入管法”改正”について②
デイリースポーツのサイトによると:TBSサンモニで
ジャーナリストの松原耕二氏は
「どこの国でも難民のふりをして申請する人はいる。ただ、欧米の考え方は、もし難民の方を帰してしまったらどうなってしまうんだろうと命の問題として考える。一方で日本は、難民じゃない人を日本社会に入れてしまったらどうしようと全く発想が逆。これは日本の人権意識の低さと言わざるをえない」と持論を述べた。
続けて「実務的に考えると、少子化でこれから外国人の力を借りないと社会が回らない。それがこんなに冷たい難民政策の国でどれだけ日本に来たいと思って下さるだろうと思っちゃう」と話した。
ピースボート共同代表の畠山澄子氏は
「日本に逃れてきた人を見殺しにするような、こんな法案を通してしまって、本当に申し訳ない」と謝罪した。「国を逃れてきて人たちも安心して生きる権利があって、それを奪うのではなく、守るのが難民条約に加盟している日本の責任」と意見を言葉にした。
と言った由。
松原氏の発想は「欧米と逆=遅れてる・低い」だ。おかしくないか?欧米は難民慣れしている。難民を次から次へと生み出す欧米は進んでいて高いのか?もっと言えば、「遅れている・低い」は「悪くて不幸」で「進んでいる・高い」は良くて幸せか?加えて日本人(中国人もそういう傾向がある)は、伝統的に「命より魂・プライド・公」という信心・考えがある。これは欧米と逆で遅れてるのか?確かに全体のために死ぬことを是認あるいは押し進める考え方だが、命をかけて守るべきものはないのか?戦後民主主義は欧米に遅れないこと、追いつくことを目指して来たがその結果が今の日本だ。
日本は、やって来る難民には冷たいが、難民としてでなく、労働者や指導者として入って来る外人は積極的に迎え入れて来た。(韓国の皆さんがクレームする日本での強制労働や研修名目の労働者受け入れ、明治時代のお雇い外国人など)
日本では条約や法律(建前)と実体(本音)は違っていて往々にして守られない・・・日本は法治国家ではない、”遅れた”国だ・・・
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