イラン戦争・ヴァンスが黙っている理由

文藝春秋の動画で、上智大学・前嶋和弘教授と元外交官・中川浩一さんがイラン戦争を語る。

 ロシアのウクライナ侵攻と同様、「イランへの攻撃」は戦争ではない。戦争ならそのスタートを議会に認めさせてもらわないといけないから。

トランプは自分に逆らわない人だけを取り巻きにしていた。加えて官僚を大量解雇した。解雇された官僚の中には中東を知っている外交官・専門家も含まれる・・・中東やイラン人について全く知らない、素人が語る「イランもベネズエラ同様、叩けば大人しくなる」という間違った情報に基づき、「ベネズエラに続けて・・・」と取り巻きにはやし立てられて、トランプはイージーにイラン攻撃を始めた。イラク戦争、アフガン戦争と全く同じ轍を踏んでいる。

イランはこの戦争は、どれくらいイランが世界の経済を混乱させる力があるのかを示すチャンスと思っている。また、最高指導者というものはどんどん暗殺されて交代していってもいいような体制作りを進めているのではないか?

ヴァンスが沈黙しているのは、イラン戦争が長引いてイラク・アフガニスタンの二の舞になるということを怖れているからではないか。トランプと違って、ヴァンスは次期大統領を狙っている。今イラン戦争に賛成発言をし、戦争が失敗に終わったら、次期大統領選で不利になる・・・


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