Z世代論その2

マネーポストWEBに以下:

今の若者の多くは、所属組織の上司や先輩を、自分の世界線の延長として真剣に捉えることをしない。

>>もうすぐ72歳の俺もそうだった。ただし、格好いい人、尊敬できる人には、憧れたし、そうなりたいと思った。それは別に上司先輩に限ったものではない。後輩にも尊敬すべき人はいた。

俺たちの世代はグローバリゼーションという誰も経験したことがない経験にどっぷりつかった。振り返れば日本は1960年代の高度成長、1970年代の省エネ公害対策、1980年代の半導体、1990年代のIT・国際化、2000年代のグローバリゼーションを含む新自由主義化と様々な新しいものに挑戦してきた。俺たちの世代は1980年代後半からこれらの新しいものに巻き込まれ、グローバリゼーションについては先頭を走った。新しいものには、過去の経験は役に立たなかった。つまり、先輩・上司は自分らの部下後輩の誰に新しいことに挑戦させるのかの人選をするほかにすることはなかった。

つまり、俺たちの世代でも、自分の世界線の延長には先輩・上司はいなかった。

今の日本ってかつてのように、先輩上司の経験が役立たない新しいことに挑戦していないのか?そんなこたあない、DXだ、AIだ、と言ってるじゃあないか。役に立たない先輩上司なんてさておいてZ世代が先頭に立ってやればいい。当然、自分の世界の延長線上には先輩、上司はいない。

コメント

このブログの人気の投稿

”関口宏の一番新しい近現代史”を見る

長嶋追悼:広岡さん

Art Pepper "Violets for your furs"を聞く