ダイアモンド・オン・ライン 「イスラム教やめました」 より抜粋
(前略) 以下に登場するタハ君は30代のイラン人
コーランでは、女性の価値は男性の半分と明確に規定されており、男性に従わない女性は殴ってもよいとする記述すらある。だが、タハ君の彼女は、彼自身が恐れ入るほど聡明で忍耐力があり、自分の半分どころか、その何倍もの価値があるように思えたという。
「コーランは神の言葉じゃない。そのときそう確信したんだ。もし、それが神の言葉なら、現代にも通用する真理を語っていなければならないだろう? 現代は男女平等で、男性よりも優れた女性だってたくさんいるのに、コーランでは一貫して男尊女卑が説かれている。それはこの本が、未来を予見できなかった昔の人間の手によって書かれたものであることの、何よりの証拠だと思うんだ」
そう語るタハ君に、私はもう一つ気になっていた質問をぶつけてみる。それは、彼が神の存在を今も信じているかどうか、ということだ。彼は言う。
「もし神がいるとしたら、それは人間の心のなかにいるんじゃないかな。理性と感情の総体というか…。良心と言いかえてもいいかもしれない。いずれにしても、遠い宇宙の彼方から、僕たちにあれこれ命令してくるアッラーなんて神は存在しないよ」
>>女の価値は男の半分か…どうやって価値を測るのか?COPILOT様によると:
イスラム教のコーランにおいて、女性の地位や男女平等についてはさまざまな規定があります。以下に、コーランにおける女性の地位について詳しく説明します。
男女平等の基本理念: コーランでは「男女は平等」が基本理念とされています。具体的には、「男も女もわけへだてはしない。もともと(男女は)お互い同士」と記されています(3:195)。また、男性も女性も自分の稼ぎから分け前をいただくことが求められています(4:32)。
違いを認識しつつ平等: イスラムの男女平等は、生物学的な違いを認識しつつ、それに立つ平等を意味します。女性には生理や出産がある一方、男性にはない身体的な違いがあります。このため、コーランの規定には男女差が生じます。
男性に課される義務と女性の免除: イスラムでは男性に家族の生活費を稼ぐ義務がありますが、女性にはありません。また、男性は毎週金曜の合同礼拝に参加する義務がある一方、女性は免除されています。生理中やラマダン月の断食と礼拝も女性は免除されます。
遺産相続の違い: 遺産相続分は、女子は男子の「2分の1」(4:11)です。これは男性が家族を養うための規定です
服装ルールの違い: 服装については、女性が身体を隠す部分は男性より多くなっています。男性が隠すのは通常へそからひざまでであり、女性は顔面と手をのぞく部分を隠します。
女性の証言と男性の証言: コーランでは、取引や契約に関する証言に特定されたものとして、男性が2人、証人として立ち会うことが求められています(2:282)。
男と女は違うんだ、だから求められる義務も違うんだ、義務が違うんだから相続も違うんだ。という屁理屈。相続が半分だから価値も半分…は、かなり無理。
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