女性自身、何とかならないか?
親の七光り!?【演技がイマイチな二世俳優ランキング】3位松田龍平、2位岡田結実を抑えた圧倒的1位は?
親を超えた!?【演技がうまい二世俳優ランキング】3位杏、2位長澤まさみを抑えた圧倒的1位は?
と2本の記事が女性自身WEBに載っている。「イマイチの1位」はKōki,「うまいの1位」は安藤サクラだ。
さて、俺が問題にするのは内容ではない。「二世俳優」というからには、親が俳優だ、という事だ。岡田結実の親は俳優ではない。お笑い芸人だ。(Wikiって知ったが、母親もお笑い芸人だった)百歩譲って岡田結実は許そう。親が気まぐれだか成り行きで俳優のまねごとをやったかも知れない。Kōki,も親父は俳優として演技していたから許そう。ただし、彼女を「俳優」とするのはどうか?Wikiると「ファッションモデル、作曲家、俳優」とあるから、一応セーフか。
どうしてもおかしいのは、長澤まさみだ。父親はサッカーの監督、母親は詳細不明だがモデルだったという噂。両親とも俳優ではない。
去年のシーズン勝てなかったことを「未勝利」というのも間違いだが、この「二世」も間違っている。嫌らしいのは、記事を発信する側が「こう書いた方が売れる」とでも考えて故意に誤用していると推測されることだ。
言葉は誤用され、そのまま定着することがある。それを否定はしない。ただし、その誤用は「善意」とでも言うべき間違い・勘違いが原因だ。この記事を書いた者のような悪意・故意はない。
言葉の専門家として誤用、誤解を避けるべき者が、意図的に誤用・誤解をする。その浅ましさ、垂れ流す害毒に嫌気がさす。
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