プラトン・国家(続)プラトン/ソクラテスの死生観
プラトン・国家は、死んでから12日目、まさにこれから葬られようとして、野辺送りの火の薪の上横たえられていた時、生き返った”エル”の経験談で終わる。この話を俺流に以下にまとめなおす。
エルの死後、魂は身体を離れ、ある場所に着いた。その場所の左右には、大地、天に通じたた穴が開いていた。
天の穴と地の穴は左右にそれぞれ2つずつあり、間に裁判官たちが座っていた。裁判官たちは、やってくる魂の正、不正を判定し、正しい魂には天を通って上に上がるように、不正の魂には地を通って下に下るように命じた。
もう一つの天の穴からは幸福に過ごした魂たちが清らかな姿で、地の穴からは1000年間恐ろしい思いをした魂たちが汚れた姿で、出て来た。天や地から帰って来た彼らは運命の女神の一人、ラケシスの所へ行くよう命じられる。そこには神官がいて、ラケシスの膝から籤を受け取り、魂たちは籤を引いて、次の生涯を選ぶ。次の生涯は人間のものとは限らず、あらゆる動物の生涯が含まれている。
籤を引いたあと、魂たちは、「放念の河」に行き、定められた量の水を飲むように求められたが、たくさん飲み過ぎて、飲んだとたんに、一切の記憶を失った。
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火葬や輪廻転生はどヒンズー教に近い。
肉体は魂の仮の入れ物。(日本に近い)
死ぬと、魂が審判を受け、×なら地獄、〇なら天国行き・・・キリスト教ユダヤ教に近い。ただし、キリスト教・ユダヤ教では審判は最後に審判1回限りだが、ギリシアでは永遠に人間以外に生まれ変わることも含め、輪廻転生を繰り返す。
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