YouTube中毒

 8月、9月は心の調子が悪かった。理由は石丸伸二とトランプだ。

二人とも「生理的に嫌い」に近い。でもそれなりに支持者がいる。それが気に喰わない。

だが、石丸は再生の道を辞め、代わった新代表はかなりマシで、好感すら覚える。石丸君にはこのままいなくなってもらって「単なる政治系YouTuberだったネ」で終わってくれるとありがたい。

トランプはまんざらおバカではなく、また、単なるアンチ民主党でもなく、もしかすると民主党ではできなかったアメリカの覇権を守ることに真剣にチャレンジしている、と思うことにした。

8月以降、この大っ嫌いな石丸が何故人気があるのか、人を引きつけるのかを知りたくてYouTubeを見続けた。そしてYouTube中毒にかかった。理由:

①動画はものごとを理解するために見るものではない。俺は動画を見て理解しようとした。動画は感じるものだ。理性ではなく、感性で受け止めるものだ。俺の思考回路では理解するには、文章を読んで、理解できなければ行きつ戻りつして…なのだ。

俺は会社の意思決定がパワポのプレゼンで行われるのに違和感、危なさを感じていた。パワポも理性でなく、感情・感覚に訴える。そこが気に入らなかった。

俺にとって動画はエンタテインメント、ギャグ・芸などを愉しむものだ。動画を何時間も何本も見続けて「理解」しようとしたからおかしくなったのだ。

②石丸他のYouTuberたちの日本語は俺の日本語と違うのだ。冗談も、悪口、罵詈雑言も。だから彼らの会話、やり取りを正しく理解できなかった。言い換えれば、つまらなかった。「同じ日本語をしゃべってるから理解できる」と誤解してこれを我慢して見続け、聞き続けたから中毒になったのだ。

オールドメディアや既成政党の皆さんの日本語は、どこをどう割り引いて受け止めればいいのか見当がつくから理解できる。この”割引”の仕方がYouTuberたちの日本語においては分からないのだ。

10月からは心機一転、と行きたい。しかし、どうしても心の調子はジェットコースターのように上がったり下がったり。

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