット写真はPhilly Joeのドラムの音がうるさい、と言ってMilesが耳をふさいでるところだ、と言われる。親分Milesに叱られたせいか、Philly Joeのドラムスは大人しい。

MilesはThelonious Monkを嫌っていたと言われるが、タイトル曲のRound about midnightはMonk作曲だ。ちゃんと評価してたんじゃないか?それともGil Evansのアレンジを気に入ったのか?


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