上さんが予約を間違えて・・・
ホットペッパーグルメの1000円分のポイントが今月末で期限切れとかで、ポイント消費のため外食することにした。今まで2回行っておいしかったイタリアンを上さんが予約した。今日その店に行ったところ、予約なんかないと言われる。上さん慌ててホットペッパーグルメからの予約メールをチェックしたら、なんと別の店を予約していた。
謝ってその店を飛び出し、予約した店に電話して「15分ほど遅れます」と平謝りに謝ってその店に急行。
その店で無事ポイントを使えた。このレストラン、メニューの半分はパスタ、半分は洋食だ。ワタリガニのクリームソース・スパゲッティとハンバーグを頼む。味の方は「可もなし不可もなし」だったが、驚いたのは店の人の察する力だ。
①食器が入ったバスケットに箸が一膳ある。ミニ・サラダが出てきた。二人とも箸で食べようとして一膳しかない箸を見て顔を見合わす。そしたらウェイトレスのおばさんが箸をもう一膳持ってきてくれた。
②壁に誰かのサインが飾ってあるが読めない。上さんと「誰のサイン?」とささやき合っていたら、コックのお兄さんが席にきて「五十嵐亮太選手のサインです。ヤクルトファンなもんで」と言う。
俺たちが入店したとき、近くの大学の生徒と思しき男の子が4人、じじいが1人、二人連れのばばあがいた。じじいとばばあたちは出て行き、入れ替わりにばばあが二人入って来た。どうもご近所さんが多そうだ。帰り際、店を出たところで「冬至ですからお風呂にでも入れてください」とおばさんがゆずをくれた。「うちではきっと食べますよ」と俺。
多分コックの兄さんとウェイトレスのおばさんは親子ではないか?こういう、ご近所さんという小さな世界で生きるレストランもありだ。
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