孫の誕生記念
俺の子供の時も、そして、俺の子供たちもまた、生まれて初めての誕生日は家で祝った。それが、今では外のレストランでやるようになった。ということで1月早いが孫の初めての誕生祝いを和食レストランのK曽路でやった。隣の部屋ではうちの孫より幼い子供の「お食い初め」を」やっていた。一升餅・背負い餅などと言って「一生食いっぱぐれがない」という”しゃれ”で1升のもち米を餅にして子供にかつがせるとか、本や算盤やボールのカードを床に並べ、子供が何を拾うかによって将来何になるか?(例えばボールのカードならスポーツ選手など)といったアトラクション(?)も用意されている。何はともあれ、年寄にとっては子供が一心不乱に遊び、機嫌が悪くなったりよくなったりするのを目前にするのは嬉しくて元気が出る。
さて、”一升餅”では意外なことを知った。俺は米の比重が1以上なので一升は2キロ以上の重さがあり、餅にしたら2.5キロとか3キロになると思っていた。それが一升=1.5キロで餅にすると2キロの重さになるのだそうだ。(ちなみに普通の米は1升1.5キロは同じでそれを炊いてご飯にすると3キロになるそうだ)料理をする者としては全く認識不足だった。
さてさて、我が孫は6月から1歳で保育園に入るが、子育てと会社で働く事の両立が親の前に立ちはだかる壁・リスクだ。いつから子育てと働く事の両立が親の課題となったか?男女平等、ジェンダーレスが言われ出してからだ。話は簡単で、働きながら子育てすることが困難な状況を解消しないまま、男女平等だ、ジェンダーレスだと、流行にのせられ、きれいごとを言い出し、お得意の「日本は世界で何番」と日本が遅れてることを言い募ったからだ。これは、転職が一般的でないまま成果主義を入れたり、学生が海のものとも山の者ともつかぬまま採用するという就職慣習を残しつつ、雇用の流動化と言ってみたりするのと全く同じ”バカ騒ぎ”だ。だけど、日本の「お上」は伝統的に、日本人に不向きなものを無理やり取り入れて不慣れな国民の目を欺いたり、ひどい目に合わせ、段々慣らさせる、ということを繰り返してきた。(古くは律令制もそうだったが、日本人には他にやりようがなかった。)
息子夫婦の子育てと働くことの両立がどうなるか?見守り、応援しよう。
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