日本人の”議論”(民主主義って手間かかる)@小野田紀美


上記動画が日本人の”議論”を象徴している。加えてとっても面白かったので紹介する。そもそもこの動画は「小野田紀美」を検索して探し出したもの。何故 小野田紀美か、と言えば公明党の不支持をものともせず、「おもしれえじゃねえか。受けて立つ。」と自民党から立候補して参議院議員に当選した彼女の心意気に感心して昨秋、応援することとし、応援ついでに自民党員にもなろうとしたから。昨年11月に自民党員になるべくネットで申し込み、合わせて登録料?¥4000を支払ったところ、2022年の受付は終わっていて2023年の新規党員登録になるが、2か月前後で党員証が届くはず、というメールが来たきり、党員証は来ないし、2023年は1月から始まるのか4月から始まるのかも分からず、「まあこんなもんだろうなあ」と半ばあきらめ、半ば呆れながらも、3月「どうなってるの?」と小野田紀美事務所にメールしたら翌日、「システムの関係上党員証は5月頃のお届けになります。お待たせして大変申し訳ございません。党員としての登録は完了しておりますので、ご安心くださいませ。」という回答が来たので「じゃあ、支持し続けよう」と思い直した次第。まだ、党員証がくるまでは自民党員の確信・自覚はもてないが…

さて冒頭の動画だが、沖縄出身の共産党衆院議員が「沖縄の自衛隊を強化するみたいだけど、そんなことしたら敵から狙われる、危ない」という「戦争巻き込まれ嫌だ論」を振りかざし、つづけて自衛隊の強化や地下化の計画内容を問いただす。
共産党はどうして、いつから「自衛隊違憲論」を捨てたのか?「自衛隊なんて憲法違反だから廃止しろ」で話は尽きる。どうして「自衛隊がいると市民が巻き込まれる」という卑怯というか厭らしい、訳の分らぬ子供のようなことを言うのか?日本は戦争中に沖縄の人たちにひどいことをしたし、それについて日本政府としてちゃんと謝らないばかりか、戦後も沖縄を見捨てた上、沖縄より20年も前に独立した。アメリカ様のご意向だからやむを得ないとは言うものの、日本政府あるいは天皇が沖縄に対してしたことは「棄民」であり「だまし」であり「差別」だったことは間違いない。(そしてちゃんと謝っていないと言う意味では中国、韓国、北朝鮮他、かつて占領していた国に対しても全く同じだ)そんな沖縄やかつて占領していた国の人たちの感情につけこんで共産党ほか、”リベラル”な野党の皆さんは自民党・政府のやろうとすることに茶々を入れる。イライラするが、ちゃんと謝ってないんだから仕方ない。そうは思うが、沖縄をどうすべきか?誰かの案のように、国連軍か何かに駐留してもらう、ってのは悪くないように思う。(その前提として沖縄を日本から独立させたらどうか?)沖縄に悪いことをした日本は沖縄市民を2度と戦争に巻き込まないためなら滅んでもいい、それが罪滅ぼしだ、というのが共産党の考えかな?それも非武装中立論同様、一つの考え方ではあるネ。だけど、アメリカ様が許してくれないだろうな。
笑っちゃったのは、共産党のおじさんがしつこく、自衛隊強化・地下化の計画の中身について教えろ、と迫る事。いくら共産党でも国防計画が公開されるとは、本気で思ってないだろうなあ。中国から頼まれて質問してるのかなあ?自分の発する質問は、まともに答えられることはないということを分かっていて質問し、最後に「俺の質問にまともに答えてない」と捨て台詞。笑うしかない。ものすごい茶番。これが日本人の”議論”だ。質問した共産党のおじさんにとってはこういう質問パフォーマンスをしないと沖縄の支持者の支持を失う、と言うことだろう。答える方は防衛官僚の手前、「丁寧な説明」に励む、というところ。俺には時間の無駄としか思えない。自分の頭で考えたことを自分の言葉で語っていることはほとんどゼロ。せめて「馬鹿野郎。国防計画なんてお前なんかに言えるわけねえだろう」と自分の言葉で済ませられないのか?本当に民主主義って面倒臭え。

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