Embraceable you
Billie HolidayのEmbraceable youという歌は聞いたことがあるが、そもそもembraceとかembraceableという言葉の意味を知らない。
調べるとembraceというのは、「抱擁する」の意だそう。そして、embraceableとはアメリカ民主党が好きだったinclusiveと似た意味らしい。つまり、「抱きしめることができる=容認できる、包み込む」といった意味。embraceable youは、1928年、Gershwin兄弟の作詞作曲。歌詞が最後、急に「坊や、いい子にしてママの所においで」みたいになるのが不可解。
Frank Sinatra:ストリングス入りフルオーケストラの伴奏。「悠揚迫らざる」とはこの歌い方か。元来は女が歌う歌なので、最後のcome to mamaをcome to papaと言変えている。素晴らしい歌唱。
Ella Fitzgerald:こちらもSinatra張りに「悠揚迫らざる」だ。でも、この歌い方ならSinatraの方が上。
Jane Monheit:全く知らない女性歌手。2004年のライブでギターだけの伴奏。verseから歌う。悪くない。が、何かが足りない感じ。あるいは多過ぎる感じ。若いせいか、
Nat Cole:いい。ギター入りの自分のトリオで歌う。ギターソロもいい。ピアノそろもいい。
Saragh Vaughan:アルバムWith Clifford Brownに収録。悪いはずがない。Jimmy Jonesのピアノ絶妙。面白いことにClifford Brownの出番なし。
Chralie Parker and Lester Young:JATPみたいな、順繰りにブローする演奏。誰だか分からないが、しょっぱなのトランペットソロいい。次に現われたLester Youngは、魂の抜け殻。Parkerはいい。
ついでにParkerのDial盤も聞く。こっちはクインテットの伴奏。縦横無尽のソロ。Miles Davisの、すかしっぺみたいなトランペットが出て来る。
Chet Baker:例によっておかまソングだが、何となく機嫌が悪そうな歌声。
Billie Holiday:アルバム”Body and soul"より。Holidayの歌は特別いいとは思わないが、最後のcome to mamaをcome to meと歌う。この歌詞の方が断然いい。ママじゃあないんだから。Jimmy Rowlesのピアノは絶妙。Barney Kesselのギターもいい。
Herbie Hancock:ピアノソロ。どうしてこの曲を弾こうとか、レコーディングしようとか思ったんだろう。全く面白くない。
Embrace me, my sweet embraceable you 抱いて、大好きなあなた
Embrace me, you irreplaceable you 抱きしめて、かけがえのないあなた
Just one look at you 一目見たただけで
My heart grew tipsy in me メロメロ
You and you alone あなただけが私を
Bring out the Gypsy in me ジプシーみたいにワイルドにする
I love all the many charms about you あなたが大好きだから
Above all, I want my arms about you 抱きしめていたい
Don't be a naughty baby お行儀良くして
Come to mama, come to mama do ママの所にいらっしゃい
My sweet embraceable you かわいくて最高
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