岸田首相襲撃未遂事件

事件のあった日、16時30分現在、 TVで見た感じを;

①民主主義は面倒だ。どうして選挙演説会場に行く人の持ち物検査をしないのか?要人を襲撃する自由も保障しなければならぬのか?

②容疑者が捕まえられた時の様子をスマホで撮影する馬鹿野郎がいた。スマホ病だ。見ていて非常に腹が立った。あの行為は犯罪とすべき。(もし馬鹿野郎がネットで公開するようなことをしたら罰するべきだ。決して金を儲けさせてはならない)そこに行くと容疑者を取り押さえた漁協のおじさんは偉いし勇気がある。

③インタビューされた政治家の「民主主義に対する挑戦・暴挙で断じて許せない」とかなんとか与野党を問わない紋切り型。このことに関しては、安倍事件に関する番組(ETV特集)で髙村薫さんが「銃で襲うことが民主主義に対する脅威ではない。みんなが一斉に『民主主義への挑戦』と言うことが危うい」と指摘したことが印象深い。

④昨年奈良県で安倍首相が殺された時も思ったのだが、奈良、和歌山、三重は人間が「ゆるい」のではないか?警察も格段に「ゆるい」感じ。昨年9月1日付けで警察庁から異動して和歌山県警本部長になったのは山崎洋平さん。当時46歳。京大・法学部卒。エリートだろう。前任の和歌山県警本部長も警察庁から来て(?)警察庁に戻った。数年間無事に和歌山県警本部長をつとめ上げて警察庁に戻るのが出世のコースだ。安倍事件当時の奈良県警の鬼塚本部長は事件の3~4月前に50歳で就任したばかりだった。興味深いのは鬼塚さんに対する処分と山崎さんに対する処分、どちらが重いか?事件の結果は安倍さん事件の方が深刻だ。今回の岸田さん事件は未遂に終わったものの、「同じ轍を踏んだ」。まずは、山崎本部長の記者会見を見たい。鬼塚さんは記者会見の時、意気消沈して火の消えたようだった。


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