ラタトゥーユ・グラタン(宵越しのラタトゥーユ)

たまねぎのくし切り(10等分とか12等分とか)、ベーコンもしくはウィンナソーセージの薄切り、にんにくのぶつ切りを2,3分オリーブオイルを敷いた保温鍋で炒める。次いでキャベツの芯(葉脈)、ピーマン、じゃがいもなどを加えて更に4,5分。キャベツの葉を加え、更に2,3分。これに塩コショウ、コンソメスープの素、トマトベースの野菜ジュース(トマトジュースでも可)を加えて2,3分沸騰させ、保温。2,3時間も保温すればラタトゥーユ/ミネストローネ?の出来上がり。簡単でうまい。

この料理、一番の狙いはキャベツの芯だ。

このラタトゥーユまがいを余分に(倍)作り、食い残しを冷蔵庫で一晩。この”宵越しのラタトゥーユ”にとろけるチーズと粉チーズをかけてチーズが焦げるまでオーブンで焼く。これが実にうまい。トマトのうまみとチーズの組合せはイタリア人の発明だと思うが、いいものを発明してくれた。さて、この料理は、ベシャメルソースを使っていないが、「グラタン」と呼んでいいのか?

グラタンをWikiる。 

日本では、ベシャメルソースを用いオーブンで焼いた料理をまとめて「グラタン」と呼んでいるが、フランス語での本来の意味はに張り付いたおこげでもあり、転じて素材が何であれ、焼いて焦げ目をつけた料理を意味する言葉である。

つまり、焦げ目があれば何でもグラタンなので、これも立派なグラタンだ。

閑話休題:

パプリカ、ズッキーニ、ナス、かぼちゃ・・・こういった何となく煮るのがふさわしくない野菜,は別に焼いて上記ラタトゥーユをかけて食す。これらの野菜は、焼いたらバルサミコとオリーブオイルをぶっかけて冷蔵庫でスッカリ冷やしてマリネにしてもおいしい。

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