久しぶりに夢を見た
何年振りだろうか、夢を見た。前見たのがいつ、どんな夢だったのか分からないくらい久しぶりだ。どんな夢か以下:
俺は、事務所のようなところに座っている。書類が4枚回って来る。それに1枚1枚ハンコを押すのだが、そのハンコが四角で一辺が5センチ以上ありそうな巨大な朱印。4枚のうち、なぜか2枚は上下さかさまに押す。
しばらくして同僚?が電話番号と思しき数字を書いたメモを持ってくる。メモには電話番号の他、先ほどハンコを押した書類の1枚のことについて聞きたいといったようなことが・・・同僚?は一切口をきかない。そう言えば夢の中では一切音は聞こえなかった。
電話は室内にはない。外に出ると大きな電話ボックスのようなものがあって、電話が立っている。電話しようとするのだが、その電話が巨大なダイアル式の電話で、そのダイアルの直径が1メートル以上あって、ダイアルの上の方の数字の穴に手が届かない。なんとかしてダイアルの上の方に手を伸ばす方法はないか、考えあぐねているところで目が覚めた。
縁起の良い夢のことを”吉夢”というのかどうか定かではないが、有名な吉夢は一富士二鷹三茄子。自分が死ぬ夢というのも吉夢とされているらしい。(生まれ変わりとか再生という意味?)フロイトはユダヤ人らしい無粋な屁理屈で夢分析をしたようだが、昔の日本人は「昨日こんな夢を見たんだけど意味が分からないんです」「その夢はこういう意味だからいい夢ですよ」なんて粋なやり取りをしてたんじゃないか。
夢占いもそうだが、占いって結局「今のまま突っ走れ」か、「こういうところに気をつければOK」という前向きなアドバイスだ。絶望して死にたくなるようなものはない。
閑話休題:
年取ってから本当に夢を見なくなった。(一説によると見ても覚えていないとか)こんなにハッキリ覚えている夢は珍しい。千葉・鴨川に、「吉夢」という旅館があるらしい。
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