スマホのインターネットがつながらなくなった
スマホのインターネットが自宅(Wi-Fi環境下)ではつながるが、外でつながらなくなった。ネットで対処法を見てスマホの設定をいじくったり、再起動してみたりしたが、よくならない。近くのAuショップに行って直してもらおうとした。店の人も俺がやったように設定を確認し、再起動させるが、治らない。SIMカードを新しいものに取り換えてみようということに。京都弁の若い女性が担当してくれたが彼女によれば新しいSIMカードは今契約しているプランでなく、新しいプランでないと対応しない由。価格は差がないようなので新しいプランに切り替えることにしたが、彼女は、俺の契約しているUQ電気のサービスで家族の携帯料金が一人当たり580円安くなる割引を継続するには家族も新プランに切り替える必要があるかも知れないと言い出した。Auショップ入店後、ここまでで1時間。簡単に設定かなんかをいじってすぐ治ると思っていた俺はかなりイラっと来た。彼女に言うでもなく「これだからITとかスマホって嫌だよ。こっちは5年10年同じものを使い続けたいのに2,3年で勝手に新しいものに変えていく・・・。インターネットさえつながりゃあいいのに、何故プランまで変えなくちゃあならないんだ?」と独り言。これを聞きつけた彼女は「コロコロ短期間で変わるのは安いプランの問題点なんです。私たちもついていけないんですよ。お客さん、できれば1年に1回くらいはAuショップにきて新しいプランについて聞くようにしてくださいネ。」と。問題の家族の携帯料金の割引は、彼女がAu本部の専門家?に聞いてくれて家族が新プランに切り替えなくても580円割引は維持できることが判明。
さて、俺はSIMカードを取り換え、新プランにも切り替えたがやっぱりインターネットにはつながらなかった。購入後4年たってスマホが壊れているからだ、という結論に達した。結局2時間かけて、スマホのハードが壊れているからインターネットにつながらない、ということが分かった。スマホの買い替えとなるとその場で即決はできず、後日にした。
俺たち老夫婦としては2時間も若い人に付き合ってもらってよかったし、何より彼女の対応が心地よかった。価格が上がるかもしれないことを察知してくれ、自分で分からないことは知っている人に聞いて確認してくれた。手際が良かったとは言えないかも知れないが、誠意・親切は伝わってきた。俺だったら「安いプランなんだから少々の不便は我慢しろ」と言っていたと思うが、彼女は京都弁を駆使して偏屈じじいを教え諭してくれた。
IT、スマホで不安・不満なのは専門家の言うことを信じるしかないこと。例えば今回のインターネットがつながらないトラブルでも本当はSIMカードを取り替えればつながるようになったけど、彼女が「偏屈じじいをいじめてやろう」と思って「スマホ本体を買い替えなければ駄目」と言ってもわからねえ、なんて妄想を抱くが真相はわからない。誠意あふれる彼女だから、嘘つくようなことは99.9%ないと信じるが・・・
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