パー券キックバック疑惑の本質 その2
23年12月23日OAの「東京ホンマもん教室」は、パー券(キックバック)疑惑の本質はその使途の問題ではなく「企業からの賄賂だ」ということを教えてくれた。
この番組はTOKYO MXで放送している。一方、MX以外の大手TV局(NHKも含めて)はこの金の入り口を取り上げて賄賂と言うのでなく、出口(使途)に目を向けて、政治家のお金の使い方、選挙に金ががかるという話ばかりに持っていく。
だって、大企業=TV局のコマーシャル枠を買ってくれる大のお得意さんだから。政治家は大企業に忖度してパー券という形で賄賂をもらったらきっちり大企業向け減税を仕掛け、補助金が入るようにする。TV局も大企業に忖度してスキャンダルの本質をわざとはすして報道する。(まだ電通の神通力が生き残っているのかしら?)これにNHKも総務省に対する忖度で民放と足並みをそろえて報道する。
少なくとも派閥(”政策集団”なんていう言い換えは無意味どころか、反感を呼ぶだけだ)が悪さの本質ではない。問題の本質から目をそらす、情報管制の仕組みの方がよっぽど大きな問題だ。
こういうのを小野田紀美はぶっ壊すことはできないか?
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