西瓜を食す
今年初めて西瓜を食した。大ぶりに切ってスプーンで掬って・・・という食い方もあるが、小ぶりに切り分けて手でつまんで食った。厚い皮をつけたままつまみ上げて身の部分だけ食うという食し方は西瓜独特ではないか?西瓜に近い果物でメロンがあるが、メロンは皮つきのまま4等分とか6等分してスプーンで食うという食し方が一般的だろう。
加えて西瓜のタネ。メロンやパパイヤのように細かいタネが中心部に集中しているわけではなく、また、桃やマンゴーやアボカドのように大きいタネが真ん中に一つ、というのでもない。キウイやドラゴンフルーツのタネは取り除くには細かすぎて、気にはなるが無視して実とともに食べちまう。西瓜の場合、細かいけれど無視して食っちまうには大きいヤツが均等?に分散している。(ただし、俺はあえてタネを取り除いたり口から吐き出すことはしない。タネも実も差別しないで口に入れる。その結果、口からこぼれ出たタネは手で取って皿の上に。)
青臭いというのか、独特の匂いも好きだ。実だけを食って残した厚い皮は皿の上に。そして続けて次の片に。(さて、「片」は変だ。ピースと言うべきか、スライスと言うべきか?切り身?)残った皮を皿に戻し、返す刀で新しい”ヤツ”を取り上げて立て続けに3個4個と食す。夏が来た!と思う。
同じ伝で、こたつにでも入ってみかんの皮を剥いて食す、というのも冬の醍醐味というべきか?最近夏でもみかんを売ってるが、夏の喰いもんじゃあねえ。ちなみに、俺は白い筋もあまり取り除かないし、(黄色の外皮ではない)薄皮も食べてしまう。
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