かくかくしかじか鑑賞記
上さんと新宿ピカデリーに永野芽郁主演の「かくかくしかじか」を見に行く。映画を見るなんて何十年ぶりだろう。もともと永野芽郁という女優の顔は嫌いだ。とがった上唇、鼻の形。何より目頭からほほにかけて走る線(しわ)。いずれも嫌だ。それでも、三浦瑠璃さんにそそのかされて、干されている永野芽郁を見ようと出かける。
一人1300円の料金に見合った内容だと思った。特別素晴らしいとも思えないが、「損した」とも思わない。この映画、登場人物の顔をアップで映す回数が異常に多いように思う。大写しになった永野芽郁の顔をたびたび見ながらやっぱり嫌いな顔だなあ、と確認する。
親父がいい味だしていた。
この映画、フジテレビの制作。ほんとに今年のフジテレビはついてない。お祓いしてもらった方がいい。もっとも俺と上さんが見たときは、8:25という異常に早い上映開始時間にも関わらず、半分か3分の2くらいは席が埋まっていた。それなりにヒットしてんじゃないか???
新宿ピカデリーは映画館向きの建物でない。11階まで映画館がいくつもある。たまたま俺たちの見た映画は11階の映画館だが、客は延々とエスカレーターで移動する。エレベーターで移動すべきだが、映画館では上映前と上映後に客の移動が集中するから、エレベーターだったら、巨大なエレベーターで上映の前後だけ稼働させることになる・・・どう考えたって合理的でない。つまり、映画館は2階建て3階建てくらいにして階段かエスカレータで移動するようにすべきだ。
閑話休題:
上さんが売店で売っているコーラの値段をチェック。なんと一杯500円だって。そう言えば、昔映画館でアイスクリーム(最中だったような気がする)を売ってた。
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