政治評論家 森田実 の言葉「小選挙区が与党の政治家をダメにした」
中選挙区では一つの選挙区で3~5人の当選者が出る。小選挙区では1選挙区1名だ。つまり、中選挙区で与党の候補者は同じ党のライバルとも争う。個人の力も問われることになる。小選挙区では個人より、党に投票される。つまり、小選挙区では党(の偉いさん)に取り入り、好まれてその選挙区における党の代表になればよい。中選挙区では派閥の偉いさんに好まれれば立候補は出来るだろうが、同じ党のライバル候補者に勝つにはそれだけでは足りず、投票者にも認められ、好まれる努力が必要だ。
党の偉いさんから言わせれば、候補者選び=当選の可能性が高い人選びだ。何を考え、何を主張しているのかなどは二の次三の次だろう。(これを素直に率直に認める発言をしていたのは自民党前幹事長の二階さんだ・・・誰でもよいから当選できれば公認する…)そうなると①世襲②政治とは無関係に人気がある・・・てな具合で選ぶ。
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