鬼塚友章奈良県警本部長

 安倍元首相が暗殺された責任を問われた奈良県警。奈良県警本部長の会見の具合を見た家人が「自殺でもするんじゃないか」と。改めて会見の様子を見ると確かに意気消沈、心ここにあらず、魂が抜けたような…もしかして、と思って経歴を調べてみると、案の定;

1995年九州大学卒 警視庁採用

1998年長野県警警備第一課長

2020年内閣官房国家安全保障局内閣参事官

2022年3月 奈良県警本部長(50歳で)

と、エリートのキャリアを着実に歩んできた人。(それにしても”入社”3年で課長ってのはすごいね。税務署もそうかな?)彼の頭の中には事件の重大さ・責任もさることながら、わが身の不運への思いが渦巻いていたんじゃないか?「俺のキャリアもう終わりだ」「何も、着任して4か月しかたってないのにこんな事件が起こすこたあねえじゃねえか(俺の責任じゃねえ、前任者の責任だ)」「昨日の今日で安倍元内閣総理大臣*が急に演説に来るなんて…」「奈良県警ってゆるいから、危ねえとは思っていたんだ、奈良に来たのが運の尽きだった」「しかし、よくあんな手作りの銃で殺せたものだ、チクショー」「ちゃんと統一教会の幹部を狙ってくれよ、馬鹿野郎」とか。つまり、単純に責任を感じているのとは別のものを感じる。

*律儀に「元内閣総理大臣」と言っていたのが印象に残った。(俺だったら面倒臭えから「元首相」と言うと思う)

こういう時、警察的にはどういう人事をするのだろう?俺なら彼を更迭して何年かリハビリさせ、再度責任ある職務につかせる…。もちろん、復活具合によってはトップを狙わせてもよいし、参謀としてトップを支える役回りでも…今回の事件は誰にでも経験できるものではない。これをうまく生かすことができないか???

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