よしもと新喜劇「アキ助のコーヒーとスパッツはいかがですか?」の五十嵐サキに笑う
よしもと新喜劇にはMr.オクレのように出てくるだけで笑える芸人がいる。五十嵐サキもその系譜の役者だ。肌色のボディコンワンピースを着て、ふくよかな体の線を丸見えにして登場するだけで笑ってしまう。思惑通りなんだけど笑ってしまう。五十嵐サキも昔はそんなに変じゃなかったんだけど。
ストーリーはマンネリ。清水けんじはえなり君だし、山田花子はバカボンだし、多和田上人はコブダイで岡田直子は仲本工事だ。松浦真也はギター弾いて歌う。逃走した銀行強盗が現れて一人が人質に取られて「アキ助が怒ったぞー」で大イカが現れて、アキ助のスパッツパワーで銀行強盗がブリーフ一丁になって捕まって・・・
この決まりきった形式というか縛りの中で一人一人が個性を発揮する。何故だか笑いのスイッチが入ってしまう。形式に縛られつつも自由にアドリブを交えて自分の決め技を出す。それが笑いを誘うのか?それが真の自由だろう。
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