人権て何だ?
朝日新聞デジタルに
ジャニーズ問題、動かない政府に疑問の声 「人権意識が希薄」という記事:
ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、政府・与党の動きが鈍いとの声が上がっている。被害者の救済や子どもの性被害を未然に防ぐ手立てが求められる中、国連人権理事会の作業部会が政府の関与を促す声明を出しても、及び腰だ。識者は「人権に対する意識が希薄だとの印象を国内外に与えかねない」と指摘する。
「国はなぜ動かないのか。まったく動きがないのは不可解」
10月4日に立憲民主党が国会内で開いた会合で、長妻昭政調会長が疑問を投げかけた。
会合には元ジャニーズJr.で性被害を告白した石丸志門さん(56)も出席。内閣府の担当者に対し、被害者からの聞き取りはしないのかと何度も聞いたが、担当者は「適切に判断する」と明言を避けた。
石丸さんは「国にはせめて、この問題の状況を注視しているという発言をしてほしい」と訴えた。
以上、まず、国連人権理事会なるもののご立派なご発言が紹介され、次いで意識高い系の識者や立憲民主党が現れる。国連とかECとかにお勤めの方々は浮世離れした「意識高い」ことをおっしゃって、いいお給料をもらう優雅な”貴族”だ。最近、国連やECの理想の非現実さ、馬鹿馬鹿しさが露呈してきた。にもかかわらず、都合の良いご発言だけつまみ上げる。国連でこう言われている、という言い方は、最近では「こんな馬鹿な事、きれいごと、とんまなことが言われている」というニュアンスが強くないか?その尻馬に乗る立憲民主党・・・国連も立民も「オワコン」だ。
ところで「人権」って何だ???Wikiってみると、
人権(じんけん、英: human rights)とは、単に人間であるということに基づく普遍的権利であり[1]、「人間の生存にとって欠くことのできない権利および自由」とされる[2]。「対国家権力」または「革命権」から由来している[1][3]。ブルジョア革命(資本主義革命)によって確立された権利であり、「近代憲法の不可欠の原理」とされる[4]。
こりゃ、オワコンだ。ブルジョア革命で出来上がった資本主義を革命でひっくり返そうという共産主語がオワコンなんだから、ブルジョア革命によって確立された権利たる人権も大昔にオワコンになっていておかしくない。なんでこんな言葉を振り回すのか?人権を振り回すのは、放っておくと人権が激しく侵されると考えるからだろうし、人権が認められる代りに義務があるはずだ。
日本において放っておいたら他国が侵攻してきた、なんてことは元寇くらいだろう。(黒船は侵攻えはなく、恐喝だ。侵攻される前にこちらから扉を開いた)ちゃんとガードしないと他国に侵攻される国柄なら戦争する権利も人権も必要かもしれない。(放っておくと際限なく侵されるから)ジャニーさんは別格としてこんな日本人は例外だ。これからジャニー並みの「人権侵害」が流行したらそのとき人権を考えればよい。そしてその時には「俺は弱者だから守られる権利がある」とふんぞり返るのではなく、守ってもらう対価として義務を果たすことも同時に考えなくてはならない。自分を守ってもらう理由・価値を示す必要もあるだろう。そうだ、自ら命を断つことをしない、という義務も必要だろう。そして人間に平等に権利を与えてくれた神様の言うことを聞くというのも大事な義務だろう。
資本主義革命が起こった「かの地」では人間は偉くない。神様が偉くて一番上にいる。いわば、神様は貴族も王様も農民・・・も皆平等に作った、というのがブルジョア革命のスローガンだろう。片や日本では神様が一番でも唯一絶対でもない。人間は人間から生まれ人間によって育てられる。神様なんて言う「他人」に産んでもらったり育ててもらう訳じゃあない。日本人が「権利」という時、神様に対する義務がなくて権利だけ振りかざすからおかしなことになるのだ。
閑話休題:
昔、「青春て何だ」というTVドラマがあった。
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