人を顔で判断する
参院選の立候補者の顔を見ていてつくづく思う。俺はNHK党、れいわ新選組の立候補者には票を入れないだろうな、と。党首以下、末端の候補者まで顔を見ていて信頼できそうにない。品がない。賢そうでない。まともでない。俺はそう思ってしまうと、その人が演説で何を言うのか聞く耳を持たなくなる。一方で彼らの何人かが当選した場合、どうしてなのか?理由は考えたい。俺はトランプの当選にアメリカの深い傷・問題を思う。それと同じように、彼らの一人でも当選するということは、日本の傷・問題の深さを示していると思う。
日本の深い傷・問題を治すには政治家が「あこがれの職業」になる必要があると思うんだけど。少しでもまともな奴に政治家を目指してもらうにはそれしかないのでは???ちなみに役人も同様で、役人をまともにしたければ役人も「あこがれの職業」にすべきです。
ついでに立憲民主党について述べると、右から左まで様々な人種、氏素性の多様性に富むバラバラな人たちが選挙のために「党」という形に納まっているだけ。(仮面夫婦と言ったらいいか?)従って言うことが詰まらない。反吐が出ることも多い。仮面夫婦だということがバレバレなのに、夫婦仲がいいのを白々しく装っているという印象。党内で誰も文句を言わないのは与党攻撃だから、それしか言えない…てんでバラバラでも格好だけ取り繕う:典型的な日本流のダイバーシティー*。泉党首がTVで何か言うと「こいつはどういう素性・信条の持ち主?」と思うことが多い。全く信用できない。気の毒にも思う。一方で政治家ってのはそんな立憲民主党でもトップになりたい人種なんだな、バッカみたい、ご苦労さん、とも思う…卵子に向かって一生懸命泳ぐ精子みたいなもの???
そこに行くと共産党、社民党はいっそ清々しい。十年一日のごとく九条を守れ、大企業から労働者を守れ。結構真面目に共産党党首に総理大臣でもさせたらどうなるのか見てみたい(怖いもの見たさ。)そして「自衛隊は違憲だ!」と言えるもんなら言ってみい。俺が大概の場合、国政選挙で共産党に投票するのはそういう理由から。かつて間違って?首相になった社会党出身の村山さんは首相になったとたんに自衛隊合憲だと社会党の党是をひっくり返した。志位ちゃん、最近言うことがブレてるみたいだけど、自衛隊合憲論を言ったとたん、共産党もコアな支持層を失って社会党みたいになっちまうぜ!
*俺は合併を繰り返した会社にいたが、違う会社の出身者を相手に言えること、できることは①共通の敵を作ってその悪口を言う②互いにそれまでしたことのない未経験なことをすること だった。陰では互いを馬鹿にし、非難するが、表面上「ともかく揉めるな/ベクトルを合わせて」が日本流のダイバーシティー。そうこうするうちに20年もたつと正しいとか優秀とかではなく、合併前に社員数の多かった会社が役員や部長のポストを占めるようになり…これで日本のM&Aとか合併って意味あるの?ただの「ごっこ」だろう。
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