ブラマヨ弾話室11月20日OA が面白かった(小野田紀美参院議員)
BSフジ ”ブラマヨ弾話室”は笑えることはもちろんだが、非常に”ためになる””頭を刺激してくれる”番組なので毎回かかさず見る。(ただし、不規則に本放送枠で再放送を流す…これはやめて欲しい)
11月20日OAはとても面白かった。まず、出演者の出ているBSよしもとの番組の宣伝から入る。そして本題。
テーマは「子供の教育をどうするか?」。文化人ゲストのことを”文化人ズ”と呼ぶのもおかしいが、その文化人ズとしてゲスト出演した自民党参議院議員の小野田紀美さんがとても聡明でまともな感じがした。彼女は岡山県の選挙区で公明党が推薦しないと言うと公明党の応援は要らない、と公言して公明党の応援なし(むしろ他候補者への応援で妨害された)でそれでも当選した、という気骨のある人。悪い癖でWikipediaその他で生まれ、学歴などをチェック。TVで見ただけでは分からなかったがシカゴ生まれで父親はアメリカ人。アメリカ人(例えばアングロサクソン…本人の公開している幼少期の写真からすると父親は”黄色”でも、”黒”でもなく多分”白”)の血が入ってるなら”気骨”なんて無関係で当たり前のことを言っただけなのかな?でも彼女自身のツイッターでアメリカ人の父親は彼女が生まれてすぐ”蒸発”した、と言っているから影響は小さいか?…父親の蒸発後すぐ母親の故郷の岡山県に移住してきた由。俺の娘と同じ年生まれ(学年は早生まれの我が娘の方が1年上)学歴は清心中学、清心女子高等学校から拓殖大卒。改憲して自衛隊を合憲にしろ、と主張。安倍晋三は暗殺される前の日に岡山で彼女の応援演説をした、というのも興味深い。こういう、まともなことを言う跳ね返り娘は自民党内では評判悪いはずで、安倍さん亡き後どうなるのか、次回当選できるか心配。なので応援することにしてその第一歩として彼女の公式サイトから自民党に入党した。(年会費4000円)
彼女は「自分の頭で考え、自分の言葉で語る」まさしく俺の考える”あるべき日本人”。なぜこういう人ができあがったのか、研究したいところ。やはりアメリカ人の血が入ってるから?
さて番組の議論は不足している保育士について「そこらのおばあさん、おじいさんではダメ、資格のあるプロでなければ」と親が言っているという話に。俺の知っている中華系家族は、ほとんど共稼ぎだが、おじいさんおばあさんに子供の面倒見てもらっているケースが多い。(中国でも台湾でもシンガポールでも)日本でも血のつながったおじい、おばあが孫の面倒をみればいいというのはダメか?
大事なお金を扱う銀行員の給料が高い。金よりもっと大事な子供を預けるのだから保育士の給料は銀行員より高くてもよい、という意見もごもっとも。俺に言わせれば、そんなに大切な子供ならどうして他人に任せるのか?共稼ぎをやめて専業主婦(主夫)が子供の面倒を見ればいいのでないか?(それなりの補助金のようなものは必要だろう)。プラトンが言っていたようだけど子供は国家で全員両親から取り上げて国家で育てる、というやり方もありそうだけど…インセンティブとして国が一人いくらで買い上げるというのもありそうだが…
それからGPSを使った所在監視システムの話に。面白かったのはブラマヨ吉田が「子供なんて何するのか分からないから、将来取り出せるようにして子供の体内にマイクロチップを埋め込んでもいい」と言ったのも面白かった。
子供を保護しすぎて子供の危険予知能力が弱くなるという意見はかねてから自分の子供をみていて感じていたこと。
GPSマイクロチップを埋める話は小野田さんも言っていたようにそれを取り出して悪用する犯罪が起こる可能性。誰かを殺してマイクロチップを取り出し、適当に移動して生きているように装うなんてことは考えられる。小野田さんの「心ある人たちで子供を守っていくしかない」という、まっとうな意見に賛同せざるをえないか?この辺のIT(デジタル)にクールで「積極的に、でも限界を知って使おう」というところも賢い。
閑話休題:
どうして彼女のような”まともな”人間が出来上がったのか?そこに興味がある。
清心女子高校のホームページによれば個人の自由を重んじるかなり自由な校風といった印象。ちょっと将来のキャリアばっかり考えすぎ(将来何になるか、なんてことをもう少し軽く見てもいいよう)な気もするが。
さて、拓殖大学。拓殖大は桂太郎が台湾開発をする人材を作るために設立した由。偏差値は私立大で”中堅”だそう。先生から拓殖に行けと勧められた高校生や現役拓殖大生などから「拓大、評判悪い」という投稿がYAHOO!知恵袋に。俺の拓大に対するイメージもあまりよくなかったが小野田さんの出身校なので評価を上げることにしよう。
小野田さんの公式サイトで「自民党入党のお願い」があり、入党することにした。
以下、同サイトから彼女宛て?に送ったメール:
私は2019年に65歳で会社を退職した男です。
43年間にわたる会社生活で疲れ果て、燃え尽きたので再就職しようとか
社会のために役立とうといったことは「卒業」したつもりで
ゴルフや筋トレ、散歩、ブログ、料理、TVを見ること、そして日本の歴史
を振り返って将来のために何をすべきか?を考え、書き残すことなどで
老後を過ごしています。
さて11月20日OAのBSフジの“ブラマヨ弾話室”で小野田さんのことを知りました。
番組での意見、発言などを聞き、興味をもち、Wikipediaや公式サイトを見ました。
小野田さんが自分の娘と同じ1982年生まれであることも知って親近感を感じました。
そして「公明党の選挙応援なんて要らねえや」も好感し、「改憲して自衛隊を合憲化すべし」という意見に接して「この人は自分の頭で考え、自分の言葉で語る」人だ、と思いました。
これは日本人にとって非情に難しいことです。(会社員生活で痛感しました)
日本をよくするには「自分の頭で考えられる人」を育て、官僚や政治家にするしかない
と思っています。そこでなぜ小野田さんが自分の頭で考えられるようになったのか
是非知りたいのです。
私が憶測するに①父親の血②“混血“で父親蒸発後、岡山に帰ってきたという特殊な環境
③高校大学時代の教育といった理由が考えられます。
公式サイトなりTV番組などでその辺の事情・理由を述べていただくと嬉しいです。
そして小野田さんの後に続く「自分の頭で考えられる人」をたくさん産み育てる
にはどうすればいいのか?についても検討・実行していただきたいと思います。
最後に:
公式サイトに「自民党に入党のお願い」があったので入党の手続きをしました。
入党の資格①「我が党の綱領・主義・政策などに賛同される方」とありますが、
別に自民党のきれいごとを並べ立てた綱領に反対も賛同しないし、
その時々の事情や状況や誰が権力を握っているか、などでころころ変わる
主義・政策に賛同することもあればしないこともあります。
そんな、入党資格を満足していると胸を張って言い切れない自分ですが、
小野田さん個人の応援の意思表示として入党します。
※できれば入党資格①に「または自民党議員個人に賛同し応援する方」を加えては
いかがでしょう?自民党としてあくまで個人ではなく党(全体)への賛同がなければ
入党資格なし、と言うなら入党は取り消します…自民党は公明党員を含む様々な
主義主張の人間を許容する懐の深いところが最大(唯一?)のいいところだと
信じますが…
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