久しぶりに俺の口お前の耳
上さんともどもセブンイレブンのアプリをスマホに入れている。理由はただ一つ値引きのクーポン。(要らないメールやラインが毎日来るが…)そのアプリで上さんにペットボトル入りの茶がただでもらえるというクープンが。セブンイレブンに行って麦茶、ウーロン茶、緑茶のいずれかを選ぶことに。冷蔵ケースに入ったお茶を前に、上さんが「何にする?」と聞くから「麦茶」と答えたが上さんはウーロン茶に手を伸ばす。
久しぶりに「俺の言うことを聞いてねえな。俺の口が悪いのか、お前の耳が悪いのか…」とつぶやいたものの、俺に「何にする?」と聞いた時点で、上さんはウーロン茶の方を見ていたように思う。ウーロン茶に傾いていた上さんの気持ちをひっくり返すほどの声を俺が発することができなかった、とも言えるし、ウーロン茶って決めてるなら人に質問するなよ、とも言える。
そもそもこういう時、俺は「早く決めてくれ」と思うだけでどのお茶だろうが構わない。別にどうしても麦茶を飲みたいと思って麦茶と言ったわけではないから、上さんがウーロン茶を選んでもそのことには全く何も感じない。ただ、「俺の言うこと聞いてないの?」という疑念、不満はある。
閑話休題>>>
結婚以来、夫婦でスーパーに行くが、会社を退職してからは散歩がてらほぼ毎日行く。最近(コロナが流行ってから?)男の老人が一人でスーパーで買い物をする姿が目立つ。その理由が分からない。奥さんが健在で「外に行って買い物でもして来い」と言われるのか?それとも奥さんがいないのか?そのほとんどがよぼよぼ。しょぼしょぼ。(正確に言うとそういう老人で今まで一人としてこぎれい、格好いいという老人を見たことはない)ああいう姿を人目にさらすというのはほとんど犯罪に近い。わいせつ物陳列罪というのがあるが、むさいじじいがよぼよぼ歩くのも人に不快感・迷惑を与えるという点では同様の犯罪ではないか?…これは天に唾するのも同じ。自分が他人に不快感・迷惑を与えていると思えば、出歩かないように自戒しなければならないし、自分の存在が世の中に与えるものがプラスよりマイナスの方が大きいと思えば生きている価値はないと思う。(そうなったら姥捨て山=老人ホームにでも行くか?…老人ホームは若い人に働く場を与えていると考えればプラスだが、若い人がもっと有益な仕事をするのを邪魔してると考えればマイナス。老人ホームが駄目なら簡単で確実で他人に迷惑かけない自殺でもいいのだが…)
閑話休題2
回鍋肉を作ろうとしたがピーマンが2個しかなく、スーパーでピーマンを買おうとするも、大きなサイズで1個¥58と高い。ひょっとして、と思ってパプリカの売場を見ると1個¥198のものが古くなって半額に。試しにこれで回鍋肉を作ろうと、これを買う。あらかじめパプリカだけ中華鍋で7,8分炒め、火を止め蓋をしてそのまま7,8分放置。それからキャベツ、長ネギを加え、炒めて鍋から出して豚バラを炒めて野菜を戻す。(ちなみに野菜を炒めて一旦鍋から出してあとで再び鍋に戻すから「回鍋」と言うらしい)八丁味噌・オイスターソースその他で作ったソースで仕上げ。実にうまい。あらかじめ厚肉のパプリカを炒めておいたので柔らかくて非常によい。酢豚と同じ。パプリカを発明した人に大感謝。上さんにも言われたが、キャベツの量が少なかった。キャベツを炒めてどのくらい減量するのかの予測が悪かった。
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