加藤未唯事件に思う
加藤未唯失格事件について思う事:
①加藤選手はメンタルが強い
混合ダブルスで優勝した後、”英語”でコメントしたこと。コメントの中身ではない。用意した原稿を”カタカナ英語”で堂々と読み上げていた・・・彼女のメンタルはものすごく強い。日本人離れしている、と言ってもいい。驚いた。(もしかすると俺の「日本人はシャイ」というイメージが違ってきているかも知れない)多分彼女の英語は短期間で上達し、原稿も見ずに英語らしい発音でしゃべるようになると思うが、万一、彼女が”カタカナ英語”で貫き通したとしたら、それはそれで彼女のメンタルの強さを示すことになろう。
②一番の問題はボールガールにあり
緊張感をもって仕事をしていれば、彼女はボールを取るか、よけるかしただろう。ボールがぶつかっていなければ事件は起こらなかった。もしかするとボールを取ったりよけたりする運動神経がなかったか?素人のボランティアとは言え、金のかかったプロ選手の失格という事故を起こすかもしれないからボールガール・ボーイ(俺は意地でもボールパーソンなどと言う言葉は使わぬ)採用試験をして緊張を保てる精神力の持ち主かどうか、そしてある程度の早さのボールを取ったり、よけたりする能力があるかをテストすべき。相手選手のしつこいクレームに負けて失格にしたこともさることながら、不適切なボールガール採用も開催者の不手際か?
閑話休題:
加藤選手の失格をクレームした相手の選手たちが批判されているようだ。(日本だけでそう言われているのかも知れないが)勝つためにはルールさえ守れば何をしてもよい。というか、勝つためにルールの隅をつつく・・・日本人から言わせれば「バカ」だけど、それがグローバルスタンダードだと思う。(すくなくとも一神教徒にとってはルール=神だ。)だから、俺は日本人は戦争は苦手だと思う。たとえ勝つためでも日本人には「してはいけない事」があるように思う。
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