生姜1/4かけ・・・
料理番組で液もの食材・粉もの食材は300ccとか大さじ1杯などとものすごく厳密だ。
かねてから、俺は「もっといい加減でいい」と思っている。指定された量を厳密に測ればOKではなく、少な目に入れて味見して…が料理の醍醐味だし、目見当(めけんとう)でいい加減に味つけしてうまい、というのもまた醍醐味だ。(麺のゆで時間しかり、レンチンの時間しかり…俺は短めにして具合を見る)そもそも同じ材料でも鮮度や種類によってベストな味つけや加熱は違う。
一方今日、NHKを見ていて気づいたのだが、生姜のすりおろしは「1/4かけ」と言う。何故○○グラムとか、すりおろしたもの小さじ○○杯などと表示しないのか?
俺が問題だと思うのは液もの・粉ものの量は不必要に厳密な表記をし、片一方で、しょうが、にんにくなどは「〇〇かけ」という、人によって何倍と違う恐れのある、非常にいい加減な表記をすることだ。にんにくなら1個全体でなく、一片を「一かけ」と言うだろうな、と思われる(それでも大きいニンニクの一片は小さいニンニクの一片の何倍かの重量になる)そこへ行くと生姜は大変だ。買ったままの塊を「一かけ」と考える人もいよう。あるいは、その塊をどのくらいにカットしたものを「一かけ」と言うのか?
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