今更、小泉進次郎
10月26日、27日連日、NHK国会中継を見る。(とは言ってもせいぜい1時間程度だ)
26日は参議院、27日は衆議院の予算委員会。各党の「予算委員?」が首相以下の大臣に質問し、それに大臣が答えるというパターン・・・しかし、この質疑が予算とどういう関係があるのかは不明だ。
参院は我が小野田紀美がいないかTV画面を探したが見かけなかった。(予算委員じゃあないから?)
さて、衆院では、自民党議員で派閥に所属していない人たちが質問のチャンスを与えられており、小泉進次郎が現れた。親父も耳目を集める(”キャッチ―”という俺の嫌いな言い方が相応しいか?)言動で人気を集め、首相にまでなったが、息子の進次郎の質問も聞いていて、とても面白かった。
①まず働き方改革について
居並ぶ大臣を見回して、出番のない大臣は何故、ここに何時間もいるのか?(必要な時だけ会議に出ればいいようにできないのか?こんな会議をやってる間にも世界は時々刻々変わっているのだから大臣が答弁もせず無駄にこんなところにいるのはおかしい。国民に率先して働き方を改革してるところを見せろ。
この予算委員会の前に、5回もパネルを使うかどうか聞かれたが、ことほど左様に国家運営に官僚の皆さんの手間暇をかけすぎでないか?(ちなみに彼は俺同様、支援者に対するパフォーンマンスとしか思えないパネルなんて使わなかった・・・)→口先だけで働き方改革なんて言うのはやめ、自ら、国民に働き方改革を示せ。
②タクシー運転手の「地理試験」なんてやめろ
東京、神奈川ほかでタクシー運転手になるについてA地点からB地点に移動するルートを質問され、それに正しく答えないとタクシー運転手になれないんだそうだ。(俺はこんな試験、絶対にないと思ってた。だって、「不慣れなので行き方が分かりません」て堂々と言うタクシー運転手に何回も出会ったから。)進次郎さんの言う通り今どきはナビがあるんだからこんな試験不要だろう。
③インドは偉い
毎年8月6日、インドの下院では広島の原爆犠牲者のために黙とうを捧げるのだそうだ。広島出身の岸田首相に対し、インドは今や世界一の人口だし、もっと大事にお付き合いしたら?と。
進次郎の質問で面白かったのは「へえ、そうなの!?」という、知らなかったことを教えてくれるところ。キャッチ―だけではないかも知れないと思って期待することにした。
閑話休題:
①参院の方が衆院より緊張感がない。あくびしたり居眠りする人も多い。誰が居眠りしてるのか知りたいが名前が分からない。参院の予算委員会中継を見ながら、出席者が居眠りしてるかどうかをAIで判断して「AI判断では○○氏は居眠りしています。」とでもテロップで流すなんてことができないか、と思った。ただし、面白くもない会議で眠くなるのも眠るのも俺は当然だと思う。
②進次郎の質問の時、石破さんが映っていた。進次郎の質問の時にはしっかり目を開け、時々「いいぞ」みたいなことを言う。岸田首相の答弁になると、一転居眠り状態になって、目をつむり、下を向く。よっぽど岸田さんが嫌いなのではないか?
③持病のせいか、河野デジタル大臣は、出番が近くなると咳き込むことが多い。
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