吉田あやインタビュー(再生の道について)

YouTubeで選挙活動開始直後の吉田あや のインタビューを。彼女の発言で

① こども家庭庁で10億かけてAIを開発しようとして失敗した事例を挙げて、可視化、PDCAといったビジネスで当たり前の管理手法を使え

②政治家という職業も何期何年といった有期で・・・政治が変わるための要件

といったあたりに違和感が。

たった10億の無駄遣いで鬼の首を取ったみたいに騒ぐのがいじらしい。この国は毎年何兆円も無駄遣いしてる。それを生んでるのはビジネスとは無縁の政治家や官僚だ。こいつらを一掃するにはどうすればいいのか?教育で何年もかけて変えるつもりか?・・・質の良い政治家・官僚に入れ替える計画のPDCAをどうやって回すのか?会社でよくやるように、まず、無能な政治家・官僚の悪さ加減を可視化し、いつまでに何をやるのか、ゴールは何か、パワポでプレゼンしてほしい。

政治もビジネスのグローバルスタンダードに従いなさい、みたいな話だが、そもそも、そういったモデルで日本のビジネスがうまく行っているのか、世界に伍してやっているのか?俺は、日本の企業にはグローバルスタンダードは向いていない、だから「失われた○○年」から脱却できないでいる、と考える。

何故何年かで交代・転職しなければならないのか?同じ人間でも成長すれば交代する必要はない。

コンサルのように薄っぺらくて無責任。トレンドを追ってどんどん変って行け、と言いたいのかな?どんどん変わることを前提にすれば有期で辞めるべきかもしれないけれど、片一方で変わらないものを突き詰めるべき、と考えれば道半ばで放り出すのは無責任。少なくとも「道」を標榜するのであれば、一生かけて不変のもの(一本道)を突き詰めていくべきではないのか?

「再生の道」は、転職エリート・政治コンサルの集まりか?その他大勢の民は彼らに身を任すか?その他大勢の民は、自分以外の誰かが自分たちから奪った富を自分に返せ、と望むものだ。この民百姓の望みをかなえてやる、と言わないで選挙でどうやって当選するのか?民の望み、意識も教育によって変えるのか?パワポで、いつまでにどう変えるのかプレゼンしてほしい・・・俺は民主主義・選挙を変えるにはその他大勢の皆さんのお望みを聞くふりをしておいて、独裁者が現れる以外に道はない、と信じる。

彼女の教祖である、石丸伸二がこれから10年以上「再生の道」の親分を続けたら、彼女はどう考えるのか?もしくは、彼が新しいキャリアを求めて日本を見捨てて出て行ったらどう思うのか?

欧米で「経営者」という職業があって、日産のゴーンみたいに、何年か社長だかCEOだかをやって転職していく。再生の道の求める政治家ってのも同じか?選挙で国政の経営者を任され、何年かやってまた別のところで経営者をやる???政治は会社と違って下々の民から選挙で選ばれなくちゃあいけない。民百姓がそんなヤツに投票するか?よそから経営者を呼んできて、うまくいった企業がたくさんあれば、日本は失われた〇〇年なんて無縁だったはず。日本では企業においてもうまくいっていない方法を政治に取り入れようとしても無理。

閑話休題:

再生の道はどうやら「民主主義を守って選挙で民意を獲得する」ことを前提としているらしい。これは資本主義を前提に「グローバルスタンダードを守って会社をよくしろ」と言うのと同じで失敗するのは目に見えている。俺は、政治で言えばソクラテスが言うように「独裁制」に移行するしかないと考える。独裁者にはAIが最適・・・ビジネスの世界も同様で、「AI独裁経営主義」とならざるを得ないだろう。

石丸伸二が、上述の事情はよくわかっていて

①政治家として成功なんてしなくてよい、政治系YouTuberとしてすれ成功すればよい

とか、

②ハナから民主主義なんてオワコンだと思っているが、現時点で、そう言うと支持者がいなくなるから今は民主主義者みたいな顔をしといて何年か先に独裁者路線に切り替える

つもりなら嬉しい。吉田あやみたいに無邪気で軽薄でなければいいのだが・・・

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