日刊スポーツの紋切り型(江川紹子さん)
江川紹子氏「新たな中国人排斥でしょう」旅行客らに向けられた飲食店の「福島県産」看板に懸念
日刊スポーツ新聞社 の意見と称する記事以下。
俺はオーム真理教事件以来、江川ファンだ。かつて(多分今も)日本の司法を「人質司法」と批判して爽快だ。彼女の偉いところはしつこく、粘り強く事実や情報を集め、それを証拠に立論すること。人質司法批判の一環で談合を取り上げ、談合の裁判記録、判決文などから「司法は談合は悪って決めつけて立件するけど、本当に談合って悪なの?やむを得ない談合、ためになる談合ってあるんじゃないの?」(言い方を変えれば発注者が馬鹿で悪いんじゃないの?)という切り口で論じる・・・感心した。
さて、問題は江川さんではなく、日刊スポーツの方。中国では反日感情が急速に高まり、とマジで思っているならジャーナリストとして失格。あんなのやらせだろう。誰かから金もらってやってるにちがいない。やらせでなく、仮にああいう大バカ者が実際にいるとしてそれを「反日感情」と言うのか?日本にもいる大馬鹿野郎だろう。反日感情なんて言うから、言われた日本人側も中国人排斥に動く。日中戦争にしたいのか?確かに戦前は戦争があると新聞が売れた、という実績はあるようだ。万が一、反中したいなら、目立たないように、こっそりすべきだろう。江川さんが言う通り、日本に来てくれる中国の皆さんは大事にしなくては。
日刊スポーツは一方では反中感情を煽り、一方では反中はダメよ、と言いう江川さんの意見を紹介している。どっちか一方にしてもらいたい。
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