Anita sings the mostを聴く

 繰り返しAnita O’DayのYou turnede the tables on meを聴いていると、You Tubeが勝手に

この曲の収録されているアルバムである、Anita sings the mostの別の曲をかけてくれる。

フルアルバムを聴く。伴奏は、全曲Oscar Peterson Quartet。聞き飽きない。Petersonのピアノは歌伴が一番好きだ。名人芸と言うにふさわしい。時々聞こえるHerb Ellisのギターソロもいい。

ところで、sings the mostのthe mostって何だろう?今まで考えたことがなかったが、色々考えるとthe most beautuffly,the most wonderfullyなどという意味だろう、と推測がつく。録音が1957年1月で確かにAinta絶好調の時期。つまり、彼女のレコーディングキャリアの中でも最高に良いセッション、というほどの意味か?

Best Albumという言い方があって、これは様々なアルバムから選んだコンピレーションと言うか、オムニバスという意味だ。なので、Anita sings the bestとは言わなかったんじゃアないか。

俺が最初に買ったAnita のアルバムはThis is Anitaで、もう50年以上前の事。これは1955年12月の録音。伴奏はBuddy Bregmanのストリングス入りオーケストラ。こっちは初々しいと言うか、瑞々しい感じ。このアルバムに入ってる"A Nightingale Sang in Berkeley Square" というロンドンにあるBerkeley Squareでデートする男女の歌が好きで、出張でロンドンに泊まった時、このBerkeley Squareとビートルズアルバムジャケットで有名なAbbey Roadの横断歩道に行った。

Berekeley Squareは文字通り四角かった。なぜ公園の事をSquareと言うのか腑に落ちて妙に感心した。何となく、深夜にデートしてたらいい感じになりそうな、昼でも薄暗くて湿っぽい感じにする公園た。歌の通りだ。

Abbey Roadの横断歩道は行かない方が良かった。しょぼい普通の横断歩道だった。

なんてことをしてたら帰りの飛行機に遅れそうになった。

閑話休題:

1919年生まれのAnitaはこの時、40近い。この頃のAnitaの映像が1957年の「真夏の夜のジャズ」という記録(ドキュメンタリー?)映画に残されているが、この時のAnitaはトレードマーク?の長い白手袋をして得意満面でTea for twoを歌っていた。何となく”いじわるおばさん”と言う印象だった。

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