朝日新聞さん、これ、本当?
11月6日付け朝日新聞デジタルに以下:
地方創生臨時交付金(コロナ交付金)を使った無料のPCR検査事業などでは全国各地で不正が相次ぎ、会計検査院が2023年度末時点で集計したところ、338億円の不正受給が発生していた。うち国費は205億円で、そのうち170億円が返還されていない。
無料のPCR検査は全国で3340万件実施され、コロナ交付金は1853億円使われた。検査交付金事業では、25都道府県で事業者が検査数を水増しするなどして計約200億円の不正受給があった。
(略)
飲食店などが休業や時短営業をした場合に出す協力要請金は524万件支給され、約5兆8千億円が使われた。24都道府県で店舗の実態がなかったり、時短を行っていなかったりし、計109億円の不正受給が発生していた。事業者の倒産などがあり、うち27億円は返還されていなかった。
事業者がテレワークなどを導入する際に使える事業者支援交付金などでも、約7億円の不正受給が発生していた。
事業を所管する内閣府と総務省は、国庫に返還が必要な不正受給について把握していなかった。検査院は「各地の状況を把握する仕組みがなかった。国費の返還に向けて自治体の状況を把握すべきだ」とする。内閣府は「返還については各機関と調整を進めている」としている。(座小田英史)
>>これ本当?なのは、無償PCR検査に1853億円使われ、不正がたったの338億円(18%)、うち未返還なのは170億円(9%)。協力要請金に至っては5兆8千億円に対して不正:109億(2%)、未返還:27億円(ほとんど%)。
検査院がそう発表したのは事実だろう。
この補助金?は急ごしらえで不正チェックもままならぬものだった。俺に言わせれば「どうぞ、不正してください」と言わんばかりの事業だ。
朝日新聞の問題は検査院の発表は怪しい、不正がこんな少ない訳がない、検査院しっかり検査しろ、と言わないことだ。検査院様からありがたく検査結果を教えていただくだけじゃあだめだろう・・・特に協力要請金。自力で検査する気はないのか?
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